ほづみ音衣さんのレビュー一覧

熱砂の王宮に白衣は咲く 小説

早乙女彩乃  ほづみ音衣 

ストーリーがちょっと

主人公の隆哉は、養母を殺したイライジャに復讐を遂げるためマシャハールを訪れる・・・というところから始まるのですが、この養母を殺されたと思い込む過程が短絡的すぎてその後も主人公が非常に浅い人間のように感じられました。最後の方の暗殺阻止から投獄の過程もちょっと・・・。
エロの方は媚薬、お道具、貞操帯と盛りだくさんで面白かったです。イライジャが年下なうえ、かなりヘタレな感じもアラブものには珍しくってい…

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月光前奏曲(表題作 月光ドロップ) 小説

雪代鞠絵  ほづみ音衣 

折角のメルヘンが活かされてない

攻めの愛情と優しさが深い話で、攻めが大人です。
それだけに、受けの悪い意味での子供っぽさが目立ちます。
三日月の魔法で受けが小さい子供になってしまうのですが、全くご無体な目には合わないので、そこだけは安心して下さい。
雪代さんはショタエロもたまにあるから、ついにお子様でエロエロか!と変な期待をしてしまったただけに、そういう期待外れも激しかったです。

『月光ドロップ』
ミステリー作家・…

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月光前奏曲(表題作 月光ドロップ) 小説

雪代鞠絵  ほづみ音衣 

メルヘン

メルヘンなお話です。童話のようなファンタジーのような。
可愛い話です。好きな人ならすごく好きなお話なんじゃないかな。私はファンタジー系が苦手なので、どうしても評価が低めになっちゃうんですが。

19歳の美大生(受け)と、オトナな小説家(攻め)の恋愛。
19歳の美大生は、ガキです。ほんまにお前19歳か?と言いたくなるような言動を繰り返す。しょーもない焼きもちばかりやいてます。
で、受けは攻めに一方的…

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嘘つきな唇、素直なキス 小説

小川いら  ほづみ音衣 

うーん。

上記の通り私もストーリー・恋愛観も浅いと思います。

挿絵に惹かれて買いましたが、あとはイマイチなところです。年下攻めという私の大好物なものなんですが、あまり萌えれませんでしたw(苦笑

王道でわかりやすいいんですが、主人公が受け付けられなくまた萌えれなかったので中立にさせていただきました。挿絵はよかったんですけどね。

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真珠とカナリヤ 小説

雪代鞠絵  ほづみ音衣 

すれ違って・・すれ違って・・BL版人魚姫

ジャンルは、誤解&すれ違いものです。しかもショタ、女装つき!
どうしてショタには女装がつきものなんでしょう。(-ω-)/
明治初期の設定には、必ず着物、しかも振り袖とか派手な着物を着せるものが多いような気がしますが、これもお約束どおり着物がでてきます。
着物がはだけて・・も、お約束ですね。。f^^;)
伏線があって、幼い頃にもう一度会おうと約束しあった仲なのに、お互い気づきません。最初の数…

5

嘘つきな唇、素直なキス 小説

小川いら  ほづみ音衣 

浅いです

恋愛観もストーリーそのものも、浅かった。
25歳の教師の年上受けと15歳の生徒な年下攻めなんですが、年の差あるように感じないぐらい、25歳が子供。
お互いに好きになって、エッチして、「でも男同士だし、生徒と教師だからダメだ」と教師が身をひいて、生徒の側が愛をぶちまけて、大円団、みたいな話です。

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熱砂の王宮に白衣は咲く 小説

早乙女彩乃  ほづみ音衣 

いかにもアラブ物らしく

アラブ物と一口で言ってもいろいろパターンがあると思うのですが、こちらは更に年下属性もあります。
アラブ物は年上攻を読む事が多いので、たまにはいいかな~、と思って手に取りました。
やはりその年下攻というのがあるのでしょうか、王様なので結構強引な面もありつつ、ちょっとヘタレワンコな面も持ちつつ。
無理矢理やった割りにはそのあとでしゅんとヘコんだり、でも王様としては中々のやり手だったりして、そんな…

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春に焦がれて コミック

檜原まり子  ほづみ音衣 

無し・・ではないんだけど

戦後すぐのお話ですね。あんまりこういう時代的な作品っていうのもものめずらしいのでいいのではないでしょうかね。

話としましては、終戦・敗戦により、身分制度が無くなった。
だから、春臣も華族という身分を失ってしまうことになったのね。
家も別荘も売りに出しても残るのは借金ばかり。
そこにやってきたのが、日系アメリカ人の功(つとむ)。病弱な母親を抱える春臣は、小さな小屋に、母と姉を住まわせて欲…

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愛執のカノン コミック

檜原まり子  ほづみ音衣 

BL版韓流メロドラマ

両親と死別した高校生の七生は、伯父夫婦のもとで育てられていた。しかし、伯父の会社の株を買い占めた男が現れ、社長の座を守ることと引き替えに、七生はその男に売られてしまう。
その男・・・海渡はかつてな並みの母の家の使用にで、彼女の恋人でもあった。母に捨てられた復讐心を抱えてのし上がった海渡は、死んだ彼女の代わりに、七生を傷つけてやるというが・・・。

以上出版社あらすじより

作者自らあとが…

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