サマミヤアカザさんのレビュー一覧

ラスボス予定の聖騎士に求婚されています 小説

村崎樹  サマミヤアカザ 

ゲーム世界に異世界転移


兄のようになろうとして絶望していた聖騎士とコミュ障のリーマン


ブラック企業に勤める織人(受け)は都合よく使われる自分の状況に絶望していました。
そんな時見つけた古いRPGゲーム。
懐かしく感じて繰り返し遊ぶうちうっかり水をこぼしてしまいます。
すると画面に「この世界で冒険を続けますか」の文字が。
「はい」を選択するとゲームの世界へ転移してしまうのです。
そこで出会ったのは、…

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白と黒の輪舞 小説

高遠琉加  サマミヤアカザ 

なぬ?まだ続く?!

いえ、終わって欲しいと言うわけでは無いんですが、まだ続くのね!
壮大なストーリーになっているんですね。

前巻では、まださわりだったものの、この間では色々片付くのかと思いきや、謎が深まるばかり。
なのに健斗と玲の関係は全くもって深まりませぬ。
こりゃもう匂わせブロマンスなんじゃ無いかって気がしてきます。
(一応、キスはしたりちょっと進んだりするわけですが)

そんな中、どうも話はド…

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刑事と灰色の鴉 小説

高遠琉加  サマミヤアカザ 

え?!続くんですよね?

レビューを今書いてますが、実は続編の発売前に読んだんですよね。
なので期待感で萌ですが、この巻だけだと「コレはBLなのか?におわせ一般小説?それにしてもオチがないぞ!」と思ったのでした。
続編があるとわかって、そうやんなぁ、コレで終わりって無いよなぁと。

過去の事件で刑事になると志し、実際に刑事になった真柴。
その事件の際に子供心に慰めくれたマジシャンを探しています。

そんな折に…

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刑事と灰色の鴉 小説

高遠琉加  サマミヤアカザ 

わくわくが止まらないです

無差別殺人事件の被害者の家族として、子供の頃に深い傷を負った健斗は、当時、手品の上手な高校生と会って救われた。
長じてもなお、彼のことが忘れられず、13年間探して探してようやく、バーで再会を果たす。
健斗は警視庁新宿署の新米刑事。
そして、再会した彼の正体は、どんな標的でも受けた依頼は必ず成功させる、天才的な掏摸の玲。
というお話。
お互いが、お互いの正体を知らないのです。
もう、わっ…

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白と黒の輪舞 小説

高遠琉加  サマミヤアカザ 

我慢の2巻目

大好きな高遠さんの本なのに、いつもの様な『ノンストップ読み』が出来ず。
私の状態(忙しくしている割に仕事も日常生活もきちんとやれていない)の悪さが一番の原因だと思うのですが、でもこの巻の性格という要素も若干ある様な気がするのですよ。

犯罪被害(健斗はそのものズバリですし、玲だってそうも言えるんじゃないかと)のお話ですもの。明るいお話になるはずもなく。
ただねぇ、お話の運びが暗いというより…

2

白と黒の輪舞 小説

高遠琉加  サマミヤアカザ 

2巻目。謎解き?事件もの?の色合いが強く、恋愛面はそんな盛り上がれず読み終わったので中立よりの萌にしました。お話は気になるので続きも読みます、次で終わるかな?本編280頁ほど+あとがき。

キスはいいけど触るのはダメという恋人関係?になった健斗と玲。玲が新しい依頼(ネックレスを取り返してほしい)に対応する間に、DTというドラッグの情報にお互いが関わり始め…と続きます。このドラッグが真の山場か?…

3

そらの誓いは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

もはや壮大な大河ドラマ

今作の一作目である「そらの大事な旦那さま」が面白すぎてシリーズ通して一気読みしてしまいました。
どの登場人物も魅力的で、BLとしても物語としても面白い!

シリーズ全体なら神評価なのですが、段々シリーズが進むにつれて、大河ドラマの方にシフトしていくので、BL小説として物足りなさを感じた本作は一個評価を下げました。
シリーズ序盤の、影で夫を支える健気なそらと、私情に流されすぎない武将の旦那さ…

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白と黒の輪舞 小説

高遠琉加  サマミヤアカザ 

『刑事と灰色の鴉』2巻目です

「Magic hour」のバーテンダーでマジシャンの玲が義賊のようにアングラで非合法的な窃盗を繰り返していることは前巻で明かされていますが、今作では謎の麻薬「D.T」(ドーテーではなくて。Devil's Tears悪魔の涙、のようです笑)が登場し、さらに玲の失踪した兄がその製造流通に関わっていそうな疑惑がにおわされています。

しかも、健斗は玲につきまとっている警視庁の刀浦に管轄を越…

7

きみに言えない秘密がある 小説

月村奎  サマミヤアカザ 

ほっこり温かい

大企業の御曹司の蒼士。
明日真は天涯孤独。
明日真は蒼士のことが8年間好きだけど
同性なこと、身分差の違いから好きだという気持ちを押し殺しています。
ずっと一緒にいられるとは思ってないけど、蒼士の大学卒業までは…と言う気持ちで同居している明日真。

この設定だけですごく切なくて胸がぎゅっとしました。
でも割と早めにくっついてくれるし、
蒼士の執着心がすごいので安心して読むことができ…

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白と黒の輪舞 小説

高遠琉加  サマミヤアカザ 

甘くない…

年上スレンダー美人の玲ちゃんの過去も明かされ、人に触られたくない理由もわかりましたが、今回BL的進展は少なく…全くなかったわけでもありませんが、攻め?の健斗が気の毒すぎる展開でした。

玲ちゃんは多分クール受けなので毛を逆立てた猫みたいな感じではありますが、あまりにも凶暴すぎるのです。色々可哀想な攻めをもう少し労ってあげて、と思いました。

最後も誤解したままケンカ別れという悲しい所で終わ…

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