まさお三月さんのレビュー一覧

求めてやまない コミック

まさお三月 

求めて良かったね

静かなお話ですね。この作家さんの本は何冊か読んでますが静かな印象です。

破れ鍋に綴じ蓋?といったらちょっと違うかな?
欲がなくて何にでも誰にでもフラットな円谷と、力加減が強すぎて普通の人間関係を築けず殻に閉じこもった辰巳。

横柄な辰巳の相手もそつなくこなしますがさすがに定休日だったからと家まで連れてかれてご飯を作るのはびっくり。

だんだん辰巳の内面がわかってきて惹かれてしまい初…

2

仮にも恋愛 コミック

まさお三月 

表題作のワンコ力が素晴らしくて最高っ。

三つのカプが登場します。
どのお話も楽しく読めたけど、ワンコ好きとしては表題作が最高です。

【仮にも恋愛】
素直でグイグイ攻めまくる年下ワンコがカワイイです。
ゲイバーのママが攻めの事を「カワイーのよ。男の子って感じの!」って評してるんだけどまさにその通り。
バーで他の男といい感じになってる受けの腕を突然捕まえ、「出ようぜ、ここ!」と連れ出し、「俺、彼氏として結構いい物件だと思うよ」…

9

求めてやまない コミック

まさお三月 

素晴らしいとしか言えないけど、本当に素晴らしい

「お日柄もよく」を読んで雰囲気に惚れてまさお三月さんの作品を買い集めました。
大好きな「カフェ」設定というだけで鼻息が荒くなっていたところに、表紙を開いてすぐに挟まっていたおまけペーパーのグラタンの威力に息も絶え絶えで本編へ。

笑いました。
ほぼ全ページ笑っていたと思います。
激しく攻められた後の受けの気持ちが分かるくらい喉が痛いです、笑いすぎて。

粗野で乱暴な辰巳と、その辰巳に…

6

お日柄も良く コミック

まさお三月 

結婚前に解消すべきだったすれ違いを結婚後にしてるとしか…。

発売直後に買ったけど、レビューがというか気持ちがうまくまとまらずに放置していた作品。
程よく内容を忘れているので再読してみたけど、やっぱり何度読んでも、新婚なのになにをこんなに受けはイライラ心配して嫉妬して怒っているんだろう…って思ってしまうんです。
町内会のお付き合いのバレーボール大会に、攻めの事を狙ってる奥さんがいるからそれに出席するなと怒り、攻めが折れてバレーボール大会を欠席すると言うと…

4

愛すべき不実 コミック

まさお三月 

おまけ番外編の「彼氏のお部屋」が面白かった

四つのお話が入ってます。


【愛すべき不実】
幼馴染・年下攻め×年上の魔性美人襲い受け
表題作は、二通りの解釈ができると思う。

・受けの言うとおり、最初に手を出したのは酔ってたからで、高校生相手に本気になるって判ってたら冗談でも手をださなかった。つまり何とも思ってなかったけど体を重ねるうちに本気になった。

もう一つは
・本当は昔から好きだった。抱いてもらえるだけで嬉しかっ…

1

目を閉じる前に コミック

まさお三月 

メガネ君がいっぱい

まさお三月さん。派手さはないけどやっぱりなんかいいなと思って古い作品もボチボチ読み始めました。

【目を閉じる前に】
毎週金曜日、兄の友人である宗一に抱かれにいく夕太。だけど夕太は知っている、宗一の手帳にはずっと兄の写真がしまわれているのを…。
まぁ、これは両片思いと言うのか言えないのか、どっちも気の長いというのか、言葉が足らなすぎるというのか…。宗一は恋人として付き合ってるつもりだった……

0

仮にも恋愛 コミック

まさお三月 

まさおさんワールド

表題作の中編と、短編2本から成る短編集です。

表題作はノンケ大学生×ワンナイトラブを繰り返すリーマンゲイ、という年下攻めのお話です。
受けがいつものようにゲイバーで相手を物色していたら、大学生くんが立候補。仕方なく寝ちゃったらそのままつきまとわれるようになります。思いがけずエッチの相性が良かったので、攻めに言われるがままにお試し期間を設け、毎週のように会うようになったけれど…という展開。

4

仮にも恋愛 コミック

まさお三月 

3カプ全てどちらかが眼鏡ちゃん(笑)

まさお先生love。短編ということでどうしようかな と思ってましたが
連休明けの鬱々とした気分をぶっ飛ばしてくれて、超幸せ。
やっぱり先生大好き。

1カプ目:GUSHさん2017年掲載5話分
2カプ目:GUSHさん2015年掲載分
3カプ目:GUSHさん2014年掲載分
お持ち帰り:描きおろし です。

コミックにまとまるのを考えてなかったとのことで 
全て黒髪攻めの白髪受け…

5

お日柄も良く コミック

まさお三月 

脇をかためる人たちがとてもいい

この方の作品は絵(眼鏡男子が特に)も話もどれも大好きで、この本も期待したのですが、今作は攻めの航平があまり好きになれませんでした。

結婚していてもう出来上がったカップルなのですが、愛されてる感がない受けの柊太が嫉妬しまくって痴話喧嘩しまくりから始まります。
それを傍で見ていた同じドイツ語クラスの二池がブレーンとなって、航平を誘おうとするところがとても楽しいです。
最後のほうは二池の元カノ…

0

夜が明けても コミック

まさお三月 

一夜の過ちから恋に至る過程が丁寧に描かれている

 全作読んでいるわけではないのですが、まさお先生の作品はキャラも含めて全体的に肩肘張らない雰囲気があって、それが心地いい時と物足りない時があるのですが、今回は前者でした。
失恋して泥酔した攻めが、行きずりの相手と一夜を共にしてしまったことからストーリーが始まります。最初は酔って連れ込まれた相手に抱かれるくらいだから受けも相当の遊び人かと思ったのですが、その後、徐々に明らかになっていく健気な受けの…

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