小椋ムクさんのレビュー一覧

リバーズエンド(Cab創刊号付録) グッズ

川の先は海って事だ!

木原先生の宗教観が見えるような作品でした。
コミックの【キャッスル・マンゴー】の前説ではなく独立した1作品でした。
川って、よく人生に例えられるじゃないですか?
その行き付く先は海な訳で、誰の人生も纏まってとどの詰まりになる。
この小説では、その人生観と十亀が幼い頃に家族で見た映画のタイトル【リバーズエンド】とを絡ませていたんですね。

父姉弟の混ぜこぜの遺骨は近所の川で済ませた十亀に…

3

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

キャッスルマンゴー

ベラボウに良かった(゚Д゚)んま
お兄ちゃん。お兄ちゃんで強がってきた受が、少しずつ懐柔されていくといいますか、馴染んでいくといいますか。
もっと、もっと。
あんなに嫌悪感を抱き、警戒していた気持ちが変わっていく様子がすごく丁寧に描かれているので、思わず飲まれてしまいました。
木原さんの原作で、小椋さんのコミック。
絵にもかけない美しさ~♪じゃないですが、感動しました。
次回が今から待…

3

傲慢な王子といらいら姫君 小説

森本あき  小椋ムク 

まだ続きます…。

森本先生の作品は好きなのに、この作品はダメでした…。
_| ̄|○
表題の主人公の月朝(受け)が嫌いで作品に入り込めなかった。
この受け、意地っ張りというよりも、わがままで口も悪いし性格が悪い!
序盤で「俺よりブスのくせに、なんでそんなに自信があんの?」と言った主人公の言葉、最低です!
ヽ(`Д´)ノ
社会人になったら上司に言いたい放題言う事は出来ないから、その時になったら自分を押し殺す…

0

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

意外なコラボ

帯『ようこそ、愛を育む場所へ』

自分は単行本派で雑誌類はノーチェックだったので、木原さんと小椋さんのコラボと知って、えええええ!!!ってのが先ずの感想でした。
一体どうなるんだろうと思ってドキドキしつつ読んだんですが、これが見事にかみ合っていて感心しましたですよ。

今ではもう流行らない古いタイプのラブホテルで母子家庭の息子、とこの設定だけ見れば痛い感じがするけれど、読んでみるとこれが…

2

星屑シトロン 小説

かわい有美子  小椋ムク 

なんか惜しい感じ

シリーズももう三作目ですね。
あとがきを読むと、まだまだ続くようです。嬉しい。
さらに、ミドリさんと同じく柏木と葵が楽しみで、それを読むまでは死んでも死にきれない!と思ってるむつこです。

ただ、今作は前二作と比べると、若干面白さレベルがダウンしてしまってるかなァと思いました。
登場したのは前二作でも伝説扱いされてた生徒会長様だし、攻めがフェロモン系のヘタレワンコと聞いて期待してたんですが、肩透か…

1

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

「リバーズエンド」が読みたいっ!

うわー続きが気になる!
いつ出るの、次は!!
そんな待ち遠しくさせられるお話でした。

ラブホテルの息子・万とAV監督・十亀のお話。
ゲイである十亀から弟の悟を守るために万は…。

とりあえず、現段階で2回読みました。
1回目はザーッと読んでしまったので、2回目はもう少しいろいろ考えながら。
木原作品なのですんなりいくわけがない、といろいろ深読みしてみたり。

基本的に万のキ…

2

傲慢な王子といらいら姫君 小説

森本あき  小椋ムク 

ステファン×風雅 は萌萌萌くらいで!!!

森本あき先生×小椋ムク先生なんて……
可愛いに決まってるじゃないですか〃><〃

本編は、マティアス×月朝(ツカサ)ですが、マティアスの弟ステファン×月朝の親友風雅のお話「冷酷な王子とほんわか姫」の方が私は好きでした!!

ステファン×風雅で一冊読みたいです><

本編の月朝の意地っ張りなところも可愛いのですが、風雅のほんわか天然だけれど、実はしっかり者というキャラが見事に私のツボで…

0

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

亀は万年って言いますし。

木原さん原作・・・!そしてムクさんの長編作画の漫画・・・・!!

木原さんにしてはすごく優しい雰囲気で痛くない(笑)内容でした。ムクさんもいつも個性的な短編なお話が多いので、お互い挑戦というところがあったのでしょうか。

設定からして期待していたのですが、本当に期待通り、面白い!素直に面白いです!!
万のツンデレっぷり・・・!目新しさはないですが、予想通りに動いてくれるとこととか逆に嬉し…

1

リバーズエンド(Cab創刊号付録) グッズ

この過酷さが、このはら!

小椋ムクさんでコミックになるキャッスルマンゴーの前振りになる小説。
「キャッスルマンゴー」は、家がラブホテル・キャッスルマンゴーの男の子が主人公のお話で、この設定自体もなかなかな物ですが、主人公に対する、相手役といえる、十亀の高校生時代のお話がこの作品です。

十亀に、たたみ掛けるように、次々と襲いかかる過酷な事柄は、運命と呼ぶにもあまりにも過酷すぎて、いくら小説とはいえあんまりじゃないかと…

0

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

すごく優しい、小椋/木原作品。

木原×小椋作品、あらすじ、レビュワーさん達の熱さ、と期待してました!

小椋先生の表紙がとても好きです。
豪華なベッドに横に並んで座って、2人の視線が別々の方に向いていて、1巻めの2人の関係が上手く現れているんじゃないかな。
万(よろず)が、体育座りで膝を抱え、顎を腕に乗せて固まっているのは、万の卑屈な部分と管理能力の高さ?の体現なのかな。
すごく見入ってました。

家が、ラブホって…

3
PAGE TOP