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栗城偲 小椋ムク
ごまくろ
ネタバレ
ネタバレがっつりです、ご注意下さい。 あらすじを全く読まず、評価の高さと設定で購入を決めました。和製ファンタジーは大好物ですし、攻めが『のっぺらぼう』という予測出来ない方向性のキャラクターで、良いなと思いました。 プロローグ『めんない千鳥の啼く夜』が書き方も古風で、私の和製ファンタジーを読むスイッチが入りました。 しかしプロローグとはうって変わり、巽目線の本編『手のなるほうへ』はあま…
小椋ムク
fiona0109
表題作シリーズの他に短編が4作品収録されています。 どの作品もお薦めなのですが、やはりなんと言っても表題作がダントツでお薦めです。 私はどちらというと猫より犬派なのですが、それでもずっとキュンキュンしっぱなしでした。 とても優しくて愛が溢れている作品です。 もし人間が動物の言葉が理解出来るのなら、こんな風に喋ってるのかな~と勝手に想像してまた萌えました(笑)。 メインの2匹の猫のキャラ設…
小鳩めばる 小椋ムク
小椋ムクさんと小鳩めばるさんの合同同人誌です。 前半は小椋ムクさんの、後半に小鳩めばるさんの作品が収録されています。 2作品とも野生の動物の擬人化で、とっても可愛い作品でした。 小椋ムクさんはリスのりすやま君とクマのくまだ君とのお話。 体は大きいけれどヘタレでどんくさいくまだ君と体は小さいけど威勢のいいりすやま君。 一人でくまだ君が泣いているのを見つけたりすやま君は、もしいじめられた…
数年ぶりに読み返してみました。 やっぱり小椋ムクさん、いい! 2007~2008年に雑誌掲載された4つのお話が収録されていますが、どれも良くて甲乙付け難いです。 主人公達は高校生~若手リーマンという若者たちですが、みんな恋にときめいています。 恋をし始めた頃のキュンが一杯つまっていて、みんな可愛いかったです。 2話から成る表題作が一番じっくり読めたのですが、それぞれトラウマを抱える2人が…
朝丘戻 小椋ムク
ももよ
自分の父親を看病しながら、沢山の生きるすべ、そして父親が想いを寄せた人の話を教えて貰った十希。身近な人の闘病を見守るって辛いことなのに、幸せだったと言い、日々を日記に残していた十希が、本当に優しくてしっかりした子なのだと感じました。 でも、完璧じゃない。潰れそうになった時に、心の拠があったからいられた。それが、『春へつぐ』と言う絵。 『春へつぐ』を描いた旭に惹かれ、来るなと言われながらも、…
華藤えれな 小椋ムク
fandesu
華藤さんの書く健気で儚い受けさんを耽溺したくて読みましたが、ごめんなさい、私には合わなかったです。 何が合わなかったかと言えば、このお話の中の政界に違和感を感じてしまったのです。 対抗陣営のあくどい秘書や悪徳政治家が朝加を陵辱し、それを盾にとって矢神陣営のスキャンダルにしようとする場面が何度も出てくるのですが、その度に「これ、あり得ない様な気がする」と思っちゃったんです。だって、これ、被害者が…
うぅ!もどかしい! 相思相愛なのに、お互いの幸せの為に、こんなにも離れている2人。 再会もしているのに、それでも元には戻れない。 美里の彼シーナと、マリ子とマリ子ダンナの4人で、アキの絵画教室の展覧会に行く場面はハラハラしました。絶対何かが起きる! あの時アキが、シーナの仕事に対する考え(飲み会について)に活を入れたのは、美里の彼だから。美里の為に。 あぁ、ホントに成長して、スパダリにな…
冒頭の意味深な文章に、どんな話なのかとページをめくると。。。 いきなりのえっちシーン。表紙の2人とは思えないセフレ感! あれ?こんな感じの話なの?と思ったら、実は美里はツンデレだけど、凄くアキが好き。好きだからノンケのアキが、身体だけでも相手をしてくれる事をやめることができず。 彼女がいる。自分とは家庭教師と生徒という間柄。自分は男。 そんな負い目ばかり抱えている美里。 それに対してアキ…
てんてん
本品は『狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁』の コミコミスタジオ限定特典小冊子です。 本編後、あこ視点で あこが両親に怒って家出するお話です。 あこの父さまと母さまは 誰よりもキラキラしていて 世界で一等優しくて大好きですが お仕事が忙しいのにかこつけて ごくたまにだけどあこを ぞんざいに扱うことがあって 2人の嫌がる事をしたくなります。 その日は朝からやたらと…
本品は『狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、あこ視点で ある朝のびっくりなお話になります。 父・夜狼と母・淡雪から あこと呼ばれる2人の愛息。 ある日目を覚ますと 目の前に自分が眠っていて びっくりします。 でもよくよく見ると 眠っている子にはてれんとした 真っ白な耳があります。 あこが起き上がって 上掛けをも…