Sakura0904
やっぱり倫敦先生とリーマンものの相性は抜群ですね。ちょっと童顔ぽくて、営業成績は後輩の吉成に負けていて、モテ具合もパッとしない真壁。最初は自分の短所を自覚しているけれど、それをどうにもできず足掻いている冴えない先輩なのかな、と思うんです。けれど、彼以外の目線を通すと、彼がいかに仕事ができる有能な人物か見えてくる。単に自己評価が低いだけで、真壁はとにかく常に先回りして人をサポートするのが上手くて、…
◆腹ペコ蜘蛛と長い階段(表題作)
タイトルに惹かれて期待値高めで読み始めたのですが、それが悪かったのか、あまりハマれない作品となってしまいました。淡々と、低い温度で会話を交わす孝生と千歳。ストーリーは悪くなかったものの、2人とも私にはこれといった魅力が感じられないキャラで、萌えるポイントがありませんでした。千歳の掴めないビッチキャラが、1つの大きな理由かなと思いました。幼少期の食事の味気なさの…