サマミヤアカザさんのレビュー一覧

百年待てたら結婚します 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

宮緒犬・・?

先生おっかけで購入したものの、先生の放つ萌パンチに今一つシンクロしきれず、申し訳ありません、中立です。なかなかコワかったお話、本編270p弱+あとがき。「スプラッタ的要素はミリでもダメ」という方は、ご注意いただいた方がよいかもです。

妖鬼を撃退する能力のある術者一族の分家に生まれたけれども、能力は全く無い紀斗。一族と関与のある会社に就職、社長の娘と婚約し順調だったのですが、結婚式当日に突然新…

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百年待てたら結婚します 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

貴方は私の全て

今回は妖鬼を退治する一族の当主と分家の青年のお話です。 

受様のために新当主となった攻様に受様が墜ちるまで。

この世界には巨体な蟲や様々な獣の姿をとり
人間を喰らう化け物が存在します。

人間達は長く彼らに贖おうとしますが
対抗できるのは一握りの術者の一族の者だけで
受様はそんな妖鬼退治の一族でも筆頭と謳われる
天喰家の分家・八奈木家に生まれた男子でした。

しかしなが…

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百年待てたら結婚します 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

宮緒先生らしいお話

宮緒先生のシリーズ以外の新作と知り、発売を楽しみにしていました。

「悪喰」や「華は褥に咲き狂う」などのシリーズが大好きなのですが、今回はどんな攻めが登場するのかとワクワクしていました。

執着攻めだったのは間違いないのですが、話が進むうちに「犬」要素も強くなって来て「犬」来たー‼︎って喜んだんですが、受けの紀斗がいまいちしっくり来なかったんです。

読者なら読んでて気が付いたであろう…

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百年待てたら結婚します 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

宮緒作品お得意の執着攻め、のお話かと思いきや。

作家買い。
作家買いですが、絵師さんがサマミヤさんということで否が応でもテンションが上がる。タイトル、そしてサマミヤさんの描かれた表紙から宮緒さんお得意の執着攻めのお話かな?と思いつつ手に取りました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






主人公は紀斗。
彼は天喰家の分家の出の男の子だが、男というだけで「役立たず」の烙印を押されている。本家に集まる時は女である…

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空の王国 小説

成瀬かの  サマミヤアカザ 

ソラと瑠璃

シン国シリーズ。「異界の王」に続いて読みました。
前半は、王族のソラの恋。
後半は、シン(神)国の始祖ライが「王族と認めなかった」瑠璃の物語。

ソラは、自分の神力を自覚していない。
一般人の熱烈なアプローチに負けて、懸想を受け入れてしまう。
何故、一般人と恋をしてはならないのか、生き神の力を発揮した後で、従者から訳を聞くけれど、恋を迷わなかった。

何時か死に別れる日が来ることを…

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天使の溺愛ベビーシッター 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

可愛いのですが、

ネットカフェで生活していた咲人だが、所持金が底をつき体調も崩して働けず、家なし生活で露頭に迷って倒れていたところを、天使の様な双子と響に助けられます。
とても広いお屋敷で、療養させてもらった上、双子のベビーシッターという仕事まで与えてもらえるラッキーストーリー。
それまでの咲人の生い立ちが、辛すぎてこの位幸せになってもいい!!と思えます。
双子のちびちゃん達が年齢の割に幼くて、違和感はありま…

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雪狐 氷の王子は番の黒豹騎士に溺愛される 小説

Noah  サマミヤアカザ 

長いお話

表紙買い。最初は可愛いなと思ったのですが、盛り上がれずスルっと読み終わってしまったので萌より中立にしました。受け幼いころから始まる時間軸長めなお話、本編340Pほど+番外編6P。モフ好きな方だったらいいのかも。紙で買いましたが、人物紹介図が最初にあっただけで、中に挿絵は無かったです。しょんぼり。

黒い仔猫をかばって交通事故死・・のはずが、気がついたら白い子ギツネ姿に。色んな所を転売され酷い目…

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アドレアの祝祭 ~聖獣王と幸運の番~ 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

どうした?

いや〜まいった。
空回りしているアンリさんにハラハラではなく明確にイライラしてしまって。
成長過程?というより、無垢な無邪気ちゃんかと思ってたら、ネガティブなうじうじした子だったの?あれ?なんか魅力半減?別人にすり替わった?みたいに感じてしまったのよ。

そしてジークフリートさんのなんかクサいセリフにもぞわぞわしてしまったのよねー。

エッチシーンの描写もなんかムズムズする感じで読み飛…

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マジで恋する千年前 小説

松雪奈々  サマミヤアカザ 

ムチャ振り安倍晴明さん

2013年刊。
平安時代在住・阿部晴明のムチャ振りで、3ケ月間中身(魂)だけ入れ替わって身代わりを務めなくてはならなくなった現代っ子の真生。
陰陽師について何の知識も無く晴明の代わりをするには相当ボロが出まくるも、側仕えとして残された式神・佐久にどうにかフォローしてもらってその場を切り抜けるが…
佐久にしてみれば、きっと入れ替わった真生も晴明と同じ事が出来るだろうと疑わなかったのだろう。

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つがいはキッチンで愛を育む 小説

鳥舟あや  サマミヤアカザ 

パーフェクトすぎる攻め!

好みが似てる腐友さんから「とにかく攻めが深い深い愛で」とオススメされたこちら。
超〜〜〜良かった!!!

なにがって、攻めの愛のデカさっていうんですかね。
こんなに誠実で忍耐強い攻めは、そうそういないんじゃないかってくらいでした。
しかも一切の見返りを求めない、無償の愛なんですよ。

ただし、あらすじにある「家同士の都合で強制的に番わされ肉体関係を結ばされた二人」というやつが予想以上…

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