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26/50(合計:498件)
丸木文華 笠井あゆみ
Krovopizza
ネタバレ
『忍姦』と同じ世界観の作品で、東北の実在の武将たちをモデルにした戦国モノ。 上杉謙信や織田信長がモデルと思われる武将たちも(名前だけ)登場しています。 あらすじ: 毒殺された兄に代わり白鹿家当主となった高清(受け・18歳)。 兄と瓜二つの敵国武将・義龍(攻め・26歳)と恋に落ち同盟を結ぶが、家臣の中には二人の関係を快く思わない者もいて…。 高清は、尊敬していた兄を亡くして以来…
yuka2000
周りには完璧超人にみえる攻めが その実、精神的に脆く病んでいる… という丸木さんの描かれる執着攻め(裕太郎)と 弱く儚く美しい受け(学)のお話。 舞台が大正時代であることと 主従関係にあることが物語の耽美さを際立たせていると思います。 すこしミステリー要素もあり、 「俺は、お前よりもお前の事を知っている」 といったようなセリフ等が伏線となり、物語の ラストまでその意味はわ…
丸木文華 村崎ハネル
楓花
タイトル通りのお話。 割と笑いどころあったので面白かったのですが…苦手なものもあったので…。 攻めが受けを風俗連れ回すわー(本番有り。受けの童貞も風俗で捨てさせてました)、挙げ句の果てには倖太郎にホモ疑惑をもたれたから誤解を解くためにーと女の子とヤってるのを見せつけたり。 それじゃ倖太郎が暇だろうからと1人余分に女の子呼び寄せて、自分がやってる横で倖太郎にも女の子とヤらせたりというナニコレ状…
丸木文華 乃一ミクロ
風間充
例えば「暗殺」とか。自分も高校生のときいましたよ。表面上では誰とでも仲良くするんだけど(男です)、裏では気に入らないから~とかいう人。仲がいいふりして腹ではいろんなこと考えて、なにげなくその人を追いやろうとしてるんだよね。女子は女子の怖さがあるけど、最近の男子高校生はどこからどう見てもDQNとか不良って人じゃなくても、見かけいい・優しい人でも何考えてるかわからないから。そこらへんはリアルだな~と思…
丸木文華 門地かおり
香子
結構アレですね…爛れた感じですね。 序盤で好きな子をレイプしちゃうけど、後でものすごく反省してその反動で急に優しくなったり、従順になったり〜、ていうありがちな展開じゃないんですよ。 塚越は多分最後まで反省してないし、もし今後真治が別れを切り出す様な事態になったら、レイプとか軟禁じゃ済まない気がします。受けの真治も、優しいというか…この子実は周りの人に興味がないんじゃ?と私は思ってしまいました。…
淫靡にして、哀しい逢瀬。 鬼子の夢を読んだときに山田風太郎作品に似ている気がしていたのですが、そんな丸木文華さんの作品で、忍びネタというのでこれは是非読まねば、と思ってました。 これはもうタイトルに“忍法帖”と付けていいのでは?と。 時代小説なんかが好きで、よく読むのですがのその中でも、山田風太郎の忍法帖シリーズや司馬遼太郎の梟の城、隆慶一郎の花と火の帝など忍びを題材にした作品が大好きで…
山田風太郎作品に似た雰囲気だと思います。エグみを含んだエロ。 美しさ故に不遇な子供時代を過ごした与六と、生きる術を教えてくれたお坊さんが死んで以来孤独に暮らす鬼の佐助。 与六と出会う前は朴訥で純粋だった佐助は、やがて恋を知り快楽を知り、そして嫉妬や執着を覚えます。 家から出てはいけないと与六を柱に縛り付ける佐助。 このまま執着が悪化したらどうしよう、と心配でしたが春が来て旅に出てからは落ち…
ななつの
丸木先生の作品は好きですし、「いいなり」なんかは大好きなのですが、これは萌えられませんでした… 攻の悠馬の、ある行動が私には受け付けられず、しゅみじゃないにしましたが、お話自体は非常に面白かったです。 受の湊に彼女ができる所から始まります。 お互いぎこちないながらも意識しあって微笑ましいのですが、ちょっとした事件がおこり、別れてしまう。 ここから湊にとっての地獄の日々がはじまるのです。…
丸木文華 minato.Bob
ちる22
異常なる執着…好きな設定でした。すごく良かったです! 当初から異常に圭一に執着し、圭一の言いなりになっている剛。 そして形勢逆転していきます。 剛がすべて告白したときに、常軌を逸した執着っぷりがわかりました。それ自体異常ではありますが、そもそも周囲構わず振舞っていたように見えたのも、全て用意周到にやっていたこととわかり、犬のように感覚的でおかしな人間ではなく、計画的で頭の良い人間…
丸木文華
しおこんぶ
いやー、ここまで本来のカプではなく、当て馬君を応援したくなったのは初めてですね。丸木さんお得意ネタのドロドロした人間関係、執着もので、それは安定のクオリティで非常に萌えました。 特に、和義が久保を殺すしかないと決心し、睡眠薬で眠らせようとするところに、和義の今までの壮絶な苦しみがありありと表れていて、読んでて心が震えました。 今回は、攻めである久保の視点から物語が進んでいく場面が多…