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木原音瀬 小椋ムク
まりぽん812
ネタバレ
夏祭りで女子と一緒の万を見た十亀は、万から一方的に距離を取り始めます。理由もわからず戸惑う万に、追い討ちのように、母の入院、ホテルのボヤ騒ぎと、次々と困難が降りかかります。 こういうときこそ傍にいて欲しいのに。「頼るって、相手が自分のこと思ってくれてるってわかってないとできないんだよな…」と涙ぐむ万が、切なくて。そして万は、十亀が自分を無視するのに弟には会うのを知り、悲しくて、だんだん自分の気持…
AV監督でゲイの十亀と実家がラブホテルの高校生・万の出会いを描いた本作は、時系列的には、小説「リバーズエンド」に収録されている十亀の高校時代の話と十亀・万のその後の話をちょうどつなぐ位置にあります。さらに先の未来は、番外編集・HOLLY MIXの中の「end roll」で描かれています。小説のイラストも小椋ムクさんでしたが、コミックがあることで、二人の人物像をよりイメージしやすくなっていると思いま…
小椋ムク
M
こちらも可愛いお話。 高校に入学し、寮に入った古屋は、小柄で気の強い氷見と同日になる。 けれど、氷見は、見た目に反して、古屋に対してなかなか心を開いてくれようとしない。 それは実は、氷見の過去に抱えてしまったトラウマに関係があって、同じく眩しすぎる明かりが苦手、というトラウマを持った古屋はそんな氷見に親近感を抱くが…… という話でした。 まあ氷見のトラウマも、小さい頃迷子…
なんと表現したらいいのか分からないですが…… とても可愛い話。 であったのは、確か。 部活の先輩後輩のラブラブ話だったり。 ボロ屋に迷い込んだピュアな少年の話。 久しぶりに再開した幼なじみの話。 などなど、とてもかわいい話のオンパレードでした。 私としてはとってもよかったです。 ちょっと前のBLの作者さんのオムニバス的なものを、しかもかわいらしい絵のも…
いとう由貴 小椋ムク
おさいふポンタ
いとう由貴先生の作品は、受けが酷い目にあうことが多いのですが、今回の作品も受けの優樹が酷い目にあいます。 あらすじから酷い感じですが、いつ優樹が救われるのかとついつい先を読み進めてしまいました。 優樹は気が強く健気で一生懸命生きてる高校生です。 両親が死に叔父の家に引き取らていますが、シンデレラやハリーポッター並みに叔父の家での扱いが酷いです。 家では優樹に味方してくれる人が誰もい…
牧山とも 小椋ムク
東雲月虹
タイトルイメージに違わず、 文学男子の薬研は真面目で純朴な青年です。 容姿が優れているのに文学オタクというギャップは 良さしかないじゃないか!!と私は思うのですが 世の女性達にとっては好ましくないなんて。 同じマンションの感じの良い住人と 職場でも会ってしまう偶然は必然的な感じでしたが その天方さんの職業、トランスレーターは ただ通訳すればいいというものではなくて 言い回しな…
ちゅんちゅん
商社勤務の薬研知恭(受け)は重度の文学オタクで、会社では残念美形と揶揄されています。この文学中毒のおかげで恋人ができても長続きしたことがありません。 ある日、イレギュラーの契約により弁護士とともに訪れたトランスレーター・天方悠尚(攻め)の前で文オタスイッチが入ってしまい熱弁してしまうのですが、彼は熱く語る知恭に呆れるでもなくつきあってくれます。 偶然マンションも同じだとわかった知恭は文学語…
leeとsoup
帯を見て てっきり、物語の構成がメニューごとの章仕立てになっているんだと勘違いしていました(笑)帯に載っているメニュー全ての『文豪レシピ』的なものを、二人で一緒に料理して仲を深めていくお話なのかなぁ…と、それだと ただのレシピ本になっちゃいますね^^ さて。基本、知恭(受け)視点でお話は進みますが、間に二ヶ所 天方(攻め)視点が挟み込まれています。 理知的で爽やかなルックスに加え、性格も朗…
あーちゃん2016
表紙買い。読んでてあんまり辞書ひくことないんですが、「? この言葉知らんで」とスルーできず検索すること複数回w。攻め受けとも文学青年だからか、なかなかしっかりした文章でした。それから、キャラとムク先生の挿絵がぴったりでうっとりです♡表紙、本当に素敵~私も餌付けされたいー♡ ただ刺激という面ではあまり無くて、穏やかーなお話と感じたので萌にしました。本編220P超+先生のあとがき。 お話は、職場近く…
ぴれーね
タイトルや表紙そのままの、ほっこり甘くて可愛いラブストーリーです。 スパダリでとことん優しい攻めも好みなら、やや天然で真っ直ぐな受けもツボそのもの。 これは良い癒されBLでは無いでしょうか!! ところで、ストーリーや設定は好みながら、個人的に文章がイマイチ合わなくて読み辛かった牧山先生。 やたらカチリとした硬い断定調の文章で、漢字が多すぎるのも読みにくさに拍車を掛けていました。 …