丸木文華さんのレビュー一覧

浮気男初めて嫉妬を覚えました ~フェロモン探偵やっぱり受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

恋の追いかけっこ

数年ぶりの読み直しです。ちゃんと評価が萌にしてて良かったです。

今回の事件も凝ってましたね。
家族の問題が次々と。
そしてなんと雪也の元カノまで登場して。

なんか名家のドロドロ愛憎劇で横溝正史を連想しました。読みまくったなあ。

そして小出しにする映と雪也の過去。
とうとう次巻では最初の男が登場するのでしょうか?

映も言い訳しながらも雪也を必要として愛しているみたいです…

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学園潜入してみました ~フェロモン探偵さらなる受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

読み直したら萌です!

最初に読んだときにしゅみじゃないにしてしまいました。再読したら萌かな。

多分相変わらず勝手にお仕置きとか言って映を抱き潰し監視する雪也に抵抗感があったんですね。
攻めるときの偉そうな態度や映の体を揶揄するような台詞とか。
あと当時は映にも共感できなかった。
事件も悲惨だった。

雪也の気持ちは映には伝わらないのでしょうか?
映は雪也に心を明け渡すときは捨てられる時だと、過去の経験…

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記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

萌2です!評価訂正させてください!

シリーズが完結したらしいので久しぶりに読み返してみました。とっても読みやすくて盛りだくさんなお話ですね。

なぜ最初にしゅみじゃないにしてしまったのか。
多分、雪也が勝手に嫉妬して映にお仕置きしたり、パトロンと手を切らせたり、マンションを解約させて自宅で同居させて、あと999回ご奉仕とか勝手に決めたり。

そして映にも共感できなかった。

この2点でしゅみじゃないにしちゃったと思うん…

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フェロモン探偵 花嫁になる 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

愛すべき貴重な作品

電子のセールをきっかけに、ボチボチ読み始めた『フェロモン探偵シリーズ』
ひとまずこの11巻にて終わりとの事で…非常に寂しい。
以前、シリーズの6冊目の『フェロモン探偵監禁される』のレビューにて、続きさえ気にならなければどこで読むのを辞めても良い作りの作品と書いたのですが、逆に、延々と読み続けられる、良い意味で力の抜けた作品だとも思うのです。
私、シリーズものは大抵の場合、設定やストーリーに忘…

2

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

エロが読みたかったら、絶対オススメ!

主人公の2人は純愛ですし、心がきれい
佐助の執着には途中、少し引きましたが…
これでもかと濃厚な絡みがあるので、少しエロいのが読みたいと思われてる方は満足されること必至です
レビューで書かれてる方もいるのですが、時代感を出すためか、隠語が現代っぽくないので、そこで萎える方もいらっしゃるかもしれません…

私は本編も好きなのですが、番外編の話にも萌えました
読んだことはないのですが、江戸…

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罪の楽園~千夜の夢 兄弟の秘め事~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

とあるアラブの国の兄弟の愛憎劇

2013年刊。
発売当時にあらすじを読んで興味を持っていたものの、買う機会をずっと逃していた一冊。

異国の母の血が色濃く、肌の色の違いで周囲から冷遇されている第1王子・パドルと、母親違いでも構う事なく兄を慕う第3王子・マラーク。
マラークはパドルこそ次期王に相応しいと信じるだけでなく、神と同格のように兄を慕い、パドルのほうも純粋に好意を向けてくれる弟に信頼を寄せている。
その頃から既に…

2

フェロモン探偵 監禁される 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

シリーズ6冊目、ここまで読んでみた感想

シリーズ6冊目、電子書籍のセールをきっかけにボチボチ読み始めたこちらのシリーズ。
以前から、あの丸木文華先生がコメディ路線とな、と気にはなりながらも、私、なにかと激しい愛の様子を拝むのが好みゆえコメディ路線の長いシリーズ萌えきれるのかしらと二の足を踏んでおりました。

いざ読んでみますと、さすがの文華先生。萌えの宝庫でした。

執着攻めの鑑のような雪也には、思わず私もにんまり(^ω^)♡…

2

残心 中白の恋 小説

丸木文華  嵩梨ナオト 

弓射が美しい無自覚美少年 

2014年の作品、あとがきに「青春ものを書きたかった」。
・・高校の弓道部の部員たちがインターハイに向けて修練する中で起きる恋愛騒動物語。

主人公の新は、母似の小柄な体躯。新は、「猿腕」に悩んでいた。
  (女性に多い。肩や肘の関節が通常より柔らかいと、腕が反り返る。)
弓道7段の師範だった祖父の弓射に憧れる新は、猿腕矯正に物凄く努力をして、弓道部以外にも弓射を見学する男子生徒がいるく…

2

義父~梅花日記~ 小説

丸木文華 

梅の香がする美少年と養父

イラストも、著者が描いてます、
本文を読みながら抱く徹男のイメージと、著者が描く肖像が随分違うので、少しがっかりしながら読みました。
伊藤深水が描く仙女風の美少年を想像したんだけど、挿絵の轍雄はショタっポイ。

明治の日本が文明開化で沸いたあたりの時代背景。
紀田財閥後継者の清一。
清一の母は、大勢いる父の愛人の一人。
母が死に、父が囲う大勢の愛人たちと子供の中で育った清一は、後継争…

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ふたご 緋牡丹と白百合 小説

丸木文華 

愛するものを食らう鬼

双子の兄から請われて、出生前に情を交わした弟。
日露戦争から帰還した軍医の兄、直次郎は人が変わっていた。
同じころ、帝都では女性ばかりを狙った猟奇殺人事件が多発する。

学生時代の友人、児島と事件の検死について議論になり、
兄が話した言葉、
「犯人は、肉を切り取り食ったのではないか?」
「きみは、愛した者の肉を食いたいと思ったことはあるか??」

こんな展開だと、誰だって兄の仕業…

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