小椋ムクさんのレビュー一覧

秋色 小説

朝丘戻  小椋ムク 

疑問が解消されました。

こちらは春恋の続編になるわけですが、私は春恋を読んだ後ずっと何故美里はあの時あんなに好きだったアキとの別れを受け入れたのか?別れてしまう必要があったのか?何故好きな相手と5年の間会おうとしなかったのか?と疑問に思っていました。
男同士とか親にバレたとかまだ高校生だったとか生徒と先生とか状況的に難しいのは良く理解していたけれど、美里の想いがすごく強かったし更にやっと両思いになったんだし近くに住んで…

5

「約束の楽園」番外編 出版社ペーパー グッズ

出会えた奇跡が運命なのか

本品は『約束の楽園』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、
浮木が退院後の出来事になります。

浮木が退院してから半年以上が過ぎ
体力も筋肉もほぼ以前通りに戻った頃。

入院中のとりとめもない話で
2人で暮らすようになったらいつかまた
猫を飼いたいと話していた里玖は

隣町で仔猫の譲渡会が開かれる事を知り
浮木に行ってみないかと誘います。

小さな商用ビ…

0

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

ほんとカノンだった

読み終えてからタイトルを頭に浮かべると再びほっこり。

気持ちは一緒なのにここまで見事にずれ合う二人の認識に早くも序盤で素晴らしいカクッをいただきました(^^)
覗けばどう見ても甘い新婚生活なのに受ちゃんだけが…そこがまためちゃくちゃ可愛いんですけどね。
おじゃまんな女性や豪快で優しい同僚まで登場して二人の関係をこちょこちょしていくのも楽しかったです。
ただ攻めがカミングアウトしなかった…

5

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

265日カノン

どんだけカノン( ´∀` )笑w

良家のお坊ちゃんである攻とお手伝いさんの家計の受。
一緒に育ってきたものの、家柄ゆえ、身分ゆえ。
もろもろの隔たりがあった二人。
けれど思いあう心は同じ。
攻は家を出る際に思い切ってプロポーズ!!
一生添い遂げてほしいと想いを込めての告白!!
・・・だったはずなのだが

すれ違いがオイシイお話ですね。
ふたりで一緒にあまい新婚生活。
まだ…

4

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

甘々新婚さん、末永くお幸せに。

 甘いですねー。甘くて攻め様が受け様を大事に慈しんでるお話大好きなので、私もシアワセ気分で読ませて頂きました。

 受け様は、健気で純粋で尽くすことが幸せ、というような可音。
攻め様である澄一が旧華族のいいおうちの長男であり、その家の使用人一家の息子である可音は、子供の時から一緒に育ってきてはいるけど、あくまでも使用人としての立場を弁えていて、お手伝いさんとしての思考回路しかない。

 …

5

約束の楽園 小説

砂床あい  小椋ムク 

昼メロドラマティックBL

男のことしか考えていない母やその再婚相手との生活に疲れ自暴自棄になってるとんがった高校生受けと、過去の出来事に囚われている警察官攻めの、刹那感とシリアス感あふれるBLです。

元は古い作品であるらしく、内容というか雰囲気が古かったです。古いBLによくあったような展開が多く、気恥ずかしくなってくるくらいでした。しゃべり口調もドラマのセリフみたいな持って回った感じ。
そして受けがとことん好きにな…

2

約束の楽園 小説

砂床あい  小椋ムク 

純愛でした

砂床さんてエロエロ~な作品を描かれるイメージだったので、小椋さんの描かれた可愛らしい表紙とどんなタッグを組んだのかな、と思いつつ読み始めました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。





母親からネグレクトを受け続け、それでも母親からの愛情を求めた高校生の里玖。
そんな母親が、再婚したことをきっかけに態度が急変したことで母親に幻滅した男の子。

田舎で、他人を型にはめ…

5

約束の楽園 小説

砂床あい  小椋ムク 

楽園までの道程

砂床あいさんがデビューされて間もない頃、某社雑誌で連載される予定だった作品とのこと。
300ページ越えの大作で、昔のJUNEを思わせるシリアスな作品です。

あらすじ:
家にも学校にも居場所を見いだせない高校2年生の里玖(受け)は、憂さ晴らしにコンビニで万引きし、店長がホモでショタコンとの噂の真偽を確かめることに。
店長に本気で犯されそうになったところを交番の警官・浮木(攻め)に助けられ…

8

猫を拾ったら猛犬がついてきました 小説

かみそう都芭  小椋ムク 

盛り上がり辛いのが残念

あらすじ:
亡き従兄の息子を育てている官能小説家・祐希(受け)。
ある日、宗哉(攻め)という見知らぬ男を、彼の抱えていた子猫と共に拾い、なりゆきで居候させることとに。
宗哉は祐希の小説にダメ出しし、セックスの実体験を薦めてきて…

祐希は、子どもを育てるため割のいい官能小説のジャンルに転向し、夜は女装しホステスのバイトもやっている働き者。
幼い頃母親に捨てられ、親切にしてくれた従兄も交…

3

「甘い夜伽 愛の織り姫」特典書きおろしペーパー グッズ

湯葉のあんかけご飯食べたい

この本が出版された時期に合わせて、こちらのペーパーでは京都の年末年始の食の風習がたっぷりと紹介されています。
年越しそばには九条ネギ。
お正月のお雑煮は、清水五条で買ってきた白みそ仕立てで丸餅に里芋、人参と大根、それに鰹節。
お節はお煮しめ、ゴボウを牛肉で巻いた八幡巻きやだし巻き卵、御所の近くのお店の粟と蓬の生麩。
で、そんな支度をしながら今作っているのが、湯葉のあんかけご飯にホタルイカの…

2
PAGE TOP