丸木文華さんのレビュー一覧

忍姦~蜜戯の策~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

耽美

表紙の絵が強烈だったため、書店では買えずネットで購入
エロさ満載で、ツボにはまりまくりです
BLというより、耽美なJUNEを思い出させる内容で、ドキドキしました

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BL祭り 初回限定小冊子 グッズ

「青の華燭」 溺愛甘々 甘味増量100%

高岡ミズミさん「青の華燭」購入時にいただきました。
他の方がおっしゃるように豪華小冊子と言う感じではなかったのですが、楽しめました。
他の本のイメージもつかめて読んでみたいと思わせる内容なので、試供品的な意味では役に立つかもしれません。

溺愛する空和のホワイトデーの贈り物に悩む洸仁です。
相談にのる従者の風早と鳴守が人外とはいえ社会常識も流行りもの情報にも通じているのが面白い。
伴侶…

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Ruby 22th Aniversary special book グッズ

今まで

ありそうで、なかった、ルビー文庫の番外編小冊子。
ルビー文庫の周年フェアの全員サービスって、何年か前はラジオDJ風CDが続いていた印象が強くて、そういえば、こういう小冊子でまとめて番外編を読んだ事ってあんまり記憶にないなぁと。
今回、この全員サービスを申し込んだのは「富士見二丁目シリーズ」の番外編目的。
他の収録作品は元の作品を知らない物ばかりだったので、以下は秋月さんの「秘密は蜜の味か…」…

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兄弟 小説

丸木文華 

好きな兄弟ものだったけど…

兄弟ものが大好きで、手に取った作品です。

子供の頃は仲が良かったのに、いつしか弟への劣等感から弟を避け始めた兄と、そんな兄を追いかけて無理矢理自分のものにしちゃう弟のお話でした。
と同時に、兄(教師です)の受け持ち生徒の、幼馴染みともめる話も進行していて、兄達の話よりこちらの方が気になって集中できませんでした。
それと、兄の絵がショタっぽかったのも(本来はショタが好きです)、この話には合…

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記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

エロシーンが最高でした

主人公たちの性格も個人的には結構好きで、物語的にも楽しめるようなものでした。
しかし、私が一番楽しんだのはエッチシーン!
受けが乱れに乱れてくれるし、攻めがねちねち攻めてくれるのがすごいよかったです!

この方の他の作品も見てみようかなー!と思いました。←エロ目当てですが(笑)

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霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

執着するSなヤンデレ×無自覚ドMなヤンデレ

丸木文華さん、初読みです。
話題になっていたので一度読んでみたいとは思っていたのですが、どうもこういったほの暗く狂気じみていたり痛かったり怖かったりするお話はなかなか手に取りにくい質なのですが、ルビー文庫と言うことでお手柔らかに入っていけるのかと思い手にってみました。

ひとことで言って、まだまだこういった作品の良さを理解するには修行が足りないと時間をおいて再読したいと思いました。

恵…

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義父~梅花日記~ 小説

丸木文華 

丸木さんの時代・禁忌もの

なかなか読み応えありました。ストーリーがしっかりしててよかった。

17も年の離れた義理の親子。清一は親友の子、徹雄(てつお)を引き取り育てていた。高校生になるまでは義父の言うことをよくきく優等生で清純な息子だったが、商家の後を継ぐという義父の希望に初めて背き、絵を志したいと言い出す。
激しく反発し合う親子。怒った清一は、おまえなど男娼にしてやると徹雄の体を開いてゆく。禁断の関係はどこへゆく…

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罪の楽園~千夜の夢 兄弟の秘め事~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

展開が遅くて、事件のない前半が読んでてツラかったです

攻がとにかく煮え切らない
受は、実はナチュラル選民思想なんですよね。兄を身分の低いものに汚された、だの、守るべき存在の女に軽んじられて、だの。
あと形容詞を多用するしつこい文章なので、好き嫌いがあるかもしれません

現在eBookJapanで半額セールを行っています
6月4日までなのでお早めにどうぞ

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番~つがい~ 小説

丸木文華  村崎ハネル 

無邪気受けが最強

ノンストレスのふわふわ甘々を満喫しました♪
まだ幼く天真爛漫な妖狐の鈴と、素朴で誠実な数馬のいちゃいちゃが、ひたすら可愛く愛おしかったです。

最近続いている文華さんの時代物で、今度は江戸時代。
食いしん坊の鈴のおかげでおいしそうな食べ物がたくさん出てきて、食べたくなります。
お話は、まあいろいろあるのですが(おい)、まじめでストイックな数馬が鈴の無邪気な色気に当てられて振り回される、と…

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霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

病んでる

丸木作品の「罪の蜜」に通じる薄暗さがあり、「罪の蜜」が好きな人は買っていいかと思います。
前半のほぼ2/3は受けの心理描写ベースで語られており、時々挟まれるモノローグに疑問が深まりながら読み進め最後はどうなるのか正直わかりませんでした。受けの心理描写が終わった時もまだ疑問は残ったままでしたが、最後の攻めの心理描写からすべての謎が解け、全体を通して納得できるラストでした。
特に攻めの心理描写は攻…

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