サマミヤアカザさんのレビュー一覧

魔人の箱庭 ~囚われの淫花~ 小説

かわい恋  サマミヤアカザ 

猫の執事にやられる!v

わー……なんだろうなぁ……ざっくりいってしまうと、
「お花畑できゃっきゃうふふ」な、ほんわりイメージとでも申しましょうか。
しかしその中に、触手あり、空中での衆人(魔物)環視ありと、
きゃっきゃうふふでは済まない場面も多く、BL的には結構ハードな展開にも。

とにかく魔人様が受けを溺愛していて、とろとろです。
途中、ご無体もなさいますがそれも愛の裏返し。

全体のほんわりイメージは…

1

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

攻めが受けにズギュン、ぐっ、とされるのを見守るのが好きなら

うわぁコレ楽しい。シュチュエーションがエロ領主が若い綺麗な隣国の姫を政治圧力で嫁にする、そういう王道なのですが。!!なんてこった。若いイケメンとピュア美少年だとこんなにもウキウキ出来るお話になるのですね!萌えました。攻め様の受け溺愛、いじめて怖がらせてしまった、大事だからゆっくり鳴かす、お楽しみはじっくりと加減が絶妙。凄い勢いで読み終えてしまって、切ないのです。

2

白ライオン王の子連れ婚 コミコミスタジオ特典書き下ろしSSペーパー グッズ

リックの独り言

本品は『白ライオン王の子連れ婚』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

ビイの三男坊・リックが
大好きなママについて語るお話です。

リック達兄弟はママが大好きです。

リックは6人兄弟の参番目で
リッカとは双子になりますが

リックは長らくリッカと自分は
同じころに引き取られた他人だ
と思っていました。

ママが本当の親でない事は
気づいていたし

0

白ライオン王の子連れ婚 小説

塩山オーロラ  サマミヤアカザ 

王様の決め台詞が爽快です

今回は血塗れな噂をもつライオン獣人の王と
兄の子6人を育てるユキヒョウ獣人のお話です。

宰相の企みで孤立する攻様と関わった受様が
陰謀を乗り超えて攻様の伴侶となるまで

受様の暮らす猫科獣人の王国は
長かった戦争を終わらせた
白ライオンの王が治めています。

受様は兄の子供6人を育てる
ユキヒョウ獣人です。

受様の国は長く
犬化獣人国との戦争をしていて
受様兄弟は…

6

白ライオン王の子連れ婚 小説

塩山オーロラ  サマミヤアカザ 

子だくさんのユキヒョウ

サマミヤ先生の挿絵狙いで購入したら、挿絵はもちろん素敵だったのですが、受けのタイプが面白かったので萌2にしました。「ややおかん?」な受けに興味ある方におススメしたいです。本編のみ210P超+あとがき。女子が出てきますので一応お知らせしておきます。(さっぱりした女子)

お話は、フォーマル王国王都の市場で、家族皆とお買い物をするシーンから始まります。4男、5男が「じゃがいもをどこで買うべきか」で…

4

白ライオン王の子連れ婚 小説

塩山オーロラ  サマミヤアカザ 

してやられた感が楽しいです!

こちら、ほのぼの甘々な子育てもので獣人ものになります。
デビュー作から思ってたのですが、とにかくストーリーがしっかりしてる作家さんなんですよ。
今回もですね、かなり巧妙に仕掛けられてるので、終盤でアッと驚かれる方が多いのではないでしょうか。
まんまと躍らされた私は、「やられた!!」てなもんですけど。
まぁ、こういうしてやられた感は楽しいものです。




内容ですが、皆に恐れられ…

10

狼くんは社長の甘いごちそう。コミコミスタジオ特典書き下ろしSSペーパー 特別番外編 グッズ

相変わらずの2人です

本品は『狼くんは社長の甘いごちそう。』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、南の無人島から
毛物町に通う九朗のお話です。

九朗の店のある毛物町は
年間を通して涼しく
雪も結構降る地域です。

以前の九朗なら
来るまでも外出の際には
上着を着て出ていたのですが
自宅が変わってからは
季節に鈍感になってしまいます。

今日も店の食材が切れたか…

1

狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

どこでも繋がるドア(仮)が繋げたモノは空間にあらず

今回は天才的な頭脳を持つ偏食家の社長と
狼系獣人のカフェレストランオーナーのお話です。

閑古鳥の鳴く受様のカフェ起動にのり
攻様の偏っていた食と暮しが修正されて
2人が新たな生活を始めるまで

この世には人類の他に
動物を祖先に持つ獣人が存在します。

受様は狼を祖先に持つ肉食系獣人で
退化しきれなかった耳と尻尾に
狼系獣人のルーツが残っています。

受様は乙子ばかり…

4

狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

『小中ブランド』というものの存在に畏怖を感じます

小中さん、多作ですねぇ。今年に入ってから商業で8冊、その他にサークルで2冊出されています。
私は商業で出された7冊を読んでいますが、その全てが(私の好みに合っているかどうかは別にして)面白いというのは、実に驚異的なことだと思います。今、所謂『脂がのっている』んでしょうね。凄い。

そうなって来ると、評価のハードルをついつい上げてしまいたくなるのです(へそ曲がりでしょうか)。
『小中作品』と…

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狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

天才だけど不器用

どんなお話だろうといつもワクワクする小中大豆先生のお話。変人入っていて面白かったのですが、インパクトがちょっと少なかったように感じたので萌2よりの萌にしました。「本編210P超+先生のあとがき」です。

開店後3か月がたつのに閑古鳥が続く受けさんのカフェレストラン。お話は、反省しつつも気を取り直して掃除するべく用具入れを開けるところから始まります。用具入れの中は、なぜか掃除道具は綺麗さっぱり消…

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