立石涼さんのレビュー一覧

甘い罠で蕩かせて 小説

高岡ミズミ  立石涼 

始まりは痴漢電車♪

04年ラキアノベルスで発行されたものに、新たな2本「蕩ける唇」「溺れるカラダ」を入れて出された新装版。
イラストが藤井咲耶さんから立石涼さんに代わり、ちょっとスタイリッシュになりました。
それにしても、高岡ミズミさんにこんな90%エッチばっかりのエロ作品があるなんてしりませんでした!!
作者さんのエロづくしはこれ1本だけだそうで、エロに苦労したとかww
旧版をみてないので、手直しが入ったか…

5

甘い罠で蕩かせて 小説

高岡ミズミ  立石涼 

淫乱ちゃんいらっしゃい

再販文庫化での5年ぶりのエロエロストーリーです。
エロ好きには堪らない一冊ではないかと思いますね。
前編に渡ってエロ三昧の淫乱濃いめの内容となっております。
激エロですので苦手な方はとことんダメかもと・・・

冴えなくて地味で取りえなんてないような受け様が主人公
特に苛められてはいなかった受け様ですがクラスでも人気者で
華やかな容姿の同級生の後を好奇心で後をついていってしまう。
そ…

7

彼と彼氏の不適切な関係 代議士秘書と大学准教授の場合 小説

義月粧子  立石涼 

社会勉強にもなる一冊

”不適切な関係”というと、この場合ゲイであることを置いておくとすれば、不倫とかいう意味かな?と思ったり、その場合セフレというのも不適切に含まれるのかな?とも思ったり。
この場合は、互いに利害を持ち、恋愛感情より先に身体が優先した関係というのを指しているようでした。
主人公は社会心理学の准教授と、議員秘書。
義月さんが、昨年は「非実在~」とか「都条例改正~」でかなり深く活動されて議員さんとの密…

1

UNDER THE HEAVEN(上) 小説

かわい有美子  立石涼 

読み易いマフィア物、キャラが魅力的です♪

あっと言う間に読んでしまった!面白くて!
まだ下巻を読んでいないのですが、もうワクワクしています!

何たって、登場人物が良いです。
4人義兄弟(男3女1)の性格分けがきっちりしていて、キャラの混同や不明瞭さは無く、それぞれがとても魅力的でした。
アレックスは、長身細身な男前・寡黙・生真面目・暗殺護衛術に長けている
イェインは、金髪碧眼・社交的・正直・やんちゃでヘタレ
史貴(フミタカ…

1

UNDER THE HEAVEN(下) 小説

かわい有美子  立石涼 

がっかり。でも刺青はよかったので萌。

フミタカの個人的な悲劇にくらべ、そしておおがかりな設定のわりに、お話はうごかなかったなあ、という印象を受けました。
いっぱい組織がでてきてたやん、あれはなんだったんだー、と。
権力抗争は発展せず。対立組織はロッシーニ・ファミリー以外、ほぼ「でてきただけ」。がっかり…。間違った方向へ期待したわたしが悪かったのか?!(多分、そうだ)。
ええと…アレックスの親を殺したのは実は養父のハーベイだったっ…

2

UNDER THE HEAVEN(下) 小説

かわい有美子  立石涼 

待望のその後が書き下ろしで!?

あの『MIKADO』の新装版2巻。
旧版を大幅改稿って、一体どこがどう変わったんだろう?
帯には「ラストシーン完全改稿!」って書いてあるんですよ。
それもあるけれど、旧版のレヒューを書いてらした皆さんがこの続きは?と熱望されていたその後が、書き下ろしで『花婿介添人』として付いていますよーーー!!!
なので、ヤキモキしてらした皆様は必見なのではないかしら?
上巻から、旧版を読まれた方の比較…

5

1番目に愛して 小説

森住凪  立石涼 

冒頭から何だかなー

帯『好きな気持ちは止められない!』

ブラコン物スキーなので読んでみたんですが、うーん、冒頭から、え??ってなりました。
両親が早くに亡くなった兄弟、春希[受]と兄の直希(人気俳優)の兄弟仲は良く、特に兄の直希は弟大好きのブラコン。
直希が後輩の俳優との掛けに負けて春希を渡す事になったって出来事が発端なんですが、筋金入りのブラコンの彼が一番大切なものを渡す約束をしてたからって弟を欲しいって…

1

UNDER THE HEAVEN(上) 小説

かわい有美子  立石涼 

あの伝説の作品が大幅改稿で新装版!

待ってました!!
評判の高さにいつか絶対読みたいと思っていた「MIKADO-帝-」
97年の作品の為今では入手も困難となり、この新装版出てくれて本当に嬉しい♪
大幅改稿ということで、どこがどう変わったのか?自分にはわかりませんので、旧版をよんでいらっしゃる方の感想も見たいですv

事故で両親を失い施設に入った日系4世の兄妹の史貴と麻里絵。
マフィアに親を殺され、大怪我を負い史貴兄弟と同…

2

鍵師の流儀 小説

中原一也  立石涼 

女にされたい

オヤジスキーに益々磨きがかかっている中原さん。
今回のオヤジは刑事の岩谷。
一匹狼で、男の色気満載のスーパーオヤジ。
そんなスーパーオヤジとの道行き。
『伝説の鍵師の孫』泉を守るオヤジと、テロ組織。
内通者を探る、行き詰まるような神経戦。
泉争奪のカーチェイスに銃撃戦。
そして濃厚なセックス。

顔の見えてる登場キャラに悪人がいないところとか、岩谷がアッサリ泉を抱けちゃうとことか…

1

鍵師の流儀 小説

中原一也  立石涼 

泉も岩谷も好きなんだけど・・・

評価が厳しくなりました。
鍵師の技を封印しているタトゥーの彫師・泉。
彼のところへ警察から金庫破りの依頼が来ます。
その話を持ってきたのがワイルドな刑事・岩谷なのですが・・・

金庫を開けなければならない理由も、それを拒む理由も、暗殺者に追い回される理由もわからなくはないのですが、
特に警察の内通者とテロリストのくだりが今の日本には合わないかなと感じちゃったので、
なんだか現実味が薄…

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