サマミヤアカザさんのレビュー一覧

そらのいとしい旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

高虎、最高。

一冊目はお話としては嫌いじゃないけれど、どうやっても脳内ボイスがおしとやかなお姫様キャラ(自分の声よりも高めの)になってしまってNLを読んでる気持ちにしかなれないという壁があり、このシリーズの続きに手を出せなかったのだけど、久しぶりに一冊目を再読してみたら、脳内ボイスの呪縛が解けてた!脳内の空良が男の人の声になってた!
というわけで、二冊目買ってみました!

今回は「世継ぎ」」という問題が浮…

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王室護衛官を拝命しました 小説

水壬楓子  サマミヤアカザ 

色とりどりのいいオトコたちo((*^▽^*))o

BLとしてはもちろん、普通に陰謀渦巻く騎士団もののファンタジーとしても面白く読みました(≧▽≦)


長い戦いを経て、カルディア帝国からの独立を勝ち取った4カ国。
その独立国の中のスペンサー王国が舞台。

攻め様は、独立戦争で圧倒的な剣の腕とカリスマ性で武勲をあげた王子のディオン。

受け様は、ディオンの護衛官としてずっとそばにいて、生死を共にしてきたファンレイ。


今回、…

0

ヘヴンズトリガー ~黒と白の存在理由~(表題作 「白皙の騎士は小鳥を愛でる」) 小説

桐嶋リッカ  サマミヤアカザ 

表題のカップルがめちゃくちゃ好き

 クラウス(天使)x梓(悪魔)
 両者とも一目惚れ。梓がつんつんし過ぎず、クラウスを拒絶しすぎずとてもちょうど良い。
 と言っても程々に拒絶するんですが、罵倒して突き放す系のつっけんどん受けでは無いので可愛いです。

 便利屋をやってる梓。報酬を前払いで振り込まれて、クラウスの身辺調査や性的嗜好等のプライベートを調べてくれ――という拒否権なしの依頼を遂行する展開がとてもよかった……。

1

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

面白かった

獣人の王族が統治する国 ルサーク。
ルサークの王子、アレクセイが父王の代理で出かけた帰り道、荷馬車が森で止まっていた。
荷馬車の陰で美しい兄の亡骸を抱いて、美少女が泣いている。実は、それは美しい男子、ミハル。
兄のマリカを埋葬した後、ミハルはアレクセイの援助でルサーク国でパン屋を営む。

この後徐々に「実は・・」と、ミハルとアレクセイの秘密が明かされて行く。

ミハルの秘密について幾…

2

百年待てたら結婚します 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

タイトルの「百年・・結婚」は誓約だった

あとがきを読んで、込み入った展開の訳が分かった
・・この作品は、二作のスピンオフのようなものだった。
 「悪食」・・死者が見えて会話ができる主人公
 「羽化」・・月の女神の謎解きはきっと続編に続くと思う。

古事記の「ヨミノヒラサカ」。 黄泉の食べ物「悪食」を食べたら、今世に戻れない。
その執筆中に沸いて出たテーマ、「黄泉の王」を取り出して別にまとめ作品なのだそうで、
ちょっと複雑な…

1

つがいは庭先で愛を拾う 小説

鳥舟あや  サマミヤアカザ 

光のヤンデレ

ケモミミ可愛いなあ、というところから手に取りました。
作中、耳や尻尾が動く描写が複数あり、ケモミミ好きとしては堪らない気持ちになります。

一番印象に残っているのは、攻めの受けに対する行動。
一見すれば受けを守るスパダリなんですが、やってることがヤンデレなんです...
ただ嫉妬渦巻くドロドロとした感情ではない。
攻めの元来の余裕や性格が、光のヤンデレとして効力を発揮しています。

0

そらの誓いは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

シリーズ4作目

【そらのだいじな旦那さま】→【そらのいとしい旦那さま】→【そらの誉れは旦那さま】に続いて今作になります。
他の作品を読んでいない場合は最初から読んだほうが良いかと思います。

今回は他国や海賊団が絡むお話となります。
ややこしくなるのかなぁと読むのを少し懸念していたのですが
読んでみるとスーッとお話が入ってきてまた空良たちの虜になりました。

1作目から比べると空良がしっかりと自分の…

6

そらの誓いは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

シリーズ4作目!

野原先生の仰るように盤石の溺愛でした♡ 国が大きくなり責任も大きくなる中でも、力を合わせて頑張る姿が微笑ましい。どんな事が起こっても微塵も揺れないのも、この2人なら有り。空良はまた靭やかに強くなって頼もしい。
今作は静かな戦も面白かった。空良も勝負師になってきたね〜峨朗丸との駆引きは、終始押していてかっこよかった。高虎が益々惚れるのも解る。今回は高虎の嫉妬が可愛かった。
日向埼の雰囲気も良く…

4

俺の恋愛フラグがとんでもないことになってます! 小説

切江真琴  サマミヤアカザ 

漫画で読めば大好きになれたかも

終始苦痛を感じる文章だった。絵で表現されていれば楽しく大好き作品になっていたかもしれない。小説として読むにはノリが軽く描写が薄すぎた。
それがラノベといわれたらそれまでだが、状況描写が少なく記述内容は人物だけに集中、キャラは厚みがなく特に朝陽は乙女で二次元みが強すぎる。語彙が乏しく重複表現過多で"読む"楽しさがない。地に足がついて無さ過ぎて、落ち着かなかった。

記憶喪失…

1

ヘヴンズトリガー 小説

桐嶋リッカ  サマミヤアカザ 

ラスト

 メインCPの響×レオがつながるまでが長いので、最後まで飽きず読めました。
 サブキャラたちも良いキャラなので、スピンオフがとても気になります。一緒に買えば良かった。

 ラストのサシャ(響の母)と父(悪魔)のやり取りがめちゃくちゃ気になりました!!
 この二人の話も読みたい……。

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