サマミヤアカザさんのレビュー一覧

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

幸せになっていいんだよ!!!

時代物+花嫁ネタです。読んでいた印象としては、戦国時代っぽい感じ。時代物だからでしょうが、旦那様が22才でお嫁様が16才! 幼妻やん…。旦那様は22才とは思えない包容力の持ち主でした(*´ω`*)

内容としては、とにかく甘い溺愛ものです。更に甘いだけではなく、ちゃんとシリアス展開もあり、かなり読み応えのある感動作。泣いた…。
不憫受けが嫁ぎ先で、旦那様の深い愛情で包み込まれ幸せになっていく…

14

神獣と騎士 小説

杉原理生  サマミヤアカザ 

すごく好き

最近この作者さんにハマってしまい、電子版を買い漁っています。
結果、新しいものとファンタジーものは非常に面白かった。
作者さんと嗜好がバッチリ合うみたいです。
あとがきに『自分の好きなものを詰め込んだ』とあると大当たりでした。
不器用ながらも精一杯愛情を注ぐ攻め、すごくいい!
もっともっと評価されて欲しいなぁと願う作者さんです。


作品中で残念だったのは、一冊では無理があったので…

2

運命の転機は三十歳でした。 小説

夕映月子  サマミヤアカザ 

30歳男子の等身大描写が絶妙

あらすじ:
大手メガバンクに勤める透(受け・30歳)は、仲間内で「美人なジャイアン」と呼ばれる、自他共に認める俺様。
大学からの友人で貧乏学者の東元(攻め・30歳)と、独身男同士、同居生活を
始めることに…

俺様で自己中なのに可愛さもある透が良いキャラ。
仲間内では言いたいことをズバズバ言う俺様キャラですが、
仕事で好青年を演じる程度の良識はあり、
人に気を遣うのが嫌なので結婚願…

12

運命の転機は三十歳でした。 小説

夕映月子  サマミヤアカザ 

共感しすぎる!!

30歳という、大人の男同士の同居ものです。執着攻めに、ワガママな受けがひたすら甘やかされて…という感じ。

内容としては、大学時代に仲良くなったグループで、「30まで独身だったら一緒に暮らそう」と約束をしていて、実際に30になった受けの所に攻めが迎えに来た…というもの。一緒に暮らし始めると、至れり尽くせりの生活で、受けはグズグズに甘やかされて…という展開です。受け視点で進みます。

受けは…

3

硝子のギムナジウム 小説

華藤えれな  サマミヤアカザ 

萌え萌えな舞台設定

ヨーロッパの全寮制男子高、ギムナジウム、貴族の子弟、敗退的な香りに萌え萌えな舞台設定です。

泰斗は継母にいじめられるかわいそうなシンデレラ…かと思ったら王子様を見初めた人魚姫のように思えました。
中盤から終盤までロジオンは本当に泰斗を陥れて何もかも奪う詐欺師なのではないかと本気で心配してしまいました。
でも実は人魚姫はロジオンの方だったのかもという展開に意外性を感じました。愛する人を守る…

3

ガッシュ文庫ジューンブライド花嫁フェア2016 小冊子bouquet(表題作 「蠱蝶の殉情」番外編) グッズ

花嫁達のその後 bouquetバージョン

本品はコミコミスタジオ限定で行われた
ガッシュ文庫ジューンブライド花嫁フェアの
特典小冊子で三作の番外編を収録しています。

『蠱蝶の殉情』番外編
都に曲芸団がやってくるお話になります。

苓鈴が毒を纏わなくなって
いくつかの季節を過ごしたある日。

苓鈴は職務の間に
顔を見せに来た神開から
都に曲芸団が来ている事を教えられます。

神開はまるで少年に戻ったかのように

2

兄が狐でお婿さん!? 小説

市村奈央  サマミヤアカザ 

実は厄介な攻め(キツネ)と男前の花嫁

個人的には赤丸注目のさん、モフモフファンタジーということで
かなり期待して手に取ったが、モフモフ度は薄め。


裏に山を控えるとある神社の息子・絢人。
16歳の誕生日に、ずっと大好きな兄だと思っていたユキが、
実はキツネで、幼い頃山で出会った絢人に一目惚れし
長じたら嫁にするべく、ずっと側にいたことを知る。

最初の方は、え?この設定をこんなに容易く受け入れちゃう……?
しかも…

2

マジで恋する千年前 小説

松雪奈々  サマミヤアカザ 

晴明がハイスペックすぎて寧ろドラ○○ん

平安時代とか、陰陽師とか、タイムスリップとか大好きなので楽しめました。で、何よりも萌えたのは、二人ともおぼこいから手探りで気持ちを確かめ合うところが可愛くて可愛くて!
人形の様だった佐久が、両思いになったあと情熱的になるところもニヤニヤしながら読みました。
私が大好きなBL作品のカミ様は、水がダメで確か精液も出なかったのですが、佐久はちゃんと射精するどころかマーキングまでできちゃうんですね。元…

2

兄が狐でお婿さん!? 小説

市村奈央  サマミヤアカザ 

狐の婿入り

甘くてふわふわです。といっても、絢人は性格が結構男前なので、受け受けしい受が好みでない方でも大丈夫ではないかと。王道もふもふラブ。意外な展開とかはないと思います。溺愛モノが好きな方にはオススメです。

狐BLは大好きです。ユキは千年の時を生きた、半ば神様の様な存在で獣の姿になることがない為もふもふ要素は少なかったです。でも、たまに尻尾で絢人をじゃらしたりはしてるから私としては満足してますww

4

兄が狐でお婿さん!? 小説

市村奈央  サマミヤアカザ 

花嫁の方が男前!

花嫁モノです。ヘタレな攻め×やんちゃで男前な受けで、花嫁の方が主導権を持っていて強いというパターンです。人外の花嫁モノでは割と珍しいと、意表を突かれました。しかし、攻めが受けを溺愛しているというのはお約束通りで、攻めは受けに嫌われたら生きていけないといった感じです。攻めが弱腰で、受けが強気という意外性も楽しいお話でした。(*^^*)

神社の次男である絢人(受け)は16才の誕生日に、ユキ(攻め…

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