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鳩村衣杏 小椋ムク
雀影
まあ、カバーのあらすじで、ある程度は予想付くけど、 是非、先入観なしで読んで欲しい。 そして、最後まで読んでから、 もう一度反芻して欲しい。 取り違えて配達されてしまった宅配便の荷物を、うっかり開けてしまったことから知り合った、マンションの同じ階に住む沖野と吉永。 最初は気の合う友人としてつきあい始めた二人だが、沖野がゲイだと吉永が知ってから・・・。 「同性を好きになること…
ひのもとうみ 小椋ムク
ぴえぴえ3号
ネタバレ
ひのもとさんの前作「遠くにいる人」が面白かったので、今作と、次作の「ソネット」も読みました。 今作は幼なじみもの。子どもの時からずっとそばにいてヒーローみたいに思って慕い、追い続ける受・透と、要領と外面が良くて、妙にプライドが高い身勝手なところのある攻・哲也。 哲也の計算高くてちょっと身勝手な面にイラっとしつつも、逆に「人間ってこういうところあるよな。」みたいな、人間らしさというかリアル感…
木原音瀬 小椋ムク
hinahina
続き。 1巻は、とってもとっても気になる終わり方を していましたよね。 多分読んだ方みなさんが、不穏な空気を感じつつ・・・ なんじゃないでしょうかねw やっぱり・・・十亀さんはオトナでした。 万の事を一番に考え距離を置こうとする。 でもそれがもちろん万に伝わるわけでは無いので 万の方は、打ち解けつつあるはずの十亀さんが そっけなくなってくるわけですから 不安だったり疑問…
丸ごと全部ひとつのストーリーですね。 まだこの1巻では明らかになっていないですが ちょっとばかり影のあるAV監督の十亀さん。 落ち着いたオトナって感じですね。 この落ち着いたオトナに、軽いウソをつく高校生の万。 でもこのウソは、弟を一生懸命守るつもりでやってるんですよね。 なので、イヤな感じはしませんでした^^ 最初、相手に対し悪い印象を持ってしまう事って、 後はそのま…
朝日奈れん 小椋ムク
御影
加美輿村で依頼者の予言をする葵。彼の占いの的中率は高く、依頼者は後を絶ちません。 眉目秀麗、白い肌、繊細な体つき、家、お金、仕事、何一つ不自由はないけれど、普通の若い人が経験するであろうことはできず、彼は「かごの鳥」です。その上、この予言は、葵が自慰をすることでしかできないため、葵はずっと村に縛られてしか生きていけないのです。 ある日、葵は偶然出会ったトラックの運転手と共に初めて東京に行き…
小椋ムク
しょんぬ
あまりにも不勉強のまま購入してしまって、 とても申し訳ない気がしてならないです。 全く参考にならないレビューをしてしまうことになります…。 まず私は、この本を短編という認識で購入しませんでした。 なので、読んでいて短編集だったことにショックを受けました。 それと、私は擬人化がどうも苦手なのに、 思いっきり擬人化ものの本だったことに驚いてしまいました。 ですが、設定などは苦…
松幸かほ 小椋ムク
galoo
真咲は中一の時に偶然助けてもらった5つ先輩の貴尚に恋をします。貴尚が卒業してしまってもずっと彼を忘れられずに貴尚の付き合っていた綺麗な先輩、碧の真似をする事に。真咲は本当は地味でウジウジした性格なのに碧の小悪魔的な態度を真似します。そしていつか貴尚と再会した時に自分に興味を持ってくれたら・・・という希望の元にずっと碧を演じ続けます。そして20歳になった真咲は貴尚の経営しているバーを見つけ貴尚が自分…
海野幸 小椋ムク
kirara
海野さん作家買いなんですが、いろいろ気になることが多過ぎて気が散って集中できませんでした。←レビュータイトルも含め、それについてはあとで。 でも、そういうことに強引に目を瞑れば、キャラクターもストーリーも悪くはないんです。 全体にあっさり軽めというか、事件の顛末もちょっとキレイ過ぎではありましたが(これ別にヤクザ設定じゃなくてもいいんじゃ、と感じてしまいました)、謂わばほんわか優しい『ハー…
樋口美沙緒 小椋ムク
South
私が初めて読んだBL作品で、これがきっかけで好きになりました。 この話を読んでいると『愛』という漢字発祥地である中国の映画の歌詞を思い出します。 縁を頼りに苦難をのり越えて 縁なき想いは内に秘めよう それでも迷いを断てずに振り返る時は あなたの幸せをそっと祈ろう って、みたいな訳でした。 好きでもない人と付き合いたいと思うのはその人がガキだからだと思います。 最終的には、自分を…
月村奎 小椋ムク
江名
こんな可愛らしい雰囲気の本にイライラなんて、どんだけ心狭いの・・・わたし。 いや、自分でもこんなはずでは!・・・と思っているのですが、はぁ~。 やっぱり月村さんはいいなぁ~ ぐるぐるなってる受けが可愛いわぁ~ そういう満足満足♪という感想で読み終わると思っていたのですが、 残念ながら、自分はどうにもダメでした。 月村さんのお書きになる文章が好きなだけに、ここまでダメだととても悲しい…