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一穂ミチ 小椋ムク
galoo
一穂さんの小説は独特の雰囲気があっていいです。 色で言ったら白だと思います。 シュガーギルドも正にそんな感じでした。 全編、攻視点で年を計算すると38才位の課長さんです。 8年前に偶然知り合い一晩だけ共にした和に自分の部下として再会して 気になっていって...というお話。 和の8年前の柔らかい印象と現在の硬い印象がちょっと違和感があったかな。 頑なになってしまったのは攻のせい…
月村奎 小椋ムク
楽しいケンカップルです。 ケンカップルって言っても一方的に裕貴が怒ってるって感じでしたが。 2人のやり取りが漫才のようで楽しい! まさにボケとツッコミでした(笑) 全編、受の裕貴視点で書かれていますが、裕貴はアホっ子です。 アホっ子が苦手な方は注意していただきたいですが 話がおもしろいのでそんなには気にならないかもしれません。 攻の大介の方は地に足の着いた弁護士で、受の裕貴は…
木原音瀬 小椋ムク
御影
ネタバレ
夏祭りの夜、万が女子達と一緒にいるのを目撃し、その場を後にする十亀。さらに、万の母が倒れ、家事を一手に引き受けることになった万。どうしても親戚に頼りたくない万は、アルバイト、そしてAV出演まで…。 自分に降りかかったことを全て一人で抱えてしまう万と、万に近づくことをしない十亀。二人がずっとすれ違ったままで、もどかしさを抱えながらずっと読んでいました。正直、二人とも好きなら二人とも素直にな…
海野幸 小椋ムク
目薬
レビューを読んで、思わずホロリ系と分かっていたはずなのに、小椋先生のイラストとほのぼのとした幼稚園の雰囲気に油断していたら思わぬところで目頭が熱くなりました。 親の愛情すら信じられず、先生や他の園児からも出自のことで遠巻きにされてた過去には涙なしじゃ語れません。 ストーリー的にはあらすじから想像範囲内の話です。 特にひねりもありませんが、25年分の記憶が飛んでる攻め様の様子があまりに…
marun
タイトルがインパクトあってどんなお話なんだろうと読み始めて、途中からなる程 だからこのタイトルなのかと納得しながら、時にウルッとさせられながらも 最後まで楽しんで読むことが出来る作品でした。 両親も親戚もいない受け様が、幼稚園の園長夫婦に助けられ、住み込みで 幼稚園教諭見習いとして、24時間開いている幼稚園で働いていて、ある日いかにも そのスジの人たちだと分かる黒塗りベンツでやって来…
あむり
海野幸さん、結構好きな作家さんです。 今回も楽しく読ませていただきました。 油断してたら、思いがけず、ウルっとしてしまいました(笑) 幼稚園の先生、ひかりと その幼稚園の立ち退きを要求するヤクザ、瑚條のお話。 瑚條が、事故により4歳児まで幼児退行してしまいます。 4歳になった瑚條は、厳しい父親に愛されていないと思い、 そして、母親の死は自分のせいだと自分を責め、子供らしくない…
茶鬼
題名が発表になったとき「任侠ヘルパー」みたいな極道が経営する幼稚園なのか?と期待し、 表紙が発表になったとき、きっとムクイラストだから、また容赦ない破壊力のちびっこ絵に萌え殺されるのかとワクワクしたのですが・・・ 折り返しの”子供をたくさん描かせていただいて嬉しかったです”に更に期待をし、 ガーーーーーン!! 期待したちびっ子はカバーにある沢山の後ろ姿と、中身イラストのちびっ子の後頭部のみ…
愁堂れな 小椋ムク
タイトルや表紙では予想しなかった 波乱万丈さに、驚いてしまったのですが、 作者さんを確認をして、納得でした(笑) 親の再婚により、義兄となった信乃は、 虎太郎が高校時代に告白した憧れの先輩だったのです。 家族の前では、相変わらずやさしい素敵な先輩だったのですが、 2人きりになったら、どうも様子がおかしい。 しかも、何故か夜になると家を抜け出するなど、素行が怪しい。 そんな中、信…
この作品、結構ヒットです。 小椋さんのイラストも、ステキ。攻の傲慢な感じ?が にじみ出ていて、ニヤケテしまいましたよ。 クラフト作家の裕貴は、幼馴染の大介と再会する。 大介は、裕貴のことを馬鹿にするため、 裕貴は、大介のことが苦手なのですが、 何と、同居しなければならない状況に。 私はあほっ子受は苦手で、読む前は不安でした。 裕貴が結構ポヤんちゃんなのですが、 嫌いじゃな…
読むのが恐くて、読まないつもりでいましたが、 皆さんのレビューに励まされ、購入に至りました。 やっぱり、読むと面白い! 木原さん独特の世界観でたまに、私には苦手な世界があるのですが このキャッスル・マンゴーは、好きです。 今回は、十亀さん中心の描写です。 確かに2人のラブラブな描写は少ないので、読む手としては 悲しいという気持ちはあります。 ただ、喧嘩していた2人が、再会す…