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4/8(合計:80件)
槇えびし
みんみ
ネタバレ
これは奥が深いというかなんというか… 一読した後の感想は、正直いってスッキリしない読後感。 なので、すぐもう一度読み返してみて、主人公の『過去』や『望み』を頭に入れた状態でページをめくっていくと、 「ああ、そういうことだったのか」と、作中で主人公が見せる表情や言動の意味がわたしの単細胞な頭にも染み込んできて、 ズシンと胃にくるような展開、胸が痛くなるような結末に、 本を閉じた後、軽く放心…
いえい
恐ろしい作品だった、読み終わった瞬間息も出ない溢れそうだった涙も出ない。 とにかく衝撃的な作品
bonny
書店で見かけたとある一般小説の表紙イラストが気になって調べたらこの方だった、という。いつぞやから絵柄にこだわりがなくなって、なんでも来いやぁ!状態だったのですが、もう、単純に絵柄が好みだ、と感じた方でした。昔は綺麗な画しか受け付けなかった。…といって格別美麗?といったわけではないと思うんですけどね。古めなんだけど、この初コミックスも贔屓目が働いているのかわかりませんが、好感度高かった。 恋人…
宮原きの子
茶屋の店主の蓮と神出鬼没な律の関係を聞く主人公の諒一。 蓮から返ってきた言葉は「おとうさん」 諒一が真剣に「お若いですね、おいくつのときの……」って聞くもんだから、律は「少しは疑ったらどうだ、貴様」とビール缶を握りしめます。 律は強面でいつもサングラス。サングラス越しに律の目が見えるシーンがあり、これが手描きなんで素晴らしい!かっこいい!と思いました。 諒一の携帯にくるメールの宛名…
柏枝真郷 槇えびし
こにしそる
神評価をいくつ付けても足りないくらいこの二人が大大大好きで、もっとずっと読んでいたいと思うのですが、とりあえずいつまでも友人以上恋人未満の関係は嫌なので何とかそれらしい形になって終わって欲しいなぁと願いながら読んだ3巻目。 思っていたよりずっと感動的な結末を貰えて、ホント、読んでよかったと思った作品です。 読み終えてから表紙を見たら、その意味にも感動してしまう。 臆病な警察官、ハリーが…
有能だけど不遜な態度で嫌われ者の刑事ドイルと、警官で拳銃を持っているのに治安が悪い地下鉄は怖い臆病者のハリー。 1作目でとりあえずお試しのような形で身体の関係を持った2人。 あれから1ヶ月経ち、ハリーはまだ昔の恋人の影をひきずっていますが、前回ほどではなく、ドイルと出会い、私生活にもそれなりの幸福を感じ始めています。 ですが、ハリーが前の恋人と別れる原因となった人物が姿を現し、せっか…
80年代NYのスラム街を舞台にした、警官が主役サスペンスドラマです。 ラブストーリーに重きを置いているかはちょっと微妙な作品でした。 というのも、主人公のハリーの大失恋から始まるストーリーなのですが、作中ずっと、ハリーは別れた恋人に未練たらたら。 結局最後まで心はまだ前の恋人にあるような感じでした。 同じ作者さんの「厄介な連中」のスピンオフらしく、ハリーとその元恋人のお話はそちらになる…
樹生かなめ 槇えびし
雀影
樹生先生をして、シャイノベルズの色物担当と自負、自称されるように至った、記念すべき第1作。 主人公がバツイチ中年のリストラサラリーマン、おまけにインポ。 のっけから、女性部下を相手に、据え膳食わなば男の恥、据え膳食えねばもっと恥と、インポ連呼のオープニング。 これってほんとにBL小説としてどう展開していくのかと心配になる。 それでも、この、インポの岩井課長、リストラされてバツイチ45歳でも…
全くえちぃシーンがないまま終わってしまった? 前の巻では、それでも一度は無理矢理そんなシーンがあったのに、お話の流れを優先というか、お話そのものが誠実に展開したら、セックスまでたどり着けなかったという、、、 でも、BL小説としては規定要素不足ではあるけれど、使えない女子社員に翻弄され、年下のエリートサラリーマンの積極的なアプローチに翻弄され、枯れ果て、人生のコースからリタイアしたと言いつつも、…
如月直也 槇えびし
元ケータイ小説を書籍化したものらしく、別のサイトで賞賛されていたのを見たような… 私は学園・寮ものが大好きなので手を出しましたが、ケータイ小説ってこういうものだな~、って印象を見事に裏切らないと感じました。 文章もキャラクターも…すごく言い方悪いですが、ズバっと言っちゃうならまさに中学生くらいが好きそう、なちょっと古くてイタイ印象です。 ストーリーは主人公タケルが慕っていた佑という子…