ひちわゆかさんのレビュー一覧

今宵、雲の上のキッチンで 小説

ひちわゆか  紺野けい子 

天の邪鬼攻めと毒舌ハバネロ受けの恋

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
いい大人の二人なのに、なんてキュンとできるのかー!な恋物語。ひちわさんを読んだ事のない方には、まずはそっとこの本をお勧めしたいです。

眞宮春臣(攻め)……高層ビルに会社と住所を構える青年実業家(因にゲイ)。地位も名誉も容姿も揃った雲の上の成功者…なのに中身は感情表現がヘタクソな、気がある相手には心と口が裏腹な、困った天の邪鬼。つい厭味な台詞で新(受け)…

3

最悪 小説

ひちわゆか  石原理 

最悪だけど最高のコンビ

丁々発止なやり取りがとても楽しく、キャラ良しテンポ良しストーリー良しの、個人的にはひちわさんの中で3本の指に入るお気に入り本です。

傲岸不遜を絵に描いたような「最悪」な男・有堂×堅物なクールビューティー・英彦の、言ってしまえば数年越しの派手な痴話喧嘩。笑
しかしこれ、ただの痴話喧嘩じゃない。
どうしようもない「男のプライド」が立ちはだかる、これぞ男同士ならではの痴話喧嘩!

男とし…

5

KEEP OUT コミック

ひちわゆか  如月弘鷹 

(●´Ψ`●)/

遅れながら、お友達に借りて読みました。
読んでいる最中、顔のニヤけが止まりませんでしたw

メインカップルもなかなか良かったですが、
私的にはサブの門倉×シェンイーが最高でした(´У`)
普段はしっかり者の秘書:シェンイーですが・・
門倉がこれぞと言わんばかりに、シェンイーを甘やかします。
結果、そのギャップと甘甘な2人に萌えてしまったわけです。

久しぶりにおなかいっぱいになり…

1

十三階のハーフボイルド1 小説

ひちわゆか  麻々原絵里依 

ひちわ作品で一番好き…

もう1の発売から4年以上経ってしまったんですね。
今年も2巻は出ないかな(汗)

ヘタレ探偵攻めの原もとっても魅力的ですが、その思われ人の奎吾もこれまた堪らんくらい素敵でした。
ひちわさんはやっぱりいい!
じれじれ萌え萌えキュンキュンしました。
いつまででも待っているので、どうか続きが無事発売されますように!(祈)

1

12時の鐘が鳴る前に(新装版) 小説

ひちわゆか  円陣闇丸 

あらすじに騙されました!

ドロップアウトした医者×負けず嫌いの高校生。足を折った男の家政婦のバイトをすることになった高校生。が、初対面から傲慢で、面接がセクハラつーか、あれは風俗の面接なんで…。こーゆー煽りは好きではないので読まなかったのですが、やっぱり中身はひちわさんでした。
押しかけ家政婦を追い出そうと嫌がらせをする男。でも負けず嫌いの高校生(と男は思ってない)は毎日通う。コメディのシンデレラみたいで楽しかったのです…

5

KEEP OUT コミック

ひちわゆか  如月弘鷹 

めちゃくちゃ、良かったです~

絵も内容もめちゃめちゃ良かったですね~・・結構シリアス系かと思いきや全然ひちわさん原作らしい笑いがいっぱいで、最高でした~・・値段が840円とがっつり取られましたが、結構本も分厚くって、がっつり読めました~最後に2ページほど書き下ろしの小説も付いていてお得、お得です~

今回はネタバレは無しで行こうかと・・思ってるんですが・・最初の方は各務が冬姫にちょっかいかけて~・・って軽めの乗りで進んで…

2

KEEP OUT コミック

ひちわゆか  如月弘鷹 

小説版は2月発売予定

生い立ちの影響からセキュリティ会社に入り、テロ対策を専門としてきた冬姫。
所属の異動により、大財閥の若き当主・各務の護衛をすることとなる。
しかしそれは冬姫にホレた各務によって仕組まれたことだった。
冗談のようなノリで冬姫を口説こうとする各務。

冬姫は美形ですが気が強く、相手は依頼人だからと怒りを抑えます。
生まれ、容姿、能力等全てにおいて申し分がないような各務には、運動音痴という弱…

3

奥さまは18歳! 小説

ひちわゆか  南月ゆう 

男の奥さま!

ビブロス時代の小説bーBoyに掲載された小説だそうですが、私はそれは読んでいないので、この新書で読むのが初めてです。

コメディタッチのファンタジーでした。
地味で固い公務員の夫と、初々しい18歳の若奥さま。(もちろん男)
周囲も当たり前のように「奥さん」として扱ってるし、「男なのに?」なんて誰も言いません。
読んでいると現代日本ではあるようですが、でも確かにここはパラレルワールド。

0

奥さまは18歳! 小説

ひちわゆか  南月ゆう 

付いて行けなかった

発売延期を重ねての待望の新刊。
期待値を上げ過ぎました。
多分私が悪かったのでしょう。

最初状況が理解できず、裏表紙のあらすじをじっくり読み返しました。
比喩でも誇張でも冗談でもなく、本っ当に奥さまだったんですね。

これも一種の王道、お約束の定番ストーリーかもしれません。
でも、待っていたのは「そういう本」ではなかったんです。
『ギルティ』のようなもっと黒い話が読みたかった。…

1

今宵、雲の上のキッチンで 小説

ひちわゆか  紺野けい子 

素直になれない同士とはツンデレ同士、これいかに?

ちるちる評価がよかったので、読んでみましたがとってもよかったです!
ひちわゆかさん初読みだったんですが、他の作品も気になります。

その笑顔で全ての人をとりこにするギャルソンの新の笑顔は実は氷の微笑(?)で毒舌を吐く。
片や実業家の眞宮は、やり手なのに本当に好きな人には心にもない事を言ってしまう天の邪鬼。
読み手は眞宮がわかるから、心にもないことを言う彼を、子供っぽくてちょっと可愛いとさ…

5
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