サマミヤアカザさんのレビュー一覧

銀の祝福が降る夜に 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

無色透明天使系

めっちゃキレイ&耳がめちゃ可愛い~と思って表紙買い。受けさんがなかなか良い方だったのですが、どうしても引っかかっちゃうところがあったので、すいません、中立より萌にしました。ああ読み応えたっぷり二段組250P弱+安らぎ後日談4P+あとがき。

立て続けに両親を亡くし独りぼっちになったサーシャ。何とか一人でやってきましたが飢饉で食べ物も尽きてしまいます。街にお金を稼ぎに行こうと思い立ち街に行っては…

2

銀の祝福が降る夜に 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

人は憎しみを乗り越え、愛することが出来るのか?

互いにどうしたって相容れない、敵同士と言ってもいい二人ー。
そんな彼等が何も知らずに巡り会い、愛し合ってしまったらー?
と言う、とてもドラマテックで切ないお話になります。

もう、読みながら、切なくて切なくて(TдT)
受けが健気すぎるなー!
そして、攻めがちと情けない・・・。
気持ちは分からないでもないけど、ここは踏ん張りどころでしょうよ!!と。
とりあえず不憫な受けが、これでも…

11

アルファは月夜に愛を乞う~人狼オメガバース~ 小説

鈴木あみ  サマミヤアカザ 

両片思い

序盤からジャレッドがアデルの事が好きだろうって事が分かるのでやきもきはしませんでした。それよりもそれに気がつかないアデルに焦れったくなりました。
容姿に自信の無いアデル(実際には美形)は周りからの秋波にも鈍感なので、ジャレッドはどれだけやきもきしたんだろう…。
公爵に言われるままにβとして生きるアデル、ジャレッドはアデルを手に入れるために大人になって力をつけて行きます。
公爵の命令でアデルを…

4

兄が狐でお婿さん!? 小説

市村奈央  サマミヤアカザ 

ここはどういう町なの?置いてけぼり感が否めない…。

タイトルがすでに出落ちのような感じで
兄攻めで、(でもホントは兄じゃなくて)、モフモフかぁ~!
ーーーと、萌えセンサーが働いたんですが。

うーん…(。_。;)
期待していた兄弟っぽさは皆無だし、
モフモフはそれほどでもないし、
受けが何も疑問を感じないにも程がありすぎてモニャる…;

普通に楽しめた部分もあるのですが
設定のわけわからなさに置いてけぼりをくらった気分も少々あり…

3

あの日、あの場所、あの時間へ! 小説

楠田雅紀  サマミヤアカザ 

「明日は自分が作る」と思わせるタイムリープもの

「え?そう来るか?」という流れがとても面白かったんですよね。
素直に読んでいたものですから、私は途中からの展開が読めませんで……

タイムリープものって『なかったことにしてしまう』訳ですが、私は『あの重大な事件がありませんでした。なので2人は幸せに暮らしています』だと、どうも食い足りない感じを持ってしまうのです。
だって、現実はそういう風には進みませんよね?
お話の終わりには「二度と巻き…

4

「薔薇と野獣」「アルファは月夜に愛を乞う」同時購入特典小冊子 グッズ

どちらももう少し読みたかったです

本品は『アルファは月夜に愛を乞う』と
『薔薇と野獣』 のセット購入時のみに頂ける
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。

『薔薇と野獣』番外編

良く晴れたある日。

授乳を終えたアナベラを
寝かしつけようとしていたニコラの元に
ダンテが足早でやってきます。

ダンテはやっと時間ができたので
ニコラたちをモデルに
絵を描こうと思ったらしく
眠そうなアナベルに残念…

3

アルファは月夜に愛を乞う~人狼オメガバース~ 小説

鈴木あみ  サマミヤアカザ 

遠回りした初恋の成就

今回は王女の又従兄でアルファの伯爵と
ベータと偽るオメガの目付役のお話です。

2人の出会いからつがいなるまでと
王女の結婚式の日の短編を収録。

人には男女の性別に加えて
アルファ、ベータ、オメガという
3つの第二の性別があります。

第二の性は思春期の頃に発現しますが
人の大半はベータでアルファは極少数、
オメガは更に稀少な性となります。

アルファは一般的に
知…

10

あの日、あの場所、あの時間へ! 小説

楠田雅紀  サマミヤアカザ 

バレーボールde三角関係

大学バレーボール部に所属するエーススパイカーの健太郎とセッターの湊は小学生の頃からの幼馴染み。

全日本インカレが開催される試合会場への移動中、部員を乗せた大型バスが事故に遭い、主力選手だった健太郎は片足に深刻な大怪我を負う。

車中、自分を庇ったことで負傷した健太郎の将来を思い、もしあの時、ああしていれば、こうしていれば…、と罪悪感に苛まれる湊でしたが、彼には子供頃に祖父から譲り受けた、…

2

あの日、あの場所、あの時間へ! 小説

楠田雅紀  サマミヤアカザ 

一気に読んでしまう

作者買いです。

タイムリープものということで、主人公の受けが奔走するのかと思いきや、頑張っていたのは攻めでした。
この攻めがほんといいやつで……
タイムリープしたことを覚えておらず謝り感謝する受けに、"俺は俺のために頑張った"と言います。
年単位の努力を主張しない姿勢は惚れ惚れします。

"湊と健太郎は違うのだから、湊は湊のバレーをすべきだ"…

2

あの日、あの場所、あの時間へ! 小説

楠田雅紀  サマミヤアカザ 

頑張るバレー男子

先生買い。久しぶりのタイムリープものな気がする。ハラハラドキドキで途中で読み止められず、風呂でユデダコ寸前になりました。最後はみんな前向きになったので後味は良かったのですが、癒し・・・というテイストは薄めに感じたので萌にしました。本編300P弱+あとがき。

東日本インカレの試合に出るためにバスで高速を移動中の健太郎と湊。幼馴染で高校時代にアタッカー、セッターとして名コンビだった二人でしたが、…

3
PAGE TOP