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21/28(合計:278件)
田倉トヲル
kurinn
ネタバレ
あー、あのクソ眼鏡め! 私がもっとぶん殴りたかったよ!で、イジメて学校来られなくしてやる! そんな、私のような悪人が主人公やその友達に居ないのが、この作品です。 物語はじっくりじっくりと進んで行きます。 じれったいくらいに。読み手が置いてかれるってことが無いくらいに丁寧です。だから、大和と唯司のお互いの中に恋心は今のところ全然無いし、これって誰かとカップルになるかとか全然分からないです。今…
フランク
待ちに待った二巻です。 電子書籍で295Pというかなりのボリューム。 そして青春群像劇とでも言うべきキャラの多さで、かつそれぞれの心情が丁寧に綴られているので、非常に読み応えがありました。 同性愛者がこの世にいるというのは漠然とは知ってはいるけど、まさかの身近にいる事を知りそのスタンスがそれぞれ明確に浮き彫りになる様子が、当事者の大和の葛藤を絡めつつ綴られています。 一巻では、大和…
待ちに待った二巻が出たので一巻をおさらいです。 ゲイが身近にいるとは思っていなかった高校生と、クラスメイトのゲイが少しずつ仲良くなって理解を深めていくというお話で、がっつりBLを!!エロを!!という人にはとにかく不向きだと思います。 クラスメイトの吉永がゲイでは?と気づいてから、自分の友人がそういう目で見られていると思うとあまりいい気がしないし、できれば吉永と関わりたくないと思う長谷川…
田知花千夏 田倉トヲル
chikichikibonbon
初読み作家さん。 ガチ兄弟モノが好物だから手に取りました。 以下、ネタバレしています。 実弟である真陽の愛情から逃げようとして交通事故に遭い 病院のベッド上で1ヶ月間ほど眠り続ける光。 冒頭から続くのは、その光が見ている夢の内容で 光の過去の記憶と願望とが入り混じったもの。 夢の中では実弟の真陽は義弟で、光とは恋人同士でもある。 仕事の都合で遠くに住む両親と離れて2人だ…
義月粧子 田倉トヲル
ぴんか
あくまでも私の主観ではありますが、 タイトルに『花嫁』とか『伯爵』とか付くと、 どうしてもTLっぽい印象を受けます。 TL読んだことないので何とも言えませんが、 あくまでも私の中のイメージで……! 今回の作品は、義月さんどうしちゃったの? と、思わず表紙を見返して作者を確認したくらいらしくない感じが…… 文章も直球で、ストレートすぎて面白みがない。 とにかくカイが健気で…
同作家さんの「ラムネのシャララ」がとても繊細なキラキラ青春系で良かったのでこちらも入手しました。 やはりこちらの本も期待を裏切ることなく、6話どれもきゅんきゅん出来て外れナシの良質短編集。 恋が始まりそうなドキドキ感、恋が始まったばかり甘酸っぱさ、かと思えば高校生なのにプロポーズまでしちゃってる若さゆえのストレートさ、若いっていいねって素直に思えるお話ばかりでした。 最後に掲載さ…
「ラムネのシャララ」 このタイトルを見て、あ!なんか良さそう!と感じた方は読んだほうがいいです。 絶対にその期待を裏切りません。 夏のプールで繰り広げられる二人のお話。 恋する気持ちをラムネの泡に例えたり、恋をラムネの中にあるビー玉に例えたり、友情をラムネ瓶になぞらえたりとタイトルにもなったアイテムの使い方が非常に上手でした。 タイトルの通り、シュワシュワしたはじけるような清涼感…
秋山みち花 田倉トヲル
香子
大雑把にまとめちゃうとcoccoの“幸せの小道”みたいなお話です。私的には。 森の中で暮らしていたセレスに、バルビエ帝国の皇子キリアンが一目惚れしちゃうけど、このキリアンには実はある思惑があって・・・。 好きな感じのストーリーでしたが、後半部分がやたら駆け足で進んでしまったのが残念です。助けられていきなり「好き」っていうのはどうなのさ。シエルの目のこととかオリヴィエについてのこともあるので…
gamis
百年に一度、国の王子が婚姻を結ぶ──。 自分の出生が実は自国の皇子、しかも忌み嫌われていた双子だと聞かされたセレスは、毒を盛られ失明の危機にある兄の身代わりとして式に臨むことになり──。 婚姻相手のキリアンに身代わりがバレていることや、そのことでキリアンにいいように翻弄されることなど、楽しい展開。 セレスのキャラもキリアンのキャラもとってもいいのですが…最後がちょっと惜しかった…。 …
sst
文章が稚拙すぎて読めなかった。ヨーロッパの色んな国の名前が使われてるのも違和感。