小椋ムクさんのレビュー一覧

春恋 小説

朝丘戻  小椋ムク 

恋と同性愛

高校生と家庭教師の大学生の苦しい恋のお話。
一読目、勢いで一気読みの時点では切ない片想いが、添い遂げられない結末が切なくて切なくてとても苦しかった。
そうして、心を落ち着けて読みかえすと色々見えてくる。
作者さんがあとがきで書かれたこの本で描きたかったテーマ「恋・同性愛・愛」それは間違いなく描かれている。


高校3年生の美里についた家庭教師は絵を描いている大学3年生のアキ。
彼の絵…

8

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

恐る恐る、読んでみました。

「痛い」本を、評判が良いから、と手を出してみては、話が面白くてもやはり合わないなとがっかりすることが多かったので、この本はかなり迷った末に読みました。

面白い上に、「痛い」内容でも、主役二人が相手にいやがらせをしたりするような痛さがなく、気持ちよく読めました。

これをきっかけに、凪良先生の本で、まだ読んでいない本も全部読むことにしました。

現在絶版の本も、来年新装版を出されるそう…

4

不条理で甘い囁き 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

不機嫌で甘い爪痕 続編

前作は、ややさんの絵で読んだのですがそちらはサツキ!ってイメージがぴったりで今回はムクさんの謙ちゃんがかなりぴったりでしたー。


すんげぇ甘い(笑)今回は痴話喧嘩から始まりまさかの大げんかに謙ちゃんがインポテンツになるという悲しい事件が(^ω^)
謙ちゃんの嫉妬とオタク的追求心からの食いつきとはいえ元彼っぽい相手をわざわざえぐりださんでも、、、
ヤキモチからの痴話喧嘩でサツキも神経がボ…

1

春へ 小説

朝丘戻  小椋ムク 

・・・

あーーーー

読んでいる最中も、読後感も、
頭の中をこだまするフレーズは

・・・・・・・・ああ・・・朝丘戻。

モノローグで語られる、十希の想い。

文章的にはとっても切なきれいで、
文章からきれいな映像イメージがキラキラサラサラあふれ出てくる。
テーマが絵画だし、この絵画的な世界は、それはそれで素晴らしい。

で、そんな映像世界に酔っている分にはいいんだけども、ふと、…

4

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

凪良ゆう先生!今作も、しっかり楽しませていただきました!

最近、ホント珠玉な作品が次から次へと、…BL作家様の質も、厚みも増したからなんでしょうか?凪良ゆう先生、ライトなんだけど、じわっと胸に滲みるお話しを毎回楽しみ待ってます!(*´∀`)今作も、最後まで身をゆだねるように読んでしまいました…。とっても、よろしゅうございした♪o(^-^)o(あ・また、200字未満ですか…いいんです!作者様を応援して、ステキなお話し読みたいだけなんです!)

5

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

ページたりなくない?

どこかでよんだような感動作をつなぎ合わせたようなストーリーは、すごくすっきり整理されていて読みやすいし、泣けるとこでは泣けるんだけど。

前後編のように二冊にするとかすれば、もっと面白くラストももっと感動納得できたんじゃないのかな。
あまりにも展開が早すぎて、そこまでのめり込むことはできなかった。

でも、キャラクターは悪くないと思うし、好きなところもなくはなかった。
すっごいおすすめ…

3

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

よかった

ちょっとレビューに出遅れちゃったけど、、、

ああ、よかった。

ファンタジーじゃなくてリアルなオチが付いて。

って

「よかった」が掛かるのはそこかよ!
なんですが、、、

歯切れが悪くて申し訳ありません。
私自身がスランプなのかなぁ、

椢 が子どもの頃からの、刷り込みのような思いを貫いて、波瑠の身も心も手に入れるって言うストーリーの本筋はいいのですが、、、
こ…

5

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

凪良先生、大好きですv

凪良先生らしい、優しくて強い愛のはなしを今回も読めました。
触れられなくても何処かに居るだけで嬉しい存在を、もうどこにもいないけど存在した愛しさを、そばにいられる幸せを、考えさせてくれました。

だけど、自分の中のブラックが言うんです。

波留(はる)を守りたくて、9才の椢(かい)は、波留が愛した裕也が、自分の中に入ったかのような演技をしたのは、幼い優しさ?
それもあるけど、それだけじ…

7

センチメンタルガーデンラバー コミック

小椋ムク 

猫にメロメロ~♪

こんなことを言うと反感を買ってしまいそうですが、
小椋ムクさんの絵がとても苦手です…
カラーの絵はすごく素敵だなぁと思うのですが、
白黒になるとどうにも…(/_;)

なので、コチラの本の評価がすごーく高いのは知っておりましたが、
手を出していなかったのです。
でも、この作品のCDを聴いたところ、
ものすごく可愛くて可愛くて♡もっと堪能したくて本にも手を出してみました~


3

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

号泣したかった…!

彼しか愛せない、という男の死を受け止められず
その9歳の息子と短い逃避行の末
熱を出し病院へ連れて行ったところ、アシが付いてしまい…という
悲しい“プロローグ”と“夏の檻”の後、
裕也の息子・椢が成長した“Re:”が始まるのですが
椢の何年も持ち続けるぶれない想いに胸を打たれました!

波瑠の、何のために生きているかわからないような
ただ繰り返すだけの毎日。
誰とも気持ちをかわさ…

4
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