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海野幸 篠崎マイ
コモさすけ
すごく楽しめました。キャラクターが立ってるのも良いのですが、伏線の張り方と回収の仕方が好きでしたね。あと、すれ違いというか、勘違いの重ね方も上手いんですが、キャラクターの立て方が上手いからここに繋がっているのかな? しかし正直、帯が足を引っ張ってると言いたい…!! 「社長…っ、せ、正常位がいいです…!」 この帯が無ければもっとずーっと早く読んでいたはず。だって海野幸さんですし。表紙の篠崎…
海野幸 橋本あおい
ちゅんちゅん
ネタバレ
水沢春樹(受け)は持っていき場のない溢れんばかりの愛情を好きになった男性の弁当を彼女の振りをしてブログにアップすることで制御し、ストーカー一歩手前でとどまっています。そんな春樹の前に高校時代唯一この奇行を見た湯ヶ原(攻め)が中途採用で入社してきました。 それも、再び奇行を見られるというおまけつきで。 いまだにやっていることを知った湯ヶ原に、その溢れる愛情をぶつけるサンドバッグになってやると…
営業部主任の斉賀兼人(受け)は教育担当の新人・深山に忘年会の席でアクシデントでキスしてしまいます。その後、勘違いした深山にトイレで告白されるのですが、勘違いだと一刀両断。 週明け、深山は休暇届をもって少し休みたいと言い出すのです。 自分のせいだと慌てた兼人は何でもするから取り下げて欲しいと頼みます。主任を抱かせてほしい」という難しい要求の次は「ひと月の間付き合っているふりをしてほしい」…
ねこぷー
作家買いしている海野幸さん、 今回のお話もとっても楽しかったです。 レビューも拝見し、同感!と膝を叩きました。 一読し、タイトルの意味を理解したら、 もう一度読みたくなる作品なんですよね。 水沢(受け)は、とても惚れっぽい性格で、 簡単に、次々に人を好きになってしまいます。 が、きちんと告白することは出来ず、 ストーカーまがいの行動に出たり、 こじらせた想いを、手編みのセ…
てんてん
本品は『優しくほどいて』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、湯ケ原視点で その後の2人の様子が語られています。 湯之原の恋人になった水沢は 恋をするとストーカーまがいの 行為に走る男でしたので 彼と恋仲になったら 強い束縛や執着を受けるものと 湯之原は覚悟をしていました。 しかし、 湯之原が工場勤務となり 平日に顔を合わせる機会が …
海野幸 小椋ムク
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クズ男とばかり付き合って都合のいい男にされてきた経理部の狂犬光成と見た目は光成のこじらせた初恋の好みど真ん中悪そうな男前、同じ会社の同期で技術部の諏訪。 酔った勢いでホテルへ行かないか?と誘ってしまったら諏訪はなんとホテルは行かなかったが付き合ってくれると! 光成の男性遍歴が不憫で。諏訪と会ってもすぐ財布の中を考えてしまうのが憐れででも面白くて。 一見悪そうな男諏訪は見た目を裏切…
リツカ
海野先生、よくお名前はお聞きするのですが初読みの作家さんです。 橋本あおい先生が挿絵と知って、発売日からとても気になっていた作品でした。 読んだ感想を一言で言うなら、「久しぶりにすごい作品を読んだな」ですね、すごい。 受けが主体として話が進んでいくのですが、序盤のコミカルなタッチから、少しずつ変わっていく感情と紐解かれる過去がとっても深いんです。 剥き出しの「好き」って気持ちのリア…
あーちゃん2016
タイトルは攻めさんのセリフ。真実ついてるー。とにかくすごいです、この攻めさん。攻めさんを尊敬するので萌2にしました(受けが面倒くさ過ぎるので神にいたらず)。攻めさんは、1会社に一人は欲しい、いるといないのとでは大違いであること間違いない人材です。そんな攻めさんが太平洋のような広い心で、ほんわりがっしり「ややこしい受けさん」を受け止める、ゆったりめなお話。書き下ろし240P超+先生のあとがきでした。…
海野幸 夏水りつ
fandesu
電子書籍で読了。挿絵有り。 34歳の購買部課長、室木(童顔、草食奥手、ゲイ、倹約家)と、25歳の営業部員、伏見(イケメン、やり捨ての噂有り)が、社宅の火災で同居することになり、それぞれの見た目や社内の噂とは違う本当の姿に触れる様になって……というお話です。 確かに、見た目や普段の言動で「この人はこういう人」って決めつけられちゃって、損をすることってあるよなぁ……でも、逆に「噂と違うその…
ぴれーね
海野作品は深みのある素敵なストーリーなのに、いつもタイトルやあらすじでライトに見えて損してる!!と、思っていましたが、今回は読み終えた後に「なんて秀逸なタイトルなの!」と感嘆しました。 私ごときが浅はかな考えで勝手に憤り、大変申し訳ありませんでした。 そんなワケで、今回もとても深みのある素敵なお話です。 ちょいトンチキと言うかコメディ色の強いあらすじに反して、深い部分まで描写された、受け…