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33/50(合計:500件)
丸木文華 相葉キョウコ
雲絶間姫
ネタバレ
いろんな意味で衝撃でした。 まずBL界では誰もが知ってるけど目をそらしてきた、いわば「それをいっちゃあ、おしまいよ」的な事実が、物語のオープニング早々、主人公の口からぶちまけられること。そう、フェロモン探偵こと夏川映は、黙っていれば美少年、いや美少女にだって化けられる可憐な容姿とは裏腹に、とことん口がきたない。しかも好んでNGワードを連発する傾向がある。日本画の大家の父と、琴の家元の母を持ち…
丸木文華 笠井あゆみ
紬羽葉
読み終えて。 二人だけの世界で、ある意味、幸せに暮らしているようだけれど、救いがないんですよね、読んでいる側に。人づてに「詳しいことは判らないんだけどさ~、」なんて聞かされているような。あるいは葵の手紙ような。置いていかれた感。 しかし、丸木先生と笠井あゆみ先生のコラボは本当に素晴らしい。この世界観にぴったりだと思います。 で、結局のお父さんはどうなったの?色々考えられるだけに、真相が知りた…
Hinana
丸木さんの作品は気になる物を数冊読んだことがあるのですが、今回もドロドロ執着攻めを期待して手にしました。 ルビー文庫らしからぬ背徳感のある丸木節炸裂でした。 最初はいつもながらの攻めの執着っぷりにドキドキワクワクしながら読んでいたのですが、最後のネタバレで、あーなるほどそういうことねーと納得させられたものの、なんだか萌えに繋がらず。 あまりに壊れた感じが受け付けなかったのかも。。 このネタ…
cryst
はげしくネタバレしますので、未読の方はご注意ください。 なんかこれ、「妖の宴」と同じパターン。そちらはそこに至るまでの葛藤に読みごたえがあったので、納得のラストでした。 こちらはというと、病み×病みで最初から闇墜ち決定な上に、ハイスペックな攻めが障害をことごとくなぎ倒してくれる(笑)ので、お話に起伏が乏しい気がしてしまいました。 最後にオチというか謎解きを持って来たかったのでしょ…
Krovopizza
ルビー文庫で、本自体も薄い(約210頁)ことから ライトな話なのかな??と油断していると 良い意味で期待を裏切られる作品。 ネタバレなしでレビューしてみますが 出来れば何の前知識もなしに 読んでいただきたい一冊です。 時は大正。 赤井伯爵家に仕える下男・学(受け・22歳)は、庭師の父親から折檻を受ける大人しい青年。 赤井家の長男・裕太郎(攻め・24歳)とは、身分は違えど…
ポッチ
丸木さんに笠井さんの挿絵ときたら買わねば、ということで手に取ってみました。今回もまさに丸木ワールド炸裂な内容でした。内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。 時は大正時代。伯爵家という高い身分を持ちながらさらに煙草の生産で財を成した赤井家。その赤井家の嫡男で跡取りでもある裕太郎は頭脳明晰で男前、そして朗らかな性格で誰からも愛されるナイスガイなのですが赤井家に住み込みで仕えている2…
うしゃぎ
丸木先生の本は過去に二作ほど手に取ったことがあるんですが、シリアスな内容がどんよりしている雰囲気に思えたのと、終わり方も私の好きな感じではなくなんとなく敬遠してました。 しかし、こちらの作品のあらすじだけは前々から気になってはいたので、電子書籍で思い切って読んでみることにしました。 紙媒体で本を買って面白くないと少し後悔するのですが、電子書籍だとその後悔が最小限で済むので、悩んだ場合は電子書籍…
丸木文華
楓花
丸木さん作品、初読みです(*≧∀≦*) めっちゃ病んでる。 …私、こういうの好きだ(´・ω・`)とか思った←バッドエンド苦手な癖に あ、因みに受けは妻帯者です。 新婚さんです。 その割には夫婦仲が冷えてますが( ̄ー ̄) 攻めと受け…どっちが依存しているのか、されているのか…。 剣持→直人への執着はすごいけど…剣持の不安どおり、直人は依存出来たら剣持じゃなくても良いんだろうな。…
鈴碼
他の方も書いていましたが、「入ってない?」って思いました。 豪華小冊子といううたい文句は、完全に偽りです。冊子ではなく4つ折りペーパー(苦笑) ただ、内容的には確かに豪華! それぞれの作品の試し読みではなく、ここでしか読めないであろう番外編SSが掲載されています。 「ブライト・プリズン」のみは本編の試し読みですが、未発売単行本の初出し先読みなので。 発売を待ちわびているファンとしては…
丸木文華 門地かおり
自動ドア
読み初めてすぐに受をレイプしたのは攻だろうなって薄々気付いていたけれど、まさかこんなに計画していたのは予想外でした。 今まで読んだ中でベスト3にはいるくらいな執着攻でした。私的には受だけを甘やかす攻は好きなのでドストライクでした。 ただアナルを肛門って書かれていたので、そこが少し残念でした。