小椋ムクさんのレビュー一覧

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

中立とはしますが

趣味じゃないの評価と同じくらいです。
レビューを見ると、やはり好き好きがあるようです。

最初に読んだ時はノンケ←ガチホモというカップリングが好きなので頑張って読み終えました。
心の余裕が無い時に読んだから苦痛だったのかと思いもう一度読んでみましたが、印象は変わりませんでした。
ノンケ←ガチホモとしてのストーリーはとても素敵です。

しかし登場人物全員が全員、絶対に友達にしたくない人…

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愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

なんだろう。もわっとする。

ここで終わったからもわっと、というのとも違う。むしろ終わるならラブラブやり始める前にここで終わってくれてよかったって思うんですが、なんでだろう。

まっすぐな愛情なんですが、それがまっすぐに見えなかったんですよね。
「愛」って友情も家族愛も恋人への愛も全部含めて「愛」なんだな、という読後感で、それがどうにもBLを渇望する私には中途半端な着地点だった気がします。

受けが攻めを欲しがってフ…

3

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

BLというよりも望の成長物語のような印象。

初めて読む作家さんです。
あらすじを見て面白そうだなーと思ったのですが…。

正直なことを言えば主人公である望の性格になかなか馴染めませんでした。
ずっと幼馴染みの俊一のことが好きで好きで仕方ないのに。
俊一から言われた言葉のせいもあってなのか、それを俊一には伝えられず。
言い寄ってくる男たちと付き合う。
心は俊一に向かっているのに。
ほかの誰かを好きになれたらいいなという思いはあ…

2

LOVEラブ 小説

遠野春日  小椋ムク 

薄いんですよ。

最近ムクさんの本を集めているので、その一環としてこの本も手に取りました。
率直な感想を述べると、若い。薄い。
デビュー作ではないようですが、作者様の若い時期に書かれたもののようです。
それゆえか、物語に厚みがないように感じました。
物語が都合良く進みすぎていると思います。
最初はあんなに毛嫌いして、傷つけて、いつの間にか恋に落ちている。
いいんです。いいんですけど…!
その過程にもう…

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フィルム・ノワールの恋に似て 小説

華藤えれな  小椋ムク 

今度はマカオ

なんだかとっても映画的な作品。

って言うか、題材が映画なんだから!

華藤さんの作品って元々、「これでもかっ!」的な、綺羅綺羅しい過剰さが魅力で、言葉遣いがちょっと古風なところとか、そんなところが好きで、かなり長いこと追っかけてきたけど、、、

この作品は、なんだか、映画的は映画的でも、盛りだくさんすぎて迷走しちゃったタイアップ付きの大作映画みたいだった。
映像的には派手で、外連味…

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愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

登場人物誰にも共感できない。けど!

これは・・・いろんな、たくさんの人に読んでもらって語り合いたいお話でした。萌えとかは(私は)なかったです。正直三分の二くらいまで読んでいた段階では「しゅみじゃない」でした。
でもまさに『愛はね、』というお話。
そしてあとがきで続編があるとのことらしいですが、ん~!ここで終わってほしい、かも・・・。あとがき後のSSも読み出すの怖かったです。いちゃいちゃラブ話になってたらどうしよう!と思って。

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センチメンタルガーデンラバー コミック

小椋ムク 

萌え殺し猫

ムクさんが好きで好きで、お金も無いのに買いました。
なんでしょうかこの可愛さは!
全体的にほのぼのとしていて、とても癒されました♪

表題作はフジと比呂のお話。
フジは飼い主の比呂が大好きなのですが、その愛情表現が可愛くて仕方ない!!!!!
鼻スリスリにはものすごい破壊力がありますね…
かわいいの一言に尽きます!

フジや比呂も大好きなのですが、滝さんんんんんんんんんんんn!!!…

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フィルム・ノワールの恋に似て 小説

華藤えれな  小椋ムク 

映画のワンシーンのようなクライマックス

あらすじは略で

情景描写が詩的なフレーズを使い表現され、セリフにも映画のような言い回しがあるので、作品全体が非常にお洒落な印象です。
舞台がマカオ、受けの春瀬の過去の話、演技をするシーン、あと、いくつかの要素があるのですが(ネタバレになるのであえて伏せて)これらのおかげでより非日常的な雰囲気を漂わせて、すごく読んでいて心地が良いというか、ドキドキハラハラ、というより、街並みや人の心のを美し…

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疑惑の恋人 小説

鹿住槇  小椋ムク 

小椋ムクさん表紙の不思議な吸引力

鹿住さん作品を久しぶりに読みました。
自分的には鹿住さん作品ってある程度のレベルはクリアしてるんですけど、小さくまとまっているというかコレ!っていう個性や良い意味でも悪い意味でも癖が無いんですよね。
そこそこ読める作品なんだけど無難過ぎるっていうイメージ。

そんな自分が何故買ったかというと小椋ムクさん表紙につられて、です。
改めて不思議だなーと思うのは小椋さんって好き作家さんの1人では…

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愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

痛くて暗いけど、なんかいい。

なんかタイトルが見たことあるなぁ……と思ったら、以前webで掲載されていたものを読んでいました。途中まで全く気が付きませんでした。以前掲載されていたものよりもだいぶ文章は直されていましたが、内容はほとんど変わっていませんでした。読んだのが数年前だったのでちょっと懐かしくなりました。

作者の方も初めて描かれたBL小説と仰っているとおり、若干文章の書き方には若さと粗さが感じられます。

内容…

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