加東セツコさんのレビュー一覧

蔓草の庭 コミック

加東セツコ 

恋愛に、欲望に溺れていく男たち

タイトルの“蔓”に関係するように、このコミックスに出てくる蔓に絡まったような各作品のキャラクター達のイラスト。
それが“恋愛”という蔓に絡まったような、そんな印象を強く残します。

表題作『蔓草の庭』
兄×兄の部下←弟←従兄弟
…という、複雑なアダルトラブストーリーです。
義親と義行、二人兄弟の家にやってきた従兄弟の隆晴と義親の部下・来島。
妖艶な来島に心惹かれていく義行。そんな義行…

1

忘れもの コミック

加東セツコ 

和服エロい!和服エロい!!

『蔓草の庭』『忘れもの』とここ1週間でコミックス2冊発売した加東セツコさん。
アダルティーというか、艶めかしいというか…独特の作風です。

表題作は、同棲している恋人達の話。
攻はダメ男で、いっつも受はそんなダメダメ男にエッチで流されて丸めこまれる。
受はそんな状態にモヤモヤ不安を覚えるが、実は攻は受をめちゃくちゃ愛してたんです…という。
攻はほんとどーしようもない男ですが、受もなんだ…

1

忘れもの コミック

加東セツコ 

やっぱ好きです!!セツコワールド≧∇≦

やっと読めました~!!私の住んでる所は発売日が1日遅れるんで今日まで本当に待ち遠しかったですっ(>_<)

でも待ってた甲斐あった!!
今回のも、とっても素敵でしたよ~^^
静かに流れる音楽のようなセツコワールドにゆったりまったり浸らせてもらいました(o^∀^o)


□帰り花(前後編)□
書道の先生・昌継は教室に通う大学生の澄也に5年も前から想いを寄せていた。無邪気に懐いてくれるのを…

8

お嬢と野獣 小説

篠原まこと  加東セツコ 

面白かったです

強引で男っぽ攻め(でも実は優しい)
        ×
綺麗でプライドの高いノンケ(攻めによって開発されていく)

いいですね~。攻め受け両方の設定が好きなのもあり萌えました。
初めて読む作家さんだったけど、
前半、わりと長めのエッチシーンがあり、とりあえずは満足。
なので、もうこのまま、あまり物語としては展開しなくても、
最低限元は取れたかな~って思いましたが、
読んでいくと、…

1

忘れもの コミック

加東セツコ 

もうちょっとヒネリがほしい

全部で4つの話が入っている短編集です。
スマートにまとめられてる感じで、萌えもあるんだけど、
何かあともう一押しして欲しいような物足りなさがありました。
絵とか雰囲気は好みでした。

「帰り花」
大学生の生徒・澄也×書道教室の先生・昌継
お互い好き合ってるんだけど、お互い言い出せない話。書道教室の先生、和服姿がステキです。これが一番好きな話かな~。

「ネクスト ドア」
イラス…

6

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

繊細なタッチに見惚れちゃいます

同人の頃からファンだった作家様の1人です。本屋さんで発見した時は狂喜乱舞しながら即レジにダッシュしましたよ~!!(笑
読み終えた感想は期待に違わずやっぱり素敵でした^^
綺麗な絵柄は勿論のこと、特にセツコさんの描かれるキャラはホント表情で魅せるというか色っぽくて(そしてエロい)大好きです!!それを商業誌で読む事が出来て幸せでした~。


内容は表題作を含む6編が収録された短編集です。年下攻やオ…

3

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

可愛い

大谷さんの、ちょっとした表情の変化がすごく上手い。
柔らかい雰囲気で、微笑んだり、驚いたり。照れたり。
薄いかなとおもう絵柄ではあるんですが、表情が印象にのこるというのかな。

仕事とプライベートで髪型が違うのもマル(ノ∀`)
若く見える。
どっちかって言うと仕事してるときの前髪アップにしてるほうが好きだけどもね。

し・か・も。
Hの時は慣れてらっしゃるというかww
「指で慣…

4

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

年上美人受け

表題作は書き下ろしだったんですね~
『トロンプルイユの指先』年下×年上。
三田は彼女と別れて彼女が選んだものを全て捨ててしまい、紳士服専門店にやってきた。そこで出会ったのが大谷。三田は大谷の綺麗な手に惚れ、会うにつれて大谷自身が気になっていきます。
この大谷さんが美人でしたwいつもはスーツ着てビシッとしてる感じですが、私服はちょっとラフで、でもどこか色気がってw
エチの時手で口抑えたりする…

3

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

美しい

絵もきれいで、ストーリもしっかりしてて
ハッピーエンドなんだけどもなんだか切ない。
艶っぽいものの性的な描写は少ないので、
そういった意味では少し物足りなさも感じましたが
読み終えた後なんだか胸がギュッと締め付けられる、素敵な作品でした。

9

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

艶やかな1冊でした

1冊まとめての感想はとにかく艶っぽい!
線や描写が凄く繊細で、お話も少しアダルティな感じの物が多かったので入り込みやすくすらすら読めました。
表題作の「トロンプルイユ~」は攻の無神経さに思わず「もー!」となってしまったりしますが、年下ヘタレ攻めの醍醐味ではないでしょうか(笑)
個人的には「弦 満ちどき」がお気に入りです。生徒×先生な内容なのですが、先生の方が此処まで男らしく描かれている作品は…

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