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ARUKU
marun
ネタバレ
先にレビューされている方と同じように作品の書き出しに簡単な筋書きがあって 簡単に言えばそうなのようねって内容が一目で分かる作品の出だし。 それなのに、簡単なことなのに、女に裏切られ、その女に攻め様で電話をしろと 刃物で襲われ、その攻め様とは高校時代の同級生で、一方的に攻め様に嫉妬やら 引け目やらを感じていて、はっきり言って好きじゃないはずだったのに、 その攻め様に助けられ、更にずっと好き…
眠れる森
あらましと茶鬼さんの紹介があるからもう普通に筋はなぞらなくていいよね(うん) この本はただ単に記載されている名言もなるほど!なのですが そうでないいろんな名言を想定してしまいそうになります。 「憎い」は意外と「好き」に近い とか 心の秘密を暴露するほど関係は近くなってしまう とか なによりも「理屈で恋愛は成敗できない」というのが一番かなぁ・・・と。 結局藤原さんの心を射止め…
茶鬼
扉を開くと冒頭にいきなりあらましが載っています。 「これはモテない蓮根が、女に襲われ男に迫られ、戸惑いながら、ぐるぐる悩んで、真実の愛にたどり着くまでの物語です」 まさにそうなんですw いつもARUKUさんというと童話をモチーフにしたコミカルだったりシュールだったり、思い切り切なかったりという、ファンタジー色が強いイメージがあるのですが、 それらの過去作品と比較しても、これはまさにひょ…
なにやら不思議ワールドに飛び込んだような気がする不思議なストーリーでした。 亡くなった親戚の骨董店を継いだ主人公の秋緒。 両親と姉を事故で亡くし生きる希望が薄れているような秋緒なのですが その引き継いだ骨董店には自称男色家で、その骨董店の下宿人だと言うキッカが現れ 次第に骨董店にも愛着がわいてきているようなストーリー展開なんですが このキッカさんは、からかさの付喪神だと言うのです。 そ…
またまた今回も胸を打つストーリーに、何度かギュっと締め付けられて涙腺を刺激されてしまいました! 親兄弟を亡くし、遠縁から譲られた古物屋を引き継いだ秋緒の元に、この店の下宿人だという親友の雨宮に瓜二つの、からかさの付喪神(しかも男色家)だというキッカがやってきて、秋緒を影で支えています。 この店にやってくるのは、人間でないモノたち。 そして、それらの物が持つ物語を通して、主人公・秋緒の「本当は…
むつこ
短編集です。 全体的に、ARUKU作品比では軽めなお話が多いかなと思います。あくまでもARUKU比でのことですが。 どのお話も珠玉でした。 『黒猫亭雑記帳』 『黒猫の言い分』 ARUKUさんは格差のあるところで萌えを描くのが本当に上手いです。 黒猫と遊ぶためにたびたび訪れている家の大学の先生が、自分たちをモデルにしたと思われる官能小説を描いているのを知る。 小説を読みながらオナニーしてる受けがエ…
嗚咽してしまいました。 美しくて、同時に痛い物語でした。 成功した金持ちの音楽家と、食べるものにも事欠く貧乏な画家。 でも音楽家はスランプに陥り他人を信用できず、幸せではない。画家のほうはそれとは対照的に、売れない絵を描きつつも幸福に生きている。 そんな二人が出会い、互いに影響されていきます。音楽家は画家に惚れ、画家のほうも音楽家を憎からず思うようになる。 シンプルな展開が待ち受けてるような気がし…
なんだろう、すごい危ういバランスの上で構成されてて、行き当たりばったりにストーリーが進んでいってるように見えるんだけど、読み終えれば実はすべてしっかり計算されてて、調和と整合性のある物語としてきっちり既決しているこのすごさ。 衝撃的な神作だった『猿喰山~』とはかなり傾向の違うお話でしたが、与えてもらった感動は同質のものだったという気がします。 表題作は、人から好かれることによって、そして人を好き…
あお
お話の流れも判ってるし、ラストも判ってるんだけど ラスト3Pは、、、もうっっっ!! あああああああああっていうなんだかわからない心の叫びと 物語の終幕を迎えられた充実感でため息が出ます。 まあ、実際は涙が溢れそうになるのを堪えるのに必死なんですけど。。。 という訳で・・・ 何回目か判らないけど読み返してみました「猿喰山疑獄事件」 ついでに感想を書いてなかったので思ったことをちょっ…
雀影
ARUKUさんの作品、前作でも思ったけど、この作品も、物語として、とってもおもしろい。 舞台は、地球を遠く離れた植民星なんだけど、植民星だからこそ描ける、自然と一体になった農村の生活であり、童話的な世界であり、この辺の舞台設定の仕方がとってもうまい。 すごく上質なSF小説かファンタジーを読んだ気分。 もう、むしろ小説で読みたい。 正直言って、絵は、動きに乏しいし、華やかさもないけど…