綺月陣さんのレビュー一覧

龍と竜 ~虹の鱗~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

じろちゃんの馬鹿野郎(><)

私は、やっと颯太とくっついたから、
もう少しラブラブ多めで読みたい感じだったので
余計に次郎に腹立ってるかも~っ。

確かに、確かに次郎と颯太がくっついてラブラブで終了~
なんて思ってもいないですよ(一応ヤクザものですし)
だけど颯太、颯太の初めてが~っ!!
すべて、じろちゃんが悪いんだんーっ(><)

そりゃね、まだ13歳のコドモを相手にしてるんだから
他に体だけの関係がある…

7

龍と竜 ~虹の鱗~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

颯太一皮むける

前作で、じろちゃんラブの小悪魔ぶりが、いかにも子供の傲慢さに感じて余り好きなキャラじゃなかったんですが、いよいよ思春期を迎えて颯太も苦しむお話になりました。
そして、颯太の初体験はじろちゃん・・・・ではなかった!?
みたいな意外性に、チクショー!綺月さんにしてやられたぜwwwなんて、この展開が嬉しい自分です。
また、とーっても気になっていた黒崎医師ですが判明しました!!
彼は作者さんの衝撃…

4

物の怪小町 小説

綺月陣  羽根田実 

物の怪の情は美しいねっ!

しょっぱなから度肝を抜かれました!物の怪たちのお下劣なテンションに(笑)
下品な下ネタ炸裂で、もういっそ清々しいほど。
「そうそう、オカマバーってこういう感じだよな~」な臨場感が抜群です。

馬鹿みたいにテンションが高い物の怪たちは、心がとってもあったかです。
色々なことを乗り越えてこの物の怪小町にたどり着いたオカマちゃんたちは、自分たちが沢山の傷みを知っているから、人の痛みにも敏感で、…

2

ブライダル・パニック! 小説

綺月陣  氷栗優 

結婚式の司会ってたいへんそう…

わちゃわちゃしたラブコメです。
ラブについては特に珍しいストーリーではないです。
お金持ちでキザなセリフをばんばん吐くけど天然ボケ成分の多い攻めが、ヤンチャな受けに一目惚れ。
酔ってへろへろになった状態で受けが言った冗談を真に受けて、攻めは受けをレイプ(攻めは和姦のつもり)。
最初から受けはアンアン喘ぎまくりの濡れ場でした。
そのあと誤解だったと分かって色々あるんですが、まあ最終的には仕事をダシに…

1

物の怪小町 小説

綺月陣  羽根田実 

優しいニューハーフ達

帯『『スケベは男の本能だ。』

タイトルでへ??ってなるかもですが、妖怪物ではなく「物の怪小町」というオカマバーで繰り広げられる恋愛話です。
この話の何が良いって出てくるオカマさん達が凄く優しくて凄く良い人達ばかりな所。
そこがねーー凄く良いんですよ。途中でちょっと泣きそうになった位に彼(彼女?)達が素敵でした。

オカマといっても樹里の様に美女と見まごうばかりの美形から、まさに物の怪…

2

祈り 小説

綺月陣  梨とりこ 

ロクデナシ井原がツボりました~

綺月さんの良さが全開してる作品だと思います。

エロシーンはハードで痛いですが、読み応えは充分でがっつり堪能出来る仕上がりに。
カップリングとしては麻薬取締官大曽根[攻]とその部下、薫[受]なのですが、大曽根は少し離れた位置にいて、作中では元恋人の井原と薫との関係とやりとりが主な部分を占めています。
この井原が気に入りました、いや悪い男なんですよ、薫への陵辱っぷりや所有物としての扱いっぷり…

13

囚われた野性 小説

綺月陣  海老原由里 

女房に尻に敷かれてるヤンチャな旦那って感じのバカップル

【始末屋J】の続編です。
いや、続編だからってJと洋海がバカップルなのはわかってるんで、どっちかっていうと鬼畜野郎(煮ても焼いても食えないイヤな奴)の藤園と、その奴隷で狂犬の宮城の歪んだ関係の話が見たかったな~というのが本音。
といっても、その2人もちゃんと登場して鬼畜シーンがあるにはあるんですが・・・自分には不満。

今回もエロエロです~!
このバカップル年がら年中発情してますから(コ…

0

この次は、もっと 小説

綺月陣  西村しゅうこ 

四十八手をねだる淫乱受けに大爆笑!

めっさ笑いましたww
腹の皮がよじれるかとおもうくらいベタな展開に、攻めの勢いに、受けのアホエロさに♪♪
すっごく突き抜けていて、いっそ清々しいですv
こんな勢いの作品もたまにはいいのですw

何と言っても特筆すべきはエチシーンでしょうね、ガンガン掘って掘られて!?
普段冷徹で鉄面皮の速水が、四十八手がやりたかったと大蔵にねだれば、自ら恥ずかしいとか言いながら大股開きで、股間を隠す手も…

3

物の怪小町 小説

綺月陣  羽根田実 

コメディーだけじゃない!しっかりした人間ドラマ!

綺月さん初読みです。
イラストがどうも私好みじゃなくて、扉絵を見て、う・・・とちょっと積読だったのですが。

読み始めると、ん?何この下ネタ全開のコメディーと圧倒されたのですが、京一が初恋の航陽に再会したところから、引き込まれていきました。
素直になれない京一を、暖かい目で見守る物の怪の人たちはとにかく素敵。
そして、京一も少しずつ変化していくのがとてもかわいかった!
反対に航陽が、ス…

4

物の怪小町 小説

綺月陣  羽根田実 

おネエさんたちはホントにいい人!

最初の発売日から延期延期でやっと発行された本です。
こんなタイトルなので、妖怪ものなのかな?なんて思いながら読み始めたのですが、全く違いました。
このお話の主な舞台「オカマショー&バー」のお店の名前でございました。

で、主人公のバーテンダー・京一はこの店で唯一男の姿のままカウンターに入っている店員なのです。
そこへやってきたのが高校時代にあこがれていた同級生・航洋で・・・
先日読んだ…

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