小椋ムクさんのレビュー一覧

幸福な約束 「真夜中の蜜約」番外編小冊子 グッズ

二人で幸せになる誓い

本編後に二人で受け様の両親の墓参りに行っている様子を描いたショートです。
自分一人を置いて亡くなってしまった両親に恨んでしまった事もあった受け様
でも、攻め様のおかげで両親の死の真相も分かり、そして、たった一人の
愛する人が出来た事を墓前に報告する受け様。
それを隣で同じように、受け様を必ず幸せにすることを誓う攻め様。
二人で誓いを立てた後は・・・

番外編エロサービスと言った内容で…

3

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

行ってみたいな。キャッスルマンゴー

素晴らしいコラボ作品だと思う。
よく考えると結構ハードな話なんだけれども、小椋さんの絵がそれを緩和して、柔らかい暖かい雰囲気に仕上げていています。
 主役の二人の表情から人が恋に落ちる瞬間がよくわかる。
 また、脇キャラの造形もしっかりしているので、一人ひとりが愛おしくて、とても立体的なストーリーになっている。ホテルキャッスルマンゴー内の描写が素敵で一度行ってみたいなあと思う。他の部屋も見て…

7

真夜中の蜜約 小説

いとう由貴  小椋ムク 

復讐の為に愛しい気持ちに目を背け・・・

偶然の出会いが心を引き裂くほどの悲しみと苦しみに囚われる事になるような
運命に翻弄されるラブストーリーです。

受け様は両親を事故で亡くし、心無い叔父たちに引き取られ、精神的にも
肉体的にも虐げられて生きてきた受け様が、下種な叔父から会社の契約の為に
受け様の身を穢すような取引の材料にされることになるのです。
それを知った受け様は、叔父の家を飛び出し夜の街をさまよう、そこで出会った

4

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

攻が何故かかわいくみえる

3大!!崎谷さん作品と勝手に個人的に思っているのは、
本作品の「不機嫌シリーズ」「不埒シリーズ」「グリーンシリーズ」なのですが、
読み返し、やはりやかったので、レビューをさせていただくことにしました。

大手時計宝飾会社勤務の謙也は、フリーのジュエリーデザイナの颯生が
ゲイという噂を聞き、気になって仕方ない。
仕事はできるのに、ワンコ系で颯生がひそかに気にいっている
謙也にその噂のこ…

2

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

どうしようもない2人

読み終えてかなり時間をおきましたが、夜中に一気に読み終えていたことは覚えています。

ノンケの幼馴染俊一に想いを寄せるゲイの望。幼少期から抱いたその感情はどうやっても届かないと知っているから他の男に身を任せてしまう望は不幸体質で、家族関係もあまりいいとは言えず、付き合った男はDV男ばかりです。

そんな望の想いを知っていながらも、傷ついた望を毎回ほっとけない俊一。

大人になれないどう…

4

真夜中の蜜約 小説

いとう由貴  小椋ムク 

ネタバレチェックはありますが、肝心のネタバレはしてませんw

小椋ムクさんのはかなげな素敵表紙に、どんなかわいくて甘い話かしら?と期待すると、アチッチッチ!と火傷するかもしれない事を前置きしてもいいですか?
いとう由貴さん作品ということなので、ご存知の方はそうそう、こういうの!っていう”痛い”設定が備えられた作品です♪
しかしそんな痛さの中にも、もちろん甘さも常備されていますが、この昼ドラのような展開が実に面白い!
何と言っても用意されているドンデンが…

11

狼さん探偵物語 小説

石原ひな子  小椋ムク 

人狼ハーフの受け様はツンデレさん

既刊「狼さんがやってきた」シリーズスピンオフ篇の主役は前作でも出ていた
探偵事務所の所長が主役で登場です。
何やら前作ではふてぶてしい感じがしていた人狼の攻め様ですが今回は受け様に
いつも言いこめられるだらしのないタイプが前面に出てます(笑)
でも、仕事は出来るんですよねぇ~、そして前作のサクも所員で登場してます。
かなり人間社会に慣れた様子も伺える感じでした。
そして攻め様の相手役は…

2

狼さん探偵物語 小説

石原ひな子  小椋ムク 

狼さんのスピンオフ

「狼さんがやってきた」のスピンオフです。
前作でちょこっとだけ出てきた、探偵事務所が舞台となり、
所長の山野辺とアシスタントの朋宏の物語です。
実は個人的に、この山野辺、「狼さんがやってきた」のときから
気になってたので、飛びつくように購入しました。

朋宏は人狼と人間のハーフなので、狼への変身はできないのですが、
人並みはずれた嗅覚、聴覚、運動能力があり、
自分に人狼の血が流れて…

2

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

三十路男がやけに切なく見えるよ~

高評価作品ウォッチで未読だったので読んで見たら・・・・
なんかこの作品、かなり好きかも(笑)
コミカルな感じで進みながらも家族愛が感じられたり、三十路のAV監督が
高校生に翻弄されてたり・・・この高校生が女の子だったらフザケンナっ!って
感じで、頭がいい分攻め様がゲイな事を利用してAV男優さながらの演技で
既成事実があったように見せかけて、弟から攻め様を引き離す。
攻め様は、受け様の弟…

8

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

余韻が凄い

明るい話が好きなので、途中途中で苦しくて読むのをあきらめようかと思いましたが皆さんのレビューを信じて読みきりました。

そうしたら「言われれば続きものって書いてあったかも?」て思い出す最後でした。
主人公が成長して余裕が生まれて、やっとこれから物語が進むんだろうなーってところでおわってます。

これ一冊でも余韻が強くいいできだと思うのですが、BLとしてみるとなんだかな~?ってかんじです。…

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