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川琴ゆい華 小椋ムク
ぴれーね
ネタバレ
癒し系BLという言葉で合っているのか自信が無いのですが(^_^)ゞ 南の島で繰り広げられる、とても優しくてロマンチックなお話でした。 前向きで頑張り屋の翠が受けなのですが、なかなか辛い経験の持ち主で、攻めと再会する離島にやって来たのも男に騙されてお金も住む場所も無くしてしまったから。離島で再会したムギとも、お互い好き合っていたのに引き裂かれた過去があります。 テレビも無くスマホも通じ…
木原音瀬 小椋ムク
maruchan
コミック作品「キャッスルマンゴー」のシリーズ作品で、その登場人物である十亀の過去が語られるエピソードと、「キャッスルマンゴー」のふたりのその後のエピソードが収録されています。 「キャッスルマンゴー」で、十亀は大人なのに万に対する態度がなんだか割り切れないぞ…と感じさせたのは、彼の過去や生い立ちからくるものが影響している…ということを説明するようなエピソード。あり得ないほど不幸に不幸を重ねた生…
前作から続き、2巻では主人公の万くんが、悩み、立ち止まり、ぐるぐるしています。目の前のことにうまく対処できないで意地を張ってますます事態を悪化させて…。外から見てると「あーあ」と思いますが、あの年頃では仕方のないことですよね? 展開的には多少、納得いかない点もありはしますが…。…親戚の人は店の手伝いはしないとしても資金のことなどについての確認くらいはするだろう?とか、外に煙が漏れるくらいの火…
小説「リバーズエンド」とコミック「キャッスルマンゴー」で1セットになっているコラボ企画。いい感じに面白いです。(面白いと言うには切ない感情が先に立ちますが) 主人公の万の境遇は、ありそうでなさそうでやっぱりなさそうなんだけど、それなりのリアリティが感じられます。弟かわいくていい子だし。 万の"ゲイである十亀の魔の手から弟を守りたい"という気持ちからはじまった交際が、いろ…
海野幸 小椋ムク
ちゅんちゅん
医療機器関連会社の経理部に勤める光成(受け)は昔から付き合う男はクズばかりでした。そんな光成が酔った弾みで付き合うことになったのは、社内恋愛はまずいと避けていた同じ会社の技術部に勤める諏訪(攻め)でした。 ところが、遊び人のような見かけによらず、諏訪はおかん気質でクズじゃなかったのです。 光成は初恋の人に似た人を好きになる傾向にあり、そしてその男たちはすべてクズでした。親が仕事にかまけ…
戸田環紀 小椋ムク
東雲月虹
私は年下攻めが大好きなのですが 「これだから年下攻めは!!もう!!!」と 悶えまくった作品となりました。 研修医の恵那は心根が優しく、穏やかな青年ですが 高校時代からの親友・総一へ密かに想いを寄せていました。 ある日総一から結婚すると報告を受け 覚悟していたはずなのに悲しみに襲われますが…。 片想いしていた親友が結婚して その友人代表スピーチを任されるというのは 正直あ…
leeとsoup
よくよく考えてみたら「悪い」の裏なんだから「良い」に決まってるんですよね。 はぁ・・・表紙が好きだ。 作家買いしている作者さんですが、違う方が書かれていたとしても購入する予感しかしないほど「あらすじ」だけ読んでも好きです。 描写も挿絵の表情も非常に淡々としているので最初は さほど感じなかったけれど、これはかなりな不憫受けの話だと思う。 過去の恋愛での苦い経験にがんじがらめに捉われており…
かみそう都芭 小椋ムク
はるぽん
3歳児と共に暮らす受け。ある雨の夜、子猫を抱えて道端に座り込んでいる男と出会う。関わり合いになりたくない受けだったが、一緒にいた3歳児に「拾ってあげて」と言われ、渋々一泊させることになり…。 ほのぼのと、可愛らしいお話でした。 家族に恵まれず、親戚中をたらい回しにされ育った受け。その後引き取って育ててくれた従兄が亡くなったあとは、従兄の遺児である3歳の男児と2人で暮らしています。本業は…
ココナッツ
海野さんの新刊。三人称受け視点です。 前回の『いかがわしくも愛おしい』はすごく可愛かったですが、こちらは視点主の受けがクール系で計算高いタイプなので、ちょっと毛色は違うかな。 ********************** 受けは、学生時代から背も高く女性らしい外見ではないにも関わらず、男性受けの良い容姿端麗な光成。 ゲイでハッキリとした外見的好みがある為に、それに惹かれクズばかり引いて…
砂原糖子 小椋ムク
Hinana
最初から最後まで期待を裏切ることなく甘々でした。 逆にもう少し裏切ってほしかったです。。 お互い思い合いながらも天然な受けの勘違いによって見事なすれ違いになっていましたが、それ以上でもそれ以下でもないというか、予想通りすぎて途中で飽きてしまいました。。 優しくてイケメンでお金持ちの王子様(攻め)がこの年まで童貞っていうのもファンタジー過ぎのような。 砂原さんの作品はちょっとピリッとした作品…