total review:280944today:3
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
4/50(合計:500件)
丸木文華
碧雲
ネタバレ
本選びで失敗したかも・・と、後悔した作品。 萌よりの萌2です。 兄弟 兄弟 ―夏― 兄弟ー冬ー と、三作あるシリーズ。 読了済みのレビューがまあまあだったので、興味を持って 電子版をこれと夏と二冊購入。 内容よりも、イラストが奇妙で気になったら、著者自身の作画だったんですね。 表紙は劇画調だけど、中の挿絵は、子供の画のようで、余り上手ではないと思う。 手を抜いた絵…
丸木文華 鬼嶋兵伍
学園祭で見かけて、一目惚れ。 猪突猛進に駆け寄り、交際を申し込んだ相手は、男子だった。 男子と分かるとその場から脱兎の如く逃げ去る失敗大将。 告られた男子高校生は、❤を射抜かれてしまって、失敗大将を忘れられない。 場面場面の進捗と展開は、ゲームのシナリオ風にハッキリ区切られている。 短い小説だけど、起承転結がしっかりあるハピエン。 失敗大将が恋を成就する物語。
丸木文華 笠井あゆみ
ずっと気になっていた本。 もの凄く淫靡な表紙だけど、中身は戦国時代の城主同士の純愛物語。 時代物が好きなので、何度も再読してしまった。面白かったです。 --- 白鹿高清は、傾国の美貌を持つ城主。本人は容姿に無関心。 父の死後、慕っていた腹違いの兄/高春が毒殺。 高清はショックで失語、以後性格が豹変。 高清の母は、溺愛する高清の為に次々と手を回し、逆に高清を追い詰めていく。 …
2011年の作品、 随分今とタッチが違う、笠井あゆみ先生の挿絵。 冒頭、予備校講師、嘉藤雄介が攻役なのかと思ってしまったけど、 読み進むにつれて、受験生の水谷宏司は、雄介がかなわないほどの知能犯だと分かってくる。 雄介は、凡庸な自分の才能に引け目を抱いている。 水谷は、有名な作家が認める「天才の卵」、水谷の才能に嫉妬する雄介。 最初は、雄介からやっかみ半分の誘いをかけてくる…
丸木文華 みずかねりょう
2017年の作品。絵師買い。 ゲームのシナリオライターでもある、丸木先生の作品は、 殆どに結末部分にどんでん返しが仕込まれている。 この作品も、きっと意外な結末が用意されているんだろうなー、と。 前半は、主人公を取り巻く色々な人が登場。 星野紡が漫画家を志して数年後、やっと大賞受賞、 その後、受賞した出版社の編集担当からプロットを評価されず一年が経過。 梅が咲く季節にやっと「…
ひみた
ずっと気になっていたもののモヤモヤしそうで躊躇していて、セール期に購入。 愛する受けを「本当は閉じ込めて誰にも見せたくない(でも社会生活する上で受けの為にならないからしないけどね)」と思う攻めは百万回読みましたけど、この作品は閉じ込めちゃって世話する系攻めでした。 自分が描きたい漫画ではないのに大勢の反応が嬉しい、自分の為に描いていたものや何の為に描くのかという自問は少し考えさせられました…
丸木文華 相葉キョウコ
すごく面白かったです! 神率低いのは萌えより物語優先だからだと思います。 太陽のような弟(第3王子)のマラークと、保守的な国民性を持たない第1王子のパドル。お互いを神のように信じ思い合っているのがすごく良かった。 マラークが剣術より音楽が好きと言ったことに、パドルが「俺にも才があれば」と言った時にマラークが 「兄上は兄上ご自身が美しいのだからそれで十分ではございませんか」としれっと言っ…
丸木文華 乃一ミクロ
リアテイ
私的にはそういうサイコパスは結構好きです。 最後まで良かったです。 めでたしめでたし。
momo5
攻めの執着でご飯三杯食べられる私は、丸木先生が大好き。数々の攻めの執着を見せてもらうたび、これこれこれー!とテンションが跳ね上がる。こちらの作品もその執着は凄まじく、ゾワゾワ怖気立つ感じで良かった。 モンスターというより、サイコパスな攻め。 これは好みが分かれるんじゃないかなーというのが読後の感想。(今回再読なんですが、やはり手放しで、誰にでも読んでみて!とは言い難いという感想は変わらず)…
丸木文華 門地かおり
Sakura0904
甘い濡れ場も多い反面、ベースには常に不穏な空気が漂っている物語。人を疑う、悪く言うことがなく、見た目だけでなく性格もまさに天使な真治。しかし、大学入学前にレイプされてしまい、初めて人間不信に陥る。黒幕が誰かというのはとても分かりやすくて大まかな展開は序盤で予想がついてしまいます。ただ、塚越が真治に執着する理由、それが分かった時真治がどう行動するか、という点では興味深い作品でした。 「母」…