サマミヤアカザさんのレビュー一覧

幽霊ときどきクマ。 小説

水壬楓子  サマミヤアカザ 

これは面白い!

ファンタジーと推理サスペンスとの見事な調和のとれた作品でとにかく面白い。
一気に読み進めたい衝動に駆られる作品で、後味もすっきりして素晴らしい!
それに、可愛い萌え心も十分に満足させてくれる萌えツボアイテムのクマさんが、
とってもラブリーで、いい意味での裏切りが何度もあって飽きのこない展開なのです。

内容は、いつもはダラダラ書いてしまう私ですが、これはノベルのあらすじ程度で
我慢して…

13

幽霊ときどきクマ。 小説

水壬楓子  サマミヤアカザ 

とても良いファンタジー♪

水壬作品ってシリーズが多いので最近敬遠してましたが(スミマセン)単発だし、”幽霊””クマ”の単語に非常に惹かれて購入!
ただし、イラストが苦手な作家さんで(涙)クマのぬいぐるみだけ見てました(大汗)
しかしながら、非常によいファンタジーでして
以前成瀬かのさんで「ぼくはクマちゃん」という非常に痛い(?)幽体離脱ものがあったんですが、こちらは事件性があるものの、ドキワクと共に推理サスペンス風味…

7

幽霊ときどきクマ。 小説

水壬楓子  サマミヤアカザ 

いやぁ可愛いお話しでした‼

幽体となった受け様の身体を探す手伝いをしつつ、現在膠着中のバラバラ事件の捜査も行う刑事さんのお話で、もちろん攻め様視点です。

攻め様の仕事中は受け様はクマのぬいぐるみの中にいるのですが、四六時中強面の刑事さんはクマを片手に仕事をします。
後輩になんと言われようとクマを小脇に抱えどこにでも連れていきます。
デスクワーク中でも捜査で外に出る時も、もちろんベッドで添い寝もしてあげます。

10

幽霊ときどきクマ。 小説

水壬楓子  サマミヤアカザ 

待望の!←単行本化を待ち望んでたんです。

かつての雑誌掲載作を大幅に加筆修正して新書化された作品ですが、辰彦(攻)の職業はじめ細かい設定がかなり変わっています(大元の部分は同じなんですが)。
ただ、作品の可愛らしい雰囲気そのものは維持されています。

しかしこれ、何言ってもネタバレになりそうで、すごくレビュー書きにくいんですよね。う~ん、『ネタバレ』とは言っても『メインキャラクターが幽霊』というパターンのハッピーエンドだとすれば予定…

17

駄目な男 小説

水戸泉  サマミヤアカザ 

もや……もやもや!!

歪み・執着攻めや、読後のもやもや感、好きです(きっぱり)

基本的にヤってばかりいるお話でなんでもやもやするかっていうと、やっぱり
・真澄(攻)の母親の思惑
・康平(受)の真澄に対する思いは本当に恋愛の愛なのか?
というのがぼやけてるせいかなぁと。

ほぼ最後まで、真澄→康平→真澄の母という矢印関係で進んでいます。
康平と真澄の母は夫婦だけど一緒に暮らしていなくて体の関係も無い、

2
非BL作品

王子はただいま出稼ぎ中(2) 非BL コミック

サマミヤアカザ  岩城広海 

原作より面白い

小説「王子はただいま出稼ぎ中」シリーズ(著・岩城広海、イラスト・サマミヤアカザ、角川ビーンズ文庫刊全8巻)のコミカライズ版。1巻・2巻共に原作小説の第2巻「王子はただいま出稼ぎ中 竜と指輪と賞金首」を下敷きにしています。非BLですが、匂い度は高くあざとい作品でした。

原作小説の内容を説明しますと、メインキャラは3人。貧乏国フォーレの王子ユート(正義感が強く、苦労性。女性に間違われることが多い…

1

溺愛王子の育て方 小説

バーバラ片桐  サマミヤアカザ 

超ツンデレのちびっこ王子

超ツンデレの高校生と、親代わりの叔父の組み合わせ。
年の差、体格差、精神年齢の違いというのは、自分の苦手要素だったりします。
特に子供が年上を慕って、大人には大人の事情があってでも年下の健気な思いにほだされてて・・・というパターンだと自爆する話ですが、この話の場合かろうじてセーフ!でした(だったら読まなきゃいいのにwバーバラ作品だとちょっとそこが違うので)
それは、年上も無自覚の執着があり、…

0

溺愛王子の育て方 小説

バーバラ片桐  サマミヤアカザ 

ツンデレ具合が最高です

これぞツンデレだっ!と思えるようなやんちゃな可愛い受け様登場です。
子犬みたいにキャンキャン吠えて、大好きな叔父さんに素直になれなくて悪態をつく、
そんな受け様の態度すら可愛くて可愛くてたまらない攻め様との溺愛型ラブ。

受け様は両親を事故で無くし、今まで愛されてきたと思っていた親戚の心無い言葉を
偶然聞いてしまう、表では優しくしてくれていた人が受け様がいないところでは
受け様を引き取…

3

義弟の渇望 小説

華藤えれな  サマミヤアカザ 

生まれる前から好きだった

題名からもわかるように激しい執着愛。
そして、義兄は散々理不尽な目にあいながらも、自分の身を削りながらも救命医の仕事に情熱を燃やす不器用な人、
ビッチ設定でもあるのですが、なんだかかわいそうになっちゃいました。
ここまでになりながらも、それでも鬼のように仕事をこなすなんて(涙)

横浜方面の大病院理事の息子と母親が再婚したために、そこの家の息子になった那智。
しかし、それは母親を早くに…

3

義弟の渇望 小説

華藤えれな  サマミヤアカザ 

幼い日の約束を信じて

健気な年上義兄の受け様とそんな受け様を生まれる前から好きだったと言ってる
年下執着攻めの義弟との幼い日の事件が切っ掛けで救命救急医の路へ進み
父親からの妨害を乗り越え自分たちが目指す道を切り開き共に生きる二人を描いた作品。
義兄弟ものですが、連れ子同士の再婚なので禁忌感はあまり感じない。
ただし、子供だった受け様の生い立ちが可哀想で、義父も実母も頂けない人種。
そんな受け様の生きる希望が…

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