Leeさんのレビュー一覧

鍵のかたち 小説

きたざわ尋子  Lee 

きたざわさんの最高傑作だと思います。

これはホントに大好きなんですよ。個人的に、きたざわさんの最高傑作なんじゃないかと思っています。
きたざわさんは好き作家さんなんですが、特にこの作品(か少し前)あたりから5年くらいの作品に好きなものが多いんです。

実浩(受)がホントに健気ないい子なんです。雅人(攻)の父の妨害で、2人はいったん別れるんですね。これも、結局はそうなる前に上手く行くのがありがちなパターンだと思うのですが、完全に…

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番外編集

面白かったものをいくつかご紹介します。

*撮りたくないっ
綾瀬に新しい携帯を渡し、写メとムービーを自分の携帯に送るように言う狩納。だが綾瀬が送ってくるものはみんな綾瀬が写ってなくて・・・

*LOVER'S IN HEAVEN
ハードとダストの元を訪れたクライとシグ。
クライは最近元気がない兄が心配なのだが、忙しくなった仕事のせいではないかと思っている。だが実はダストと…

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13年目のライバル 小説

岩本薫  Lee 

13年

リーマン物です。
阿久津[攻]は本社でバリバリ仕事をこなす強引でやり手な男、同期の夏目[受]は支社で地味に生真面目に「HIKARI」という照明自社ブランドの責任者。
彼らは同期というだけはなく、高校・大学共に一緒に親友としてして過ごした時期もあったのですが、阿久津が夏目を強引に抱いた事から、夏目は彼と絶縁し未だに彼を嫌ってます。
しかし会社の方針で「HIKARI」の継続が危うくなりそのテコ入…

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鍵のありか 小説

きたざわ尋子  Lee 

『鍵のかたち』の続編です

『鍵のかたち』がかなり好きだったので、続編も読んでみました。
前作に比べると、ちょっと面白さが失われたかなと思います。
やっぱ、できあがったカップルの続編は、よほどのプラスアルファがないと、前作を越えられないなァと思いました。

ただ、つきあいはじめた年の差カップルの心のすれ違いが、繊細に描かれている点は、とても良かったと思います。
年上攻めの子供っぽさは好きでした。頭もいいしオトナだし、対外的に…

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13年目のライバル 小説

岩本薫  Lee 

リーマンラブはこうじゃなきゃ

しっかりお仕事してる、リーマン二人の再会ラブです。
切なくて面白かったー。
やっぱリーマンものは、こうじゃなきゃいけませんねー。しっかり仕事してるからホッとしましたよw
岩本薫さんは、癖の少ない文体と安定した文章力を持っている作家さんで、そういう部分にもホッとします。

オフィスでの軽いラブシーンはあるんですが、ストーリー上「ここしかない!」という必要不可欠な場面でのキスです。切羽詰まった感情の発…

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真夜中の部屋で 小説

きたざわ尋子  Lee 

キスマーク描写って萌えません?笑

どっからレビューしていいのやらってことでとりあえず目の前にあったこの作品を…

さて、『週末の部屋』シリーズの第2弾だそうですが、1作目は読んでません!!すみません…そして続きも出てるみたいですがそちらも読んでません…

時間と機会があれば読んでみます

Leeさんのイラスト性のせいかはわかりませんが一貫して静かにストーリーが進んでいきます。

攻めの竹中さんが敬語使いだからでしょ…

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鍵のかたち 小説

きたざわ尋子  Lee 

キュンキュンしました

面白かったです。
アンテナが反応したので、この作家さんの本をいろいろ読んでみようと思いました。
キュンキュンするお話でした。

高校生と社会人の、年の差カップルです。
電車のなかで知り合い、お互いにじわりじわりと惹かれていきます。
健気で芯の強い受けに好感を持ちました。
結局、事情があって離ればなれになってしまうんですが、受けの気持ちを思うとめちゃくちゃ切なかったです。

で、数年後の再会。
誤解…

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Nagaraja コミック

Lee 

昇華不足

インド神話のモチーフを大胆に取り入れたファンタジーBL
です…と紹介したい所なのですが、正直味わいがこなれて
いない感が強いです。
話としての芯が一本通っていればなんちゃってインド神話
でも良い訳ですよ。でもそこまで踏み切れず、またロマンスと
考えるにしても紙幅不足の感が相当強い。
要素を盛り込みすぎて昇華不足になるのは少々戴けません。

同時収録作は受の兄と参の村の龍の恋愛譚。

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夜想曲を聴きながら コミック

Lee 

た、足りなさすぎる…

この漫画は2年前の作品と14~16年前の作品を、ごちゃまぜにしたものらしいです。

はっきり言って、あまりおもしろくはなかった…かなw苦笑

Lee先生の絵はあいからわず上手(14~16年前の絵は微妙でしたが)なんですが、
表題作の『夜想曲を聴きながら』はもの足りなく、もうちょっと詳しく書いてほしかったです。

それともうひとつの作品は、とても微妙な感じで終わってしまい。
別に完璧…

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水に眠る月 夢見の章 小説

ごとうしのぶ  Lee 

微妙すぎる

BLとして微妙です。
レエナという名前、レエナの行動、イラストにいたるまで、女の子だとしか思えなかった。てか途中で男だということを忘れてたしw
もう女の子でいいやんと思ってしまった。男である必然性がまったく感じられないのはともかく、「どう見ても女」だと、BL萌えができなくて萎えます。
ファンタジーとしても微妙じゃないかな。
もともとファンタジーは苦手な分野なので、はっきりは言えないけど、個人的には…

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