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18/23(合計:230件)
琥狗ハヤテ
雀影
ネタバレ
今まで呼んだ琥狗さんの作品は、耳や尻尾や角なんかが標準装備でしたが、この作品は「狼」と称される、暗殺者=人間のお話です。 ケモ耳も角もありませんが、中国は唐の時代の設定の、結い上げた髪やデコラティブな装備や装束のおかげで、もはや人外レベルの素晴らしい肉体美にも、違和感なく萌えられます。 それにしても、ウーの色っぽいこと、この上ない。 こんなに色っぽい美人に迫られたら、つい、たががはずれて…
眠れる森
手に入れてからスピンオフなのがわかって購入。 手に入れるの、めっちゃ苦労した・・・ 先にあやしの君の恋模様のアウラにたいして強気(時にはロウランに対しても)なウンカを見ていたので、出自に気を引いてすごく内気になっているちみっこは 「本当にあのウンカなのか?」 と思っちゃうような内気っぷりです。でも可愛い・・・。 もっとも、二人して守り狐になってた頃にはいちゃつきに行くアウラを思い…
まずこのシリーズの世界設定が好き。 守り神、という設定は単なる擬人化を一歩越えてます。 そして位は高いけど神にさせられたのが遅いため、よその世界の事はわからない、永遠の命だってどうでもいい、おまけに野性そのままの憎しみまで抱え込んじゃってるひねた子供のような狼の神様ロウラン。 それにたいしてただ単に恐怖に感じる狐たちの中でシュロは父親たちの愛情にガッツリ抱え込まれて育ったよい子なので、孤…
弥七
受は美人なんだけど、男らしくてかっこ良くて、でも性格は可愛くて! 攻は男らしいんだけど、受に対してだけはちょっぴり弱かったり。 そしてどちらも素敵な筋肉がついてます。かっこいい……たまらん!!!! 趣味に走ったとかなんとか書かれてましたが、もうそのまま突っ走って欲しいです!!! ついていきますっ。
何がきっかけか急に琥狗ハヤテさんの本を買いあさり始めてますが、 いわゆるガチムチでありながら筋肉ばかりに目を奪われない生身な美しさに引き込まれます。 今回は比較的単純で単独行動ありながら処世に流されがちな南の狼と仲間と暮らしていて割合安定しているがゆえに周りに流されざるを得ない北の狼の話になるのですが、 お互いの立場が敵対に当たりながらお互いの評判はお互いに影響するという微妙!な立場がお…
marun
前作で意表を突いた擬人化を堪能させて頂いたので今度はどんな引き出しから 作品が飛び出してくるのかとワクワクして読んだ1冊。 時代は千年前の唐の時代、主役の二人は北と南に分かれた暗殺者でした。 二人とも狼と呼ばれる裏稼業で悪人を抹殺する仕事をしているのですが、 出会いは同じターゲットを狙う者としてで、初めに策を労していたのが北の狼 美しい遊女としてターゲットを手玉に取りながら暗殺の機会を狙…
茶鬼
琥狗ハヤテさんベースの中華モノ。 今回は中華ファンタジーではなくて、妖怪とかケモミミとかは登場しません。 今回は、受け攻めも共に暗殺者。 二人とも腕の立つ仕事人の設定のようで、アクションもあれば、なんといっても二人とも男前! それはひとりがやんちゃタイプで、ひとりがツンデレタイプ。 いつもの体の描き方も魅力なら、一方が寝技に長けているらしく(笑)そのポーズもエロチックな雰囲気をかもし、お…
もこ
この手の話を書かせた右に出るものは居ないんじゃないかと ちょっと思ってしまう(*´∀`*) 面白かったです。なんだかんだで、琥狗さん、ハズサナイよね。 表題作「死生獄門」 表裏一体というやつですね。 裏と表、同じものなのに決して交わることがない。 お互いが好きあっているのに、会えるのは門が開いた少しの時間のみ 触れあえば侵食される。 汚したくないが故に触れられないもどかしさ。 ギ…
琥狗さんのこのご本は、擬人化、中世、現代物と、バラエティに富んだ詰めあわせ。 表題作の「死生獄門」意外は、どの作品にもガッシリしたおじさんが登場。 おじさんのおっぱい、いいよね。 琥狗さんの描かれる、厚みのしっかりした肉体は、思わずすりすりしたくなっちゃう。 それも、これ見よがしに、むき出しにしてないで、豪奢なコスチュームに包まれているところが、特に燃える! 布の下に手を入れて、…
もこもこ
色ものというと失礼なのか?現代劇よりもファンタジー要素のあるお話を描かれている琥狗さんの作品が大好きです。 絵柄?それとも今まで発表された話のイメージがなのかな? 表題作『死生獄門』では死者を迎える門番牛頭と馬頭の話。 門の外と内、表と裏、白と黒、相反するふたりは元々一対の存在として生まれ。けれど、門の内側にいる牛頭は黒く染まり、門の外側にいる馬頭は白いままで。 門が開くわずかな時間だ…