楽田トリノさんのレビュー一覧

ケモノは愛で繋がれたい コミック

楽田トリノ 

ケモミミ満載な幸せ短編集

4編の短編集です。
それぞれ読み応えがあって、短編でも確かな満足✨
楽田先生の絵と、たまに入ってくる等身短いキャラも可愛くて…そこにふわふわ尻尾がついてたら…もうたまらんですよ!

表題作はアラブ風味。
元王子で現男娼と元護衛(という名の監視)の恋。
モブやら現王様やらとヤってますが…これは生きるためだもん。
仕方ない…でもでもちゃんとふたりは結ばれるのでOK!

発情期ウサギと…

2

乱れ咲きのΩ~未亡人Ωはβを欲しがる~ コミック

楽田トリノ 

表題作+短編

こちらがスピンオフとは知らず
読み進めていて
あとがきでそれを知りました。
(うら表紙にきちんと書いてありました)
表題作は前作からは独立しているのかも
しれませんが
より理解するには読んだほうがいいのかもしれません。
背景を知らないとわからない部分があります。

紅真と翠の駆け引きや気持ちの変化などが
もう少し詳しく描かれていたら
読み手にも伝わりやすいのかなと思います。

0

メスイキ×強制BL(アンソロジー) コミック

ときしば  楽田トリノ  ミニワ  みなせ瀬里  ふじおかゆ  ヒノアキミツ(アキミツ)  でん蔵  寺嶋かなえ  犬神スケキヨ  りーるー 

十人十色の悦がり顔

『メスイキ』ってあんまり刺さる言葉ではないのですが、
エロいの見たいな〜、と手に取ったこちら。
10人の作家様によるエロ盛りのアンソロジーです。
掲載順にお気に入りポイントを。

①りーるー先生:どスケベリムジンで訳あり40歳(白ブリーフ)が年下整備会社社長代理に抱き潰される。嫌がりながらも突き出すおしりがいい。
②ミニワ先生:隠れどエロ趣味を持つリーマン陰キャラ(ジョックストラップ)…

3

乱れ咲きのΩ~未亡人Ωはβを欲しがる~ コミック

楽田トリノ 

表題作が・・・2話じゃ足りない(泣)

【狂い咲きのΩ】のスピンオフ。

表題作の前に【狂い咲きのΩ】の続編も収録されていますので、前作を読んでからこちらを読むことをお勧めいたします。

●「華の咲くころ」
前作「狂い咲きのΩ」の続編。
青周との家族を欲しいと望む紫怜と、子を産めば本家筋の思うつぼになってしまうと考える青周のすれ違い。
セックス後にまだ妊娠もしていないのにお腹を押さえて「この子は渡しません」と叫ぶ紫怜は可愛…

2

褐色BL コミック

秋じたく  楽田トリノ  由元千子  斑まだ  七菱ヒロ  土狼弐  天河藍  さり  恋緒ジノ  きよずみ々  鬼嶋兵伍  金子アコ  わかちこ 

南方系とか日焼けとか

13作品収録のアンソロジー。
以下、収録順にざっと。(作者様敬称略)

「ラスト・プラネット」鬼嶋兵伍
未知の惑星に不時着した地球の宇宙飛行士たち。その星では褐色の男性だけが外を歩いていた。
「色持つ者」は戦士、「色無き者」は戦士の子を孕め、と襲われるが…
実は宇宙飛行士のシンジは褐色好きのバリゲイ!ここは天国か⁉︎最高だ〜‼︎という明るい話。

「淫らな脇と夏の海」金子アコ
大…

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あかずの恋 コミック

楽田トリノ 

わんこ系後輩受け

元気な後輩と仕事のできる先輩という組み合わせ。
子犬系の受けが好きな人にはオススメだと思います。
そして、クールなのか悪魔なのかわからない攻め。
この攻めが結構最後までよくわからないキャラだったなあ^^;

グイグイくるわけではないんですが、最初から主人公を狙っています。
意地悪ではないですが、とにかく主人公を翻弄してくる。そしてクールに見えるのにえろいことを言ってくる。うーん、掴みに…

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テディベアの別れ方 コミック

楽田トリノ 

ビッチ

実の兄に恋する弟とその弟が好きな兄の友達という、これまたなんて複雑なの、というお話でした。

一番はじめに、雪宇が匡の部屋で見知らぬ男との最中から始まるのですが、もうなんで!?となります。雪宇は「アパートが改装中でうるさくて」と言い匡の部屋を間借りしていました、が!自分のことを好きと言っていてる人の部屋でしかもベッドでする!?普通するかあ!?辛いなあ。
彼女が見知らぬ人と自分の部屋で最中なの…

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狂い咲きのΩ コミック

楽田トリノ 

オメガバースありの短編集です。

表題作の他 3作品が入っている短編集です。
オメガバース好きなので飛びついたのですが、全作ではありませんでした。
けれど、どの作品も設定、ストーリーとも異色で面白い、一作ずつもっと掘り下げてまるっと一冊に出来たら十分に読み応えのある作品になると思います。
一番の感想が短くてもったないなと思う一冊でした。
アンソロ、短編ものがお好きな方には、短くても内容のしっかりした作品だと思うのでお勧めで…

4

テディベアの別れ方 コミック

楽田トリノ 

最初から厳しい展開

ビッチは無理という方は難しい作品です。
最初からあり得ない展開が待ち受けています。
表紙から「ショタ…」と吸い寄せられてしまうかもしれないビッチ無理な方のために、「しゅみじゃない」評価で申し訳ないのですが、レビューを書かせていただきます。

兄大好きな雪宇は兄を汚さない代わりに兄の友人・匡に抱かれている。
「オレのこと好きでしょ」の一言で始まった関係がずっと続いていて…。

何から何…

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キスから始まる処方箋 コミック

楽田トリノ 

ホストと薬剤師

攻めはヤクザのような風体のクラブ経営者、受けは薬剤師という白と黒のような関係です。お話は読みやすくて、シリアスというよりホッコリできる内容です。

最初、天然で不思議ちゃん系だと思っていた受けですが、思った以上にしっかりしていて、この関係についてあれこれ悩む姿がいじらしい。
結ばれるまでの最初の段階を飛び越すのは早いのですが、関係が収まるところに収まるまでが一悶着、というお話で、つくりは丁寧…

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