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夢乃咲実 サマミヤアカザ
碧雲
ネタバレ
「草原の王は花嫁を征」に続く物語で、セルーンとソリルが登場します。 このシリーズは、読み物として面白いけれど、エロス度低いです。 自分が馬に乗って、大草原を走っているような気持ちになって楽しかった。 モンゴルが未だまとまらなかった時期の草原の物語、馬と家畜と人の移動生活は郷愁を感じるので好き。 「草原の王は花嫁を征服する」に登場した草原の部族を連合する王のソリルは、草原の部族を未だ…
鳥舟あや サマミヤアカザ
kurinn
鳥舟先生の「つがいシリーズ」が大好きなのですが、今作が1番好きだと思いました。 まずウェイデの愛が深すぎて、5年掛けてコウを絡め取って行く愛情が半端ないのです。 少しずつ少しずつ甘やかして、ウェイデ無しでは生きて行けなくなるような愛し方なのです。 そしてコウもウェイデの恋情には気が付いてるし、コウがいくら断っても彼が諦めないのも知ってるんです。 コウもウェイデが好きなのに、過去の出…
fandesu
前作『草原の王は花嫁を征服する』が好きだったものですから、楽しみにしていたんですね。出版社あらすじも見ないまま購入して「え?主人公、馬に乗れないの?」とビックリ。前作ではあれだけ爽快だった『草原を吹く風』が、このお話ではちょっぴり痛冷たいです。 遊牧の民であるならば、馬に乗るのは必須のこと。 それが出来ないハワルのつらさ、いたたまれなさを考えるに(それもメンタルの理由なんですよね)…… …
茶々丸53
獣人・人外・人間が共存するイルミナシティシリーズ3作目。 10歳で家族を亡くし孤児院で育ち調達屋になっているコウとコウの大家さんで黒獅子の獣人ウェイデのお話。 コウは生い立ち故にウェイデの愛を受け入れられず、そんなコウを大き過ぎる愛で徐々に侵食していくウェイデ。この2人の愛の攻防が楽しい。どう考えても両片思いなのに一緒になれないコウの気持ちは解るけど悲しくて2人の想いが通じた時は嬉しかった。孤…
あーちゃん2016
夢乃先生らしい民族もので、キャラは今一つ惹かれなかったですが読後感が良かったので萌にしました。最近でた「恋人たちは草原を駆ける夢をみる」の元作品です。本編250P弱+あとがき。民族ものがお好きな方でしたら是非。 草原の1部族の族長三男坊として生まれたセル―ン。ある日、一人で羊を牧草地に連れて行ったら、見知らぬ男が馬で駆けてきて「狼を見た!」と助けてくれます。彼は人質としてセルーンの部族に来て…
常にアンリとジークフリートの味方だった西の王子テオと、守護の番のロベルトのお話が入っていました。 ロベルトの火焔龍の名前がルイーダという事が分かりました。そしてテオの穏やかな日常とルイーダとの触れ合いがとても微笑ましいのです。 そしてテオとロベルトは侍従関係だとばかり思っていたのですが、変化が起こりそうな予感を残して終わっていました。 そしてジークフリートとアンリですが、聖獣…
宮本れん サマミヤアカザ
今回は攻めのジークフリートの他に1国に4人の領地を治める獣人の王子がいるという、かなり登場人物が多く複雑なお話でした。 しかも1人以外は全員が隙あらば王座を狙っているという、何ともきな臭い設定なのです。 そしてアンリがジークフリートに請われて城に登ったものの、身分違いや「幸運の番」であることの重圧から中々自信が持てないのです。 優しいジークフリートは無理強いすること無く「仮の番候…
本編から2年後のお話です。争いは無く、少し落ち着いてきていて、甘さを増した二人の様子が読めます。 2年たって、ユイ、ミン親子を通して東の民と少しずつ交流を広げているオーリとハワル。東の国の南側が不穏になったので、草原の方に侵攻することが無くなり、落ち着いています。変わらず王の使いをしているオーリも、この夏は少し休みを・・という話になり、二人で北の放牧地に行こうかと計画中。 2人…
先生買い。「草原の王は花嫁を征服する」のスピンオフでした。草原を渡る風を感じられるような心地で、お話は好きですが、めっちゃ残るか?と問われると?なので萌にしました。「草原の王・・」のカプがちら出するし、そもそも草原の民vs東の民という設定にがっつり乗ってる話なので、「草原の王・・」の方も読んだ方が面白いと思います。本編270P弱+攻め視点の後日談8Pほど+あとがき。 幼い頃のアクシデントで馬…
いるいる
家族ものに弱いので泣きました(;////;) そんで何度も本閉じて「ううう…最高///」と天を仰いでは 続きを読むを繰り返し。すっごい良かった…。好き…。 世界観が繋がっているシリーズ3作目で、 既刊キャラが登場するけれど未読でも大丈夫です。 (私は1作目がまだ未読ですがスルスルと読めています) 前作・今作を通して共通しているのは、 ・獣人の囲い込み本能で超超溺愛攻め(スパダ…