total review:284666today:3
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
29/36(合計:354件)
綺月陣 AZ Pt.(AZ Pt )
たまゆまま
ネタバレ
綺月先生のシリアスな話は本当に【神】だと思う。 彰や安藤の人物像が際立ち、ぐいぐいと話に引き込まれていった。 また文章力が凄い。 結構一般的なBLって、鈍感ニブチンな奴いるよね、そのニブチンを好きだけれど怖くて言い出せない親友の座にいる奴、さらに二人の間を取り成す友達がいて・・・みたいな話はいろいろあるけれども、こうもねっとりとした空気を漂わせながら、人の業みたいなものを壮絶に作り出…
橘盾
スゴイ衝撃を喰らいました! 作者は何者だっ?(綺月先生の実質のデビュー作と聞いて) 本作に毒されたか? 頭を開いてみたら分かるのかと怖い事考えてしまった! 旧版に≪背徳のマリア 追慕≫が加えられています。 ≪人魚の声が聞こえる≫ 特に衝撃だったタイトル。 綺月先生の文章力に1ページ目からのめり込みました。 早坂が、親友の彰の遺体があった砂浜にあるビーチハウスで、彰の事を考え…
綺月陣 榎本
茶鬼
一体何が”倒錯”なんだ?と興味津津な題名ですし、作者が綺月さんなんでちょっと期待しちゃいますよね。 この本は自分にとっても萌え満載でした。 自分の破壊的な容赦ない性癖が怖くてかつて関係して殺しそうになった相手から逃げ回るサディストなのにヘタレなおやじ。 そして方や、地位も名声も美貌も持つモデルで会社社長も兼ねる、過去そのおやじと関係した女王様のようなマゾヒスト青年の、殺されてもいいほどにオヤ…
綺月陣 羽根田実
グロや痛いのがお好きな?綺月先生の、笑いあり涙ありの女装BL話です。 舞台はおかまバー「物の怪小町」 主キャラは、そこのバーテン「京一」とナンバー1「樹里」の受け組。 京一、12才の出会いから「航洋」が特別で、同級生だった6年間は感情をツンツンで隠していた。 嫌われても航洋の心に自分が残る事を取ったのは、如何にも天の邪鬼な京一で、進路が分かれて又6年、その思いを燻らせたままで「物の怪小…
綺月陣 ともゑななこ
【鴉】の後にコレ?的な、真っ向反対のコミカルエロストーリー(笑)、脱力できて笑える作品はいつ読んでも良いよね~! 近所で母親同士が仲良しで誕生日まで一緒な、章緒(アキオ)と昌司(ショウジ)は、高校も部活も一緒の親友同士。 そんな2人でも、章緒には昌司に言えない秘密があった。 それは、母が“人気BL作家”(それもエロが売りの)だと言う事。 しかし、フリーライターと嘘を付いてたやり過ごして…
綺月陣 杉本ふぁりな
ムムム・・ キャラは立っているし、バッドエンドも嫌いじゃないけどね、全然スッキリしない“作り”っていうの?イライラがずーっと続きます。 それぞれの場所で孤独だった、鴉(零・ゼロ)と木嵜(きざき)が、巡りあって求めあって、この小説の“立つ瀬”はその一瞬だけ・・・。 読み手のこのモヤモヤをどうせいって言うんだろ? 木嵜が脇キャラにヤラレ捲っても別にイイのだけど、鴉と出会って、普通なら悔悟や…
綺月陣 亜樹良のりかず
カイ
私は、やっと颯太とくっついたから、 もう少しラブラブ多めで読みたい感じだったので 余計に次郎に腹立ってるかも~っ。 確かに、確かに次郎と颯太がくっついてラブラブで終了~ なんて思ってもいないですよ(一応ヤクザものですし) だけど颯太、颯太の初めてが~っ!! すべて、じろちゃんが悪いんだんーっ(><) そりゃね、まだ13歳のコドモを相手にしてるんだから 他に体だけの関係がある…
前作で、じろちゃんラブの小悪魔ぶりが、いかにも子供の傲慢さに感じて余り好きなキャラじゃなかったんですが、いよいよ思春期を迎えて颯太も苦しむお話になりました。 そして、颯太の初体験はじろちゃん・・・・ではなかった!? みたいな意外性に、チクショー!綺月さんにしてやられたぜwwwなんて、この展開が嬉しい自分です。 また、とーっても気になっていた黒崎医師ですが判明しました!! 彼は作者さんの衝撃…
しの
しょっぱなから度肝を抜かれました!物の怪たちのお下劣なテンションに(笑) 下品な下ネタ炸裂で、もういっそ清々しいほど。 「そうそう、オカマバーってこういう感じだよな~」な臨場感が抜群です。 馬鹿みたいにテンションが高い物の怪たちは、心がとってもあったかです。 色々なことを乗り越えてこの物の怪小町にたどり着いたオカマちゃんたちは、自分たちが沢山の傷みを知っているから、人の痛みにも敏感で、…
綺月陣 氷栗優
むつこ
わちゃわちゃしたラブコメです。 ラブについては特に珍しいストーリーではないです。 お金持ちでキザなセリフをばんばん吐くけど天然ボケ成分の多い攻めが、ヤンチャな受けに一目惚れ。 酔ってへろへろになった状態で受けが言った冗談を真に受けて、攻めは受けをレイプ(攻めは和姦のつもり)。 最初から受けはアンアン喘ぎまくりの濡れ場でした。 そのあと誤解だったと分かって色々あるんですが、まあ最終的には仕事をダシに…