サマミヤアカザさんのレビュー一覧

世界のすべてをいつかきみに 小説

鈴本ちさ  サマミヤアカザ 

純粋な愛情

一歩違うと母性愛だったり庇護欲だったり刷り込み効果だったりな愛情と捉えそうになったけど、愛情の根本がなんであれ最終的に恋人な甘い関係であれば私も胸がいっぱいになります。

言葉も話せず人間の社会と離れた理の中で育った野生児が、
大好きな入江を純粋に信頼し、少しでも一緒にいたい一心で人としての生活を習得していきます。
成長ものは個人的に大好きです。
 
情緒面は成長が止まった5歳の子供の…

1

理不尽な義弟 小説

森本あき  サマミヤアカザ 

どんだけタイトル通りなのよ

この作家さんはキチクな攻め様が多めなのですが、今回の攻め様はかなり理不尽。
タイトルに偽りなし文句なしの最低義弟の登場です。
受け様視点で描かれているので、攻め様の心理描写がないので余計にそう感じる
なんとも痛い作品でした。

受け様の父親はとんでもないロクデナシで、受け様も母親も苦労をしっぱなし。
離婚を求めていたが、徹底的に無視されている状況で一遍してしまう。
父親が再婚する為に…

1

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

キャラクターだけでは好きになれない

あえて厳し目でいきます。
すっごく申し訳ないけど中身がなかったです。
ただ小学生の頃からずっと隣の5歳年上のお兄さんが好きで、20歳になってやっと恋人の位置に立てたというお話。
主人公はこの年上のお兄さんなわけですが、彼の良さが全くわかりません。
キャラクターの魅力のバランスが非常に悪いのです。
主人公たちだけをクローズアップした作り方は構わないのですが、作者さんが多分雑誌掲載だったとい…

5

白薔薇は純潔を捧ぐ 小説

雪代鞠絵  サマミヤアカザ 

王道だけどそれがイイ。

これは私、旧版を持ってるんですが、結構好きなので新装版も買ってしまいました。書き下ろしも2編入ってますし。

私は基本的に、旧版を持っていたら新装版を買うことはまずないんです。よっぽど好きな作品・作家さんで、書き下ろし目当ての場合くらいでしょうか。今のところ実際に買ったのは、雪代さん(これが2作目)ともう1人の作家さん(1作)だけですね。

キャラクターもストーリーも、ものすごい王道と…

4

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

これぞ一途な思いを貫く恋ですね。

年の差は5歳なんだけど、初恋現在進行形で始まるのが
小学5年生と高校生だと何やらショタか犯罪の匂いがしちゃうけど
この作品は微かな匂いすらしないです(笑)

高校生の受け様は思春期に自分の性癖に気が付き、初めて告白された嬉しさで
友人の兄の友人で5歳年上の大学生と付き合う事になります。
でも、その付き合いは受け様にとっては辛いことになってしまう。
好きだと告白され、嬉しかったのは事実…

4

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

恋人は小学五年生???

ベタなタイトルでスミマセン(;´Д`)

11才の攻め様というのが気になり購入しました☆
清いお付き合いと可愛い年下男子のお話が久しぶりに読みたくなったんですよね♪
今のご時世では、11才男子との肉体関係描写にはさすがに待った!が掛かりそうですもんね。

お隣同士で幼なじみの冬弥くんと夏月のお話です。
夏月は恋人とのセックスに嫌悪感を抱いていて、好きじゃないのかもと悩み疲労困憊状態。…

3

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

まさに『ピュアラブ』でした~。

栗城さんは基本的には好き作家さんなんですが、作品によって(私の)好き嫌いがハッキリ分かれるんです。好みに合いさえすれば『ものすごく好き!神級!』になることが多いんですけどね。

今までの『私の好きな栗城さん』作品をあえてカテゴライズすると『年の差・年上ヘタレ攻』だったんですが、これは傾向としては正反対とも言えるのに、すごく好きです。もともと年下攻自体が苦手な方なんですが、まったく気になりません…

6

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

純なお話

作者さん買いですが、とても純なお話でキュンとしました。
私は小学生~中学生のものは好きでは無くて、読みません。
でも、この作品は、あまりに純粋なお話であり、
色々動き出すのは、成長してからなので、大丈夫でした。
きっと、攻が小学生の方ということもあります。

高校生の夏月は、体の関係は持っているのに、
恋人のことがちゃんと好きか分からず悩んでいます。
そんな夏月を心配してくれたのは…

2

駄目な男 小説

水戸泉  サマミヤアカザ 

お気に入り小説

33歳!?という衝撃で買いました。33歳以上、しかも同級生で父と子の関係である・・・。
設定がごちゃごちゃしているように見えて結構あっさり読めました
お前本当に33か!と突っ込みたくなるような可愛さです(受けが)
受けが全然20代に見える(*'▽'*)♪

サマミヤアカザさんの表紙を美麗でした。手にとってみると・・おお・・美しい・・・と見惚れてしまいます!
最後はハ…

1

夢見る花嫁のしつけ方 小説

あすか  サマミヤアカザ 

何という驚き設定

この本は、花嫁シリーズの3巻目だったのですね。
知らずにこれから入ってしまいました。
なんか、ツボでした。
最近の感覚として、貴重な「何度も読みたくなる」ような感じです。
花嫁ものだし、結構、「え」っていう設定なのですが、
これは、ドナドナできません!

男性専門の花嫁学校のある世界。
次期社長の立場にある緋沙也は、
24歳で、女性に不自由しなそうと言われる
男らしい容姿をして…

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