サマミヤアカザさんのレビュー一覧

そらの祈りは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

夫唱婦随で目指す良き国づくり

本シリーズは三雲の鬼神とよばれる勇猛果敢な武将と
姉の身代わりで嫁いだ鬼神の鬼嫁のお話です。

攻様の弟が元服の儀を迎え、
隣国の荒廃による流民問題を解決すべく日向埼が動く顛末と
隣国から日向崎にくだった臣下視点での続編短編を収録。

受様が双子の姉の身代わりで攻様に嫁いで5年、
隼瀬浦の領主の妾子である攻様は
日向崎の主として多忙な日々を送っています。

今回、隼瀬浦の領主…

4

水晶の国 運命の子は異世界の王子に溺愛される 小説

葉山千世  サマミヤアカザ 

異世界ファンタジーの王道

異世界ファンタジーBLの王道、たいへん読みやすい。
安心できるストーリーで、ハラハラ、ドキドキは少なめだけど読んだあとは、心が和む作品と思う。

サマミヤアカザ先生の表紙は美しい。
秋の夜長にいつまでも眺めていたい。
表紙だけでも神作品。

2

水晶の国 運命の子は異世界の王子に溺愛される 小説

葉山千世  サマミヤアカザ 

バックボーンは非常に面白いが。

前作がとっても面白かったので、新刊も楽しみに待っていました。
待っていましたが、サマミヤさんの美麗表紙…!書影を拝見して、テンション高く発売日を心待ちにしていました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






大学生の玻璃が主人公。
彼は幼い時に両親を事故で亡くして以来、叔母の真珠に育てられてきた。
外国人の血は入っていないはずの玻璃だが、見た目はハーフっぽく、…

5

魔女の弟子と魔眼の王の初恋 小説

名倉和希  サマミヤアカザ 

ぴゅあぴゅあ

先生買い。お話は面白かったですけど、めっちゃ萌えたとかこのキャラ超好き!とかいうところがあまり無かったので萌にしました。ぴゅあぴゅあ天使系ちゃんが大好きな方でしたら良いのではと思うお話、雑誌掲載分120Pほど+その続き120P弱+あとがき。サマミヤ先生の描かれるイケメンだもの、変態要素は入ってこないわな。

大国カルヴァートで30歳にもなるのに未婚の国王サディアス。両親は既に亡く、姉たちもみな…

5

そらの祈りは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

やっぱりこのシリーズが大好きです

そらシリーズ第五弾。

『そらのだいじな旦那さま』→『そらのいとしい旦那さま』→『そらの誉れは旦那さま』→『そらの誓いは旦那さま』と続き
今回の『そらの祈りは旦那さま』へと繋がっていきます。

次郎丸が元服の儀を終え貞虎へと名前が変わるところからお話が始まります。
その時、空良の過去の回想シーンが出てくるのですが
空良が次郎丸と出会って5年も経ってたんですね…。
次郎丸という名前が…

4

はつ恋社長と花よめ修行 小説

高峰あいす  サマミヤアカザ 

座敷童(着物の付喪神神?)

Amazon unlimitedで読了。
2017/09/08発刊。

とても可愛らしい物語
・・だけど、違和感ある設定。
迷信を信じるゲン担ぎといっても、行き過ぎ? ありえないから、ファンタジーなんだろうな、と思う設定。
仕事に行き詰った経営者が、宿で遭った少年を、座敷童だと思い込む・・
・・ありえない、と醒めた心もちで読了。


大杉修平:老舗呉服店経営者、和服の絵付師

0

魔女の弟子と魔眼の王の初恋 小説

名倉和希  サマミヤアカザ 

初恋の行方

実は「小説Dear+ Vol.83 2021アキ号」で1番好きだったのがこちらの作品でした。文庫になるのを待っていたんです。

タイトルが「魔女の弟子と初恋の王」から「
魔女の弟子と魔眼の王の初恋」に変わったことで、よりサディアスのエーリスに対する気持ちと執着が分かりやすくなったと思いました。

表題作はエーリスが亡くなった魔女のジラに成りすましてサディアス王の在位二周年記念式典に参加す…

6

そらの祈りは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

戦国ファンタジーの世界に心酔

5巻目となったシリーズ作品。
今巻も日向埼の政情を背景に、空良と高虎のイチャイチャあまあまが盛りだくさん。2人の愛に一点の曇りもなく安心して読めるっていうのは、それだけで嬉しいものです。

そして国を取り巻く問題を最後はビシッとズバッと解決。スカッとする采配に、おぉ〜!!(拍手)
物語にのめり込ませてくれる野原先生の筆致に今巻も酔いしれました。


大河ドラマさながらの重厚なお国問題…

13

「白の九尾は月影の皇子に恋う」コミコミ特典書き下ろし小冊子 グッズ

可愛いは天井知らず

本品は『白の九尾は月影の皇子に恋う」の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、新婚の儀から2年後のお話です。

紫春が涼月宮にある自室に入ろうとすると
薄く開いた扉の隙間から部屋にいるはずのない人の
声が聞こえてきます。

翠蘭をあやしている人は現在
皇城にて公務に当たっているはずの紫春の伴侶
季貴のものでしたが

「翠蘭が一番可愛い」と愛を語る傍から
「いや、待…

1

白の九尾は月影の皇子に恋う 小説

ミヤサトイツキ  サマミヤアカザ 

突然求婚されました

今回は大国の第二皇子と
里から出奔して薬師をする九尾のお話です。 

九尾である受様が攻様との出会いで
逃げ続ける生き方を変え、幸せを掴むまで。

古の次代に化け狐・九尾と人の間に生まれた子を
始祖とする一族は狐の耳と9本の尾もつ事から
九尾と呼ばれるようになります。

皇帝が傍においた九尾に毒殺された逸話もあり
九尾は毒や暗器を使って人を殺める一族として
人から恐れられ、…

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