小椋ムクさんのレビュー一覧

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

インチキもトンチキも 笑ってキュン♡

小林さん作品二作目。
初読みだった一作目は不発に終わり、
いやいやいい作品があるんでっせ!という声に背中を押され
ではでは今度は外さずに読みたいものだ……と、こちらを読んでみました。

電車の中、BL本読んでいるだけでなんとなく怪しかろうに
いや、これ、グフフフ……と笑いを噛み殺し、
さぞかし怪しいおばさんになっていたことだろう、ワタクシ。
ああ、思う存分笑える場所で読み始めるべき…

8

不謹慎で甘い残像 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

エロ可愛すぎ!

一冊目二冊目と大好きだったけど、もうここまできたら神しかないでしょ!?
いったい、どこまでラブラブで、甘々なカップルなのかしら??というくらいです。
謙ちゃんのワンコっぷりと颯生のデレっぷりがたまりません!特に颯生!なんでこんなに可愛いの?(笑)そりゃ謙ちゃん理性失なっちゃうのもわかりますよ〜。もちろん、Hシーンだけじゃなくて、深まる信頼関係や相手を想いやる心、徐々に深くなってくる愛情も伝わっ…

3

センチメンタルガーデンラバー コミック

小椋ムク 

にゃんこ好きにはおススメ!!

美女と野獣の話をすると必ず皆が云う、「野獣って野獣のままのが良かったよね」あのがっかり感は尋常じゃないのです。
動物が人間化する話には大抵少なからずこの「美女と野獣症候群」に陥るのですが、この漫画は猫が人間になるにもかかわらず、人間でも何故かにゃんこの可愛い雰囲気のままで違和感なく読めました。
絵柄の所為でしょうか。
容姿もほんわかですが、中身が可愛くてたまらないです。
にゃんこ姿もリアル…

3

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

てっぱんのあまあま

なんの違和感もなく、あまあまな世界に浸れる一冊。
受けのツンデレも攻めのワンコも言うことなし!
特に年下ワンコが可愛いすぎ。きっかけとなったちょっとおバカなエピソードも、結局は受けが大好き過ぎてだと納得。しっぽと耳が見えるくらいのワンコっぷりです。
もちろん定番のHシーンも相変わらずのエロエロです(笑)そこは崎谷作品ですからはずせません!

ひたすらラブラブな2人を楽しめます☆
書き下…

0

木の下闇の恋 小説

遠野春日  小椋ムク 

親友と恋人の間には

小椋ムク先生の色っぽい表紙で衝動買いしました。
中のイラストも色っぽい!!
カラーイラストと番外編というペーパー付きで、とってもお得でした。

このお話は、知美(ともよし)側の視点と、啓介(けいすけ)側の視点で交互に書かれています。
そのため、二人の気持ちがすごくよく伝わるし、すれ違いのじれったさもすごく良かった。
ただ、最後のほうだけが少々物足りなさを感じました。

あんなに長年…

5

センチメンタルガーデンラバー コミック

小椋ムク 

ほんわりかわいい!

表題の「センチメンタルガーデンラバー」はほんとにかわいらしい・・・
比呂さんがすきすぎるねこちゃん(ふじくん)がすきすぎて、
守りたくて人間になっちゃうなんて・・・きゅんきゅんです!
切ないシーンもありますが、ほんとにだーいすきなかんじが伝わってたまらないです。

比呂さんのところにいたもうひとりのねこちゃん(シマ)も、
別の場所にうつり、人間になっちゃうのですが、
そちらのお話もほ…

2

リバーズエンド 小説

木原音瀬  小椋ムク 

Holly Mixのend rollを堪能する為に週末を楽しみに待ってました♪

【キャッルスマンゴー】1 .2.【リバースエンド】そして、もったいないので読まずにおいた【end roll】!すべて揃えて一気読み!!なんと充実した週末でしょう。
もう、リバースエンドの十亀の少年期!息詰まるような暮らしには涙も出ませんでした…。
他の者から見れば悲惨極まりないのに、自分を保ち続けてる十亀の強さに脱帽です。あんな状況の家族の事を「不運だったけど不幸ではなかった…」と言えるなんて…

2

職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

ド淫乱王子の初恋

わたしの所持しているBL本の中で、かなりの冊数をしめているのが砂原作品です。
この作品は『アラブー!』なわけで、まったく興味がないものですから、今頃になってやっと読みました。
しかーし、アラブ色は薄くコミカルなので面白かったです。
視点は受けと攻め、両方となります。


攻めの綾高は、24歳の今、アダルト中心のDVDレンタルショップの雇われ店長。
職業のわりには真面目な常識人で、諸事…

2

天然王子と優しい野獣 小説

田知花千夏  小椋ムク 

鈍感クマと泣き虫ネコの話

田知花さんのデビュー作品ということです。
他の本を読んだばかりだったせいか、行間が広く1ページの文字数の少なさに苦笑いたしました。
投稿作だそうですので、ページ数あわせには仕方ないのかな?


攻めはフラワーショップの店長・太一、26歳。
精悍な面差しに雄々しい体躯ですが、花愛は誰にも負けない情熱の持ち主。

受けは王子様という形容がピッタリの悠。
有名私立高に通い、太一のフラワ…

0

キャッスルマンゴー 2 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

大人げないかも。

一巻はとても面白かったのですよ。
素直になれない高校生と、不器用な大人が近づいていく課程が丁寧に描かれていて。
で、お祭りで彼女連れの受を見て、攻はいきなり手を引く訳ですな。
その様が全くもって大人げない。
これ、受けの為を思ってみたいな事になってますが、攻自身の為ですよね。自分が傷つきたくないから、いきなり疎遠になるという。
そういうキャラじゃないと思っていたので、此処がとても残念です…

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