洸さんのレビュー一覧

好みじゃない恋人 小説

  小山田あみ 

せつなさいっぱい

丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。

この作品、ハッピーエンドなんですけど
最初からず~~~~~っと切なかったですョ!
だからと言って、泣けるというのとはまた違うんですけどね。
でも、そういうタイプ・・・切なくてきゅぅ~っとくるような
ストーリーがお好みの方にはGOODかも♪

勘違いから、切ないストーリーが繰り広げられるのですが
そうは言っても仲良しな2人なんですよね。

5

その声が僕を動かす 小説

  奥貫亘 

不思議系だけど王道系

亡くなった双子の兄の力を借りて、未来予知ができる大学生の右京。
超常現象がテーマの部類に入るのかもしれませんが、ホラーチックでもなく、少しホームドラマの入ったあったかいお話です。

右京は予知で、同じ大学で水泳部の尾崎が危険な目に遭うと知り、尾崎を守ろうと近づきます。けれど最初は当然変人あつかい。
それをめげずに、未来を変えるため頑張ります。
この右京ですが、双子の兄を失った負い目もある…

1

翻訳家は愛を知る 小説

  小路龍流 

翻訳家物が読みたくて・・・

なぜだか無性に翻訳家の出るBL小説が読みたい!!という気持ちになり、ちるちるサイトで検索しヒットしたのがこの作品でした。
表紙のイラストがきれいだな~、というのと、あらすじも興味深かったので読んでみることにしました。洸先生作品も初読みです。

処世術にたけた軽い男の攻め様が、引きこもり気味の翻訳家である受け様を(翻訳の仕事を受けて欲しいと、)仕事で口説き落としている内に、本気で受け様に恋をし…

1

恋―La saison d’amour 小説

  梨とりこ 

読みやすーい

春夏秋冬、4部構成です。
一つのお話がしっかり区切られているので、とにかく読みやすい。
私自身、小説はじっくりじっくり読んでしまって、結局ぶった切っちゃうことも多いのでとても、読みやすく好きな作品です。

またまた、挿絵もいいんですよね!これが!透明感のある素敵な挿絵です。
この本も完全に表紙買いでした。

受けの切ない思いが痛いほど伝わってきましたよ...切ない、、、けど、ハッ…

4

記者と番犬 小説

  佐々木久美子 

受けが以外と男前

表紙の絵と話の最初の方での吉岡の印象はおとなしい感じなんだと勝手に思ってたんだけど……。

女の人にちょっとだらしない?と思ってしまった。
前の彼女と別れてすぐに綾子と付き合って、8ヶ月で別れる。これは、綾子が二股かけていて綾子が別れようって言ってきたんだけど、そのあと、吉岡は彼女と別れた事を隠してるのに幼なじみの多岐とナンパしに行こうするのが……。

吉岡の回想だけの登場だったのに、本…

1

翻訳家は愛を知る 小説

  小路龍流 

凍った心を融かすには…?

“人タラシ”と呼ばれる程のアポ取り名人、永倉は、出版会社の編集者。
見た目の華やかさをフルに活用し、時には控えめに、
相手次第で臨機応変に接する事のできるコミュ力の持ち主です。
バイセクシャルゆえ相手に困る事もなく
両親の夫婦として冷えた関係性を見てきた過去から、
誰にも執着せず、楽しい恋だけをしてきた男が
はてさて、永遠を信じたくなるお相手とは…。

児童書の翻訳って、きっと小難…

5

運び屋恋愛事情 小説

  葛西リカコ 

個性的な仕事内容で、個性的な人で構成されている運び屋さん

2012年の「ショコラ文庫創刊1周年記念」フェア、
また、新刊チェックの時に初めて知りました。
その時はフェアのために購入する冊数に達していたため、
特典が付いていましたが、購入するのは保留にしていました。
後日、いつもの書店で新たに特典つきフェアがあり、
その機会に新本で購入しました。

受けの恭吾くんは、普段、ぼんやりとしていて、
のんびりとした性格ですが、
攻めの小野寺さん…

0

記者と番犬 小説

  佐々木久美子 

設定が活かし切れてない?

洸さんの作品、初読みです。
視点は受け。
読んでみて、今後洸さんの作品に手を出すかはかなり微妙になりました。

**********************
受けは週刊誌で記者をしている吉岡、28歳。
細身で綺麗な顔立ちのわりに、手が早い(殴るの方)。

攻めの多岐は吉岡の2つ年下の幼馴染みで、フリーカメラマン。
ワイルドで長身な外見とは正反対の大型ワンコ系。
********…

1

翻訳家は愛を知る 小説

  小路龍流 

日常描写がステキ

バイで人タラシの週刊紙編集・永倉(攻・26歳)は
翻訳編集部に異動となった初日、
アメリカの児童書の仕事を任される。
腕がよいと評判の翻訳家・庄野(受・28歳)を訪ねるも
気難しい彼を怒らせてしまい…。


永倉(攻)は『人タラシ』といってもチャラい印象はなく
仕事に真面目で気配りもできる男前。
浮気症の父親と家にいない母親に
子供のころ何度も寂しい思いをさせられた影響で
人…

3

灼熱のカウントダウン 小説

  小山田あみ 

「くそっ」の破壊力!!

今まで読んだ洸さん作品の中で一番好きかもしれません!
硬派なサスペンスでありながら
笑いどころや萌えポイントも押さえられていて読みやすい♪
何より、男前がデレる瞬間の破壊力にすっかりやられてしまいました!


経済破綻により治安が悪化し、テロが頻発している
近未来の日本。
テロ対策組織所属の捜査官・琉己(受け)と
爆弾処理担当の大駕(攻め)は仕事上のパートナー。
勝手な行動の多…

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