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木原音瀬 小椋ムク
__モコ__
ネタバレ
私の中の、小椋ムクさん第2弾。 大人気作だと知りながら、何となく遠巻きにしていた物です。 読みたいけど読みたくない、けど読みたい。 何でしょうね。魅力に巻き込まれるのが怖かったのかも。 『キャッスルマンゴー』。 それは、高校生で真面目な奨学生の万(よろず)の、父が残した最大の遺物。 愛を育むラブホテル。 万や家族にとってはキャッスルマンゴーが当たり前の城だった。けれど、世間の目は…
小椋ムク
こんなにこんなに有名なのに、未だかつて手にした事が無かった方の1人が、小椋ムクさんでした。 とても繊細でつかみどころがないような画風、というイメージがあって、気になるけど迂闊に手を出せないなぁと勝手に思って居たのです。 そして、そんな私の初・小椋さんはコチラになりました。 実にイメージ通りの画風。 その中にデフォルメの可愛さがふんだんにあったりして一気に好きになりました。 ・…
御影
比呂を守りたいと思った夜、野良猫のフジは人間になってしまいます。夕方から明け方までの不思議な逢瀬には、色っぽいことがされるわけでも、おいしいものを食べて充実した時間を送るわけでもありません。しかし、こんな甘い庭を私は見たことありませんでした。ともかく比呂に抱かれているフジがかわいい。とにかく色恋沙汰は、私の場合、目を当てられないことが多いのですが、先生の手にかかるとこういう甘い表現になるのかーと…
泰ぴか
木原先生=痛い。という刷り込みが入っているため、一体いつ地雷が炸裂するのかと 心臓がバクバクでした。 表題作の『リバーズエンド』を読み終わったあたりでやっと心臓も落着き・・・ 凄い期待して読んだとかではないのですがなんというか溜めが長いというか・・・ もっと万くんとがっつり絡んで欲しかった感はぬぐえなかったです。 万くんがほんと男前で!十亀を囲いたいって。 万くんは一度好きになった相手…
一穂ミチ 小椋ムク
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デビュー数年目にして、早くも安定感のある筆致を繰り出す一穂ミチ先生。 本作品の魅力は、会話のやりとりのテンポとその面白さに尽きます。 ストーリー的にはたった一度だけ寝た相手を追いかけて再び…といういわゆる再会モノ。 それだけでは凡庸もいいところなんですが、その出会いから再び愛を告白するまでの 会話がもう、とてつもないトリビアの嵐で異様に面白い! 無駄な知識ポイントが20ぐらい上がった…
ロイス
AV監督・十亀俊司×実家がラブホの高校生・城崎万です。 キャッスルマンゴー2巻の特典ペーパーです。 本編では濡れ場シーンが完全にカットされていて、かなりもの足りませんでしたが、 特典ペーパーで補充って感じですね( *´艸`) それ故に後に購入される方がかわいそうで・・・。 本編で熱海に旅行に行く約束をしていたんですが、それがなくなってしまったんですが、 その約束が果たされたから…
AV監督・十亀俊司×実家がラブホの高校生・城崎万です。 初め、発売日が未定になったり延期になったりでハラハラしましたが、無事に 発売してくれて本当によかったですっ!! とうとう完結しましたよっ!! かなり紆余曲折ありましたが・・・十亀に避けられたり、母親が入院したり 母親の入院中にホテルの部屋が火事になったり・・・。 でも結局は、大人の力(十亀・叔母さん・十亀の友人)を借り…
サガン。
なんでしょう。 全体的にラブ面は薄いというかあっさりしているというか。 まあ、木原作品ですし、その辺は全然気にならないんですが。 「リバーズエンド」 「キャッスルマンゴー」が発表された頃から気になっていた作品。 本誌の方を追っかけていなかったので。 今の十亀を形成していく過程が描かれています。 なかなかに壮絶なんですが、それほど壮絶さを感じないのは十亀視点だからでしょうか? 十…
情報を一切皆無で挑みたかった作品なのでやっと念願かなったりです。 ノベルの『リパーズエンド』を読んでからレビューしようか迷いましたが とりあえずこの1冊を読んだ感覚で書かさせていただきます。 『キャッスルマンゴー』自体が感性と感覚で捉えるお話という意識があったので 読む時もなんか神聖な気持ちで読んだ感じがします。 まず、凄く厚い1冊にまとめて下さった出版社様に感謝です。 1巻では十亀が…
chi-co 小椋ムク
mou
あらすじと後ろ書きを見て、「もしかして、超シリアス?」と思ったのですが・・・ 特に重さも感じず、「ヤクザ」という特殊な職業をちらつかせつつ・・・ 読後は「良かったな~」とホッとした気持ちになりました。 受けさんの心のジレンマや、攻めさんの焦燥感もしっかり読めて、「超感動( TДT)」とまではいきませんでしたが、読ませられたなぁ~と感じた1冊でした。 コメディ路線の作家さんかな?と…