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いとう由貴 小椋ムク
茶鬼
ネタバレ
小椋ムクさんのはかなげな素敵表紙に、どんなかわいくて甘い話かしら?と期待すると、アチッチッチ!と火傷するかもしれない事を前置きしてもいいですか? いとう由貴さん作品ということなので、ご存知の方はそうそう、こういうの!っていう”痛い”設定が備えられた作品です♪ しかしそんな痛さの中にも、もちろん甘さも常備されていますが、この昼ドラのような展開が実に面白い! 何と言っても用意されているドンデンが…
石原ひな子 小椋ムク
marun
既刊「狼さんがやってきた」シリーズスピンオフ篇の主役は前作でも出ていた 探偵事務所の所長が主役で登場です。 何やら前作ではふてぶてしい感じがしていた人狼の攻め様ですが今回は受け様に いつも言いこめられるだらしのないタイプが前面に出てます(笑) でも、仕事は出来るんですよねぇ~、そして前作のサクも所員で登場してます。 かなり人間社会に慣れた様子も伺える感じでした。 そして攻め様の相手役は…
あむり
「狼さんがやってきた」のスピンオフです。 前作でちょこっとだけ出てきた、探偵事務所が舞台となり、 所長の山野辺とアシスタントの朋宏の物語です。 実は個人的に、この山野辺、「狼さんがやってきた」のときから 気になってたので、飛びつくように購入しました。 朋宏は人狼と人間のハーフなので、狼への変身はできないのですが、 人並みはずれた嗅覚、聴覚、運動能力があり、 自分に人狼の血が流れて…
木原音瀬 小椋ムク
高評価作品ウォッチで未読だったので読んで見たら・・・・ なんかこの作品、かなり好きかも(笑) コミカルな感じで進みながらも家族愛が感じられたり、三十路のAV監督が 高校生に翻弄されてたり・・・この高校生が女の子だったらフザケンナっ!って 感じで、頭がいい分攻め様がゲイな事を利用してAV男優さながらの演技で 既成事実があったように見せかけて、弟から攻め様を引き離す。 攻め様は、受け様の弟…
樋口美沙緒 小椋ムク
shiso
明るい話が好きなので、途中途中で苦しくて読むのをあきらめようかと思いましたが皆さんのレビューを信じて読みきりました。 そうしたら「言われれば続きものって書いてあったかも?」て思い出す最後でした。 主人公が成長して余裕が生まれて、やっとこれから物語が進むんだろうなーってところでおわってます。 これ一冊でも余韻が強くいいできだと思うのですが、BLとしてみるとなんだかな~?ってかんじです。…
一穂ミチ 小椋ムク
一穂さんのきれいな文体と、小椋さんの絵がマッチしすぎです。 8年の再会ものです。 攻と受は8年前に、攻が一人旅した北海道で会っています。 自然な流れで、1度だけ関係をもったものの、 受をそのままホテルに、置き去りにしてしまった。 そして、8年後海外駐在から戻ったら、受が部下として 会社にいたというお話。 攻も40歳手前としての心の動きが面白い。 そして、受がどうして、知るは…
glasses男子
個人的にはハッピーエンドなお話が好きなので、言わばこっちを読みたいために “愛はね、” と共に購入し、一気に読みました。 俊一のもとから離れ大人になっていく望と、相変わらずな俊一... “愛はね、” では望の成長を描いた内容でしたが、今回は俊一視点での、俊一の成長が描かれていました。 “愛はね、” で描かれていた俊一は、望の前恋人たちよりも酷かったんじゃないかと思います。 …
あらすじ・レビューを見て気になったので手に取ってみました。 ことある事に俊一を頼ってしまう望と、それを庇う俊一。 望の性格行動全てが、まさに過去の自分を見ているようで。(苦笑) 本に感情移入は滅多にありませんが、自分自身の体験と重なりなかなかページを捲ることが出来ませんでした(笑)。 そんな望ですが、あるコトをきっかけに俊一を頼らなくなります。 俊一の方も、離れていく望…
崎谷はるひ 小椋ムク
羽風
攻めの真っ直ぐさがよかったです。 颯生の元カレに謙也がはっきり言うところとか、 颯生を大切に思う謙也の気持ちがちゃんと伝わったかな…と。 颯生の素直に謙也に甘えることができないところも、謙也がまっすぐに受け止めていて、最後には謙也に甘やかされてほのぼのしました。颯生のギャップがとてもかわいいです。 個人的に神津さんすきです。男らしい最後に感動(笑) 宝飾などよく知らないのですが、…
スリーパーホールド
眠れる森さんがおっしゃるように、どこに持っていきたいのか検討がつきません。 木原さんも考えあぐねているというか、 確固としたエンドがあって始めていないような、そんな感じが… なんか中途半端に仲良くなっているし、 起承転結があるとしたら、この先はもう一度振り出しで 起”転”承転結ぐらいのペースでやる感じでしょうか。 小椋ムクさんの絵柄は、時折見せる乙女顔にキュンとするわけですが それを武…