小椋ムクさんのレビュー一覧

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

大好き同士がすれ違いながらやっと結ばれるただただ甘い物語

プロポーズが家政婦の引き抜きと勘違いしたすれ違いから始まる初恋の成就までの甘いラブストーリーです。

攻めは名家で資産家 朱鷺川家の御曹司。
下々のものとはズレたところがあるけれど思いやりのある優しい主人です。

受けは可音 代々朱鷺川家の使用人を束ねる家の男の子。
厳しい祖父の教育にもめげず明るくおっとりとした天然さん。主人に仕えるのが幸せな19歳です。

大学を出て社会人になる…

2

リバーズエンド 小説

木原音瀬  小椋ムク 

十亀が幸せになるまでの物語

表題作「リバーズエンド」は、「キャッスルマンゴー」の十亀の高校時代の話。
アル中の父親、借金漬けの暮らし。姉は工場で働き十亀はアルバイトに励むが、暮らしは一向に楽にならず…。
夜中、橋の上で泣く姉を黙って抱きしめる十亀の優しさが、たまらなく胸に沁みました。
姉は暗い川面を見ながら話します。父は母が好きだった映画「リバーズエンド」をまねて母の遺骨を海に流したのだと。このとき姉が映画のタイトルを…

5

千の夜とジンの鍵 番外編ペーパー「幸せな朝」 グッズ

幸せの御裾分けしてもらえるSS

タイトルは「幸せな朝」。本編で再会した翌日の朝のお話で、攻め受けとも激可愛く大好きなトーンだったので神♡なんだけど、こういう幸せ話は、本体買った人が皆さん読めるようにしてほしいなあ・・・と思ったので萌2にしました。

この上なく幸せな気分で目を覚ました攻めさん。でもベッドの隣が空っぽだったので、嘘!と飛び起きます。姿はないけど、見慣れないスーツケースがあったのでひとまず安心、さてどこに行った?と思…

0

キャッスルマンゴー 2 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

再読で評価が3段階UP

1、2巻まとめてのレビューで失礼します。

タイトルの「マンゴー」に食べ物センサーが反応して購入したこちら。
初回から4カ月あけて再読してみたら、「しゅみじゃない」→「萌2」に変わりました。

最初に読んだときは主役2人の性格が受け付けなくて…。十亀がさんざん万に失礼なことをしておきながら、弟の貞操の危機!となっただけで「お前は謝らないのか」って何様やねーん!と嫌いセンサーが作動。万も自…

2

悪い男には裏がある 小説

海野幸  小椋ムク 

悪そうな男は意外な性格だった

クズ男とばかり付き合って都合のいい男にされてきた経理部の狂犬光成と見た目は光成のこじらせた初恋の好みど真ん中悪そうな男前、同じ会社の同期で技術部の諏訪。

酔った勢いでホテルへ行かないか?と誘ってしまったら諏訪はなんとホテルは行かなかったが付き合ってくれると!

光成の男性遍歴が不憫で。諏訪と会ってもすぐ財布の中を考えてしまうのが憐れででも面白くて。

一見悪そうな男諏訪は見た目を裏切…

5

てのなるほうへ 小説

栗城偲  小椋ムク 

もうひとりぼっちじゃない

読み終わって幸せな気持ちでいっぱいです。
1日たっても余韻から抜け出せません。

めんない千鳥の啼く夜
草枕の孤独がこれでもかと書かれています。他の妖怪が草枕に酷すぎる!
胸が張り裂けそう

てのなるほうへ
こちらは現代のお話。
巽の境遇に色々障害者に対する対応とか考えさせられました。
草枕に会いたくて公園に毎日通って、会話に一喜一憂する巽が可愛いですね。
草枕の気持ちが中盤…

4

千の夜とジンの鍵 小説

尾上セイラ  小椋ムク 

何でも思い立った時が吉日

ムク先生の表紙目当てで購入したものの熟成させていたものを発掘。トルコとモロッコをベースとした仮想の国シャムスジャミールを舞台にした、カプ二人がお互い一歩成長する、優しいお話と思います。トルコやモロッコの雰囲気や砂漠のお話もあるので、両国がお好きな方にはよいのでは。書き下ろし280Pほど+先生のあとがきです。

冒頭は、受けさんが病院で診断を受けているシーン。進行性の病気でやがて失明する可能性がある…

1

不機嫌なシンデレラ 小説

千地イチ  小椋ムク 

お互いがシンデレラであり王子様


ブランドの元モデルで現在はそのブランドの店舗エリアマネージャーを務める安西(攻め)は代理で面接官をした際に気になることを言った野暮ったい学生・佐山(受け)を採用します。採用後、安西はダサいままちっとも成長せず心を閉ざしたままの佐山を気にかけるのですが、突然「好きになってほしい」と言われ心を開いてくれたことをうれしく思う反面これは気の迷いだろうとも思うのです。
安西は「ダサい人とは付き合わない…

7

不機嫌なシンデレラ 小説

千地イチ  小椋ムク 

自分で幸せを掴むシンデレラたち

強力に押したい一冊なので、何とかこの面白さをお伝えしたい!
さわりだけ、がっつりネタバレします。苦手な方は回避してください。

ハイブランド「Roger Randolph」の販売部に勤める安西がピンチヒッターで入った新採用の面接で出会ったのが、とてつもなく野暮ったくぶっきらぼうの佐山。自社に似つかわしくないだけではなく、もう既に八社の大手一般企業から内定を受けているという。不思議に思い応募の…

11

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

くすぐったくなる可愛さ

現代ものですがキャラクターやストーリーがいい意味でファンタジーです。
攻めのキャラもぶっとんでるし(ものすごく天然)受けはただただ可愛くて純粋。

漫画というよりは絵本。
甘い甘い砂糖菓子のようなBLです。
読んでいて自然と頬が上がってしまうような(笑)

砂原先生ってこういうのも書かれるんだなと、とても新鮮でした。
深みや人間ドラマは全くないけれど、そんなのなくてもいいじゃんと思…

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