丸木文華さんのレビュー一覧

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

読み応えあり

大人向け文学作品という感じがしました。
読み応えあり!!

フワフワの甘々も好きですが、禁忌であるが故の切なさや執着が書かれた作品。
神。

他の方も書かれていますが、自分もあのラストの余韻、粋だなぁ〜と思いました。

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アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

これで良かった…!

あらすじを読んだ上でこの本を手にとる方はある程度の覚悟を持っているかと思いますが、
私は結末というか、話の進行はこれで良かったと思います。
まず、そもそものテーマについて。
W不倫ものなんですが、先生があとがきでも言ってた通り、リアルでの不倫は悪だけど、創作においてはこの上ないスパイスですよね。
そもそも創作だから楽しんでいるのであり、主人公2人に感情移入して読んでいるので、不倫→悪だから…

21

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

ずぶ濡れ必須(どこかは察してください)


丸木先生のエロ描写は、本当に、ジンジンしますね、下半身が…!

というか何より初めに、本は背後を気にしてから開いてくださいね。
表紙をめくった直後に笠井爆弾が炸裂しますので。
私なんかはちょっと、くぐもった声を漏らしてしまいました(笑)

既婚者で浮気モノのお話は漫画とかでも読んだ事がなくって、比較はできないのですが、私はどちらかというとエロ補充するために丸木先生の本を愛読している…

21

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

やられた!

丸木先生の新刊。どんなお話かと楽しみに読んだのですが、「うーわ、終わったよ・・・」と読み終わった時、呆然。さすが丸木先生。先生にしかできないんじゃないかと思うお話、「本編260P超+先生のあとがき」です。浮気話で心から血が噴き出すような思いをしたことが最近ある方にはおススメしたくないです、一応ご注意ください。

梅雨明けの暑い日、同僚に一杯と誘われたのですが、友哉はごめんと言って帰宅します。1…

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アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

泥沼の恋のお話

作家買い。
文華さん×笠井さんのコンビって最高だと個人的に思っているのですが、今作品も最高だった…。

文華さんの新刊はW不倫もの。不倫ものって個人的に地雷なので、楽しみにしつつ、でも読み切れるかなと危惧しながら手に取りました。





主人公は広告代理店に勤めるリーマン・友哉。
既婚者で、妻は現在妊娠中。
草食系の、どちらかというと地味な男性。
裕福な家に生まれ育ち、綺…

31

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

人の業の深さと、恋と言うものの恐ろしさ

こちら、自分の欲望優先のゲスい攻めと、流され系のクズな受け、そして救いが無いラストと、完全な胸糞作品です。
いやもう、タイトル通りまさに「人でなしの恋」ですよ。

しかしですね、個人的には、この題材を敢えて持ってきた作者さんの胆力に敬意を表したい!!
決して読み終えた後に、いい気分になれる作品では無いのです。
が、巷に溢れてる読者うけを意識した、無難で生温い作品には無い凄みみたいのが感じ…

19

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

二回読んで更に楽しめる内容


イカレた二人が出会って
幸せになるお話

だと私は思いました。

他人の悪意に鈍感で、疑いの心なんて持たずに、不幸な事はすぐに忘れてしまえる受け君。
皆に平等で穏やかで優しい、なにか輝きさえ放つような彼は、強く求める者、独占したい者にとって、ある意味とても残酷な性格だと思います。

それでなくとも幼少期に既に心が瀕死状態の攻め君の苦悩は、とてつもないものだったでしょう。犯罪行為…

6

義父~梅花日記~ 小説

丸木文華 

エロかった…

いろんな意味で最高でした

血が繋がらないのに非常に仲の良い親子二人はある事をキッカケにすれ違いを起こしてしまい、受けである息子君がお父さんに

死ぬほど気持ちいい事をされまくる

お話でした。
手をあげたりといった折檻は一切なくて、もう本当に快楽地獄といった感じで、心の金棒を熱くせずには読めない内容となっております。

エロスだけではなくお話の展開も終始ドキドキで、獣のようなお…

8

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

神5くらい


早く続きを読みたいけれど
あぁ勿体ない!
この本なんでこんなに薄いの⁉︎

そんな気持ちにさせられたのは久しぶりでした…。

試し読みで時代ものでその上受けくんの訛りまであるのを知って、少し不安でしたが購入しました。

訛りについては他のレビュアーさん方も仰っていますが、全く気になりません。むしろもっと訛って話を聞かせて!と、読後すぐにこれを書いている私はまだ興奮が冷めやらない…

13

ノエル 小説

丸木文華  門地かおり 

ノエル…

‪ハッピーエンドなんだけど後味が良い意味で悪い…笑‬
‪派手な展開は無く、場面も家の中での出来事が多いので割とサラッと読めるのですが最後のノエルのどんでん返し?には驚いた…前半のノエルの印象と違いすぎて…

他の方のレビューを見るに、丸木先生にしては展開が大人しめらしいのですが丸木先生が初の私からすると仄暗いホラー映画を観た後のような気持ちです。笑
再読したらすごく印象が変わりそうな作品で…

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