chikakumaco
加東先生ならではの、端正なスーツ。サラリーマンたちの短編集。
表題作は小さなサイキック。あまりにも日常的に溶け込んだ超能力なので、例えなのかな?と思うほどの。「仕事がうまくいった」「(好きな)村上が誘いを受けてくれた」と、「俺が超能力者だから。」と無邪気に喜ぶ秋月。え?本当に?超能力って一体…
そして、村上の身に起こったこととは…
秋月に圧されて、受け入れる村上がドエロいです。尻から太腿にあ…
加東先生の、綺麗な中にもリアルな肉感の感じられる、カラダとカラダがエロいです。
首が太いんだか、顔が小さいんだかのスタイルの良さにも見とれます。白衣。スーツ。
セリフの無いページの緊張感、心情や説明の極端に少ない表現にも唸るものがあります。
ですが…今作は極端過ぎて。攻めの五十嵐先生が欠陥人間過ぎて(または不思議ちゃん?)。志鶴さんで無くてもドン引きです。いや、ドン引きだからこそ、恋に落ちた…
加東セツコ先生の端正な絵柄は時に、不思議な緊張感を伴います。
その不思議な緊張感に包まれた、身近な生活感のあるオムニバスです。
全てキレイな感じでふわぁーっと終わるショートショートなのですが。
「くものあみ」だけは足りない、足りな過ぎるんですよ‼︎
伊勢が可愛いのもあるけど。も少しそこに浸っていたかったかな。と、言うか、わざわざ実家まで追いかけて来た戸川さんの気持ち‼︎戸川さんはオトナだか…