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宮緒葵 みずかねりょう
kurinn
ネタバレ
実に宮緒先生らしい攻めだと思って読みました。 それにしても大魔術師にして竜人のラヴィアダリスって情報量が多くて凄かったです。白の大魔術師とか白のとか呼び名があって光希でなくても混乱してしまうかもと思ってしまいました。www 光希はとても不幸で理不尽な目に遭って来た可哀想な子なんです。 でも番として召喚された事に納得していなかったとはいえ、終盤までラヴィアダリスの事をお前って呼んだりしてと…
火崎勇 みずかねりょう
てんてん
今回は介護用品取扱会社の社長と複雑な家庭で育つ大学生のお話です。 受様が攻様の隠し子騒動により自分の気持ちに気付くまで。 受様は両親を事故で失い、母の弟である叔父に引き取られます。叔父は 慣れない子育てにアップアップで家事が得意だった同僚に助けを求めた 事がきっかけで、受様は叔父とその伴侶となった同僚に見守られた育ち ます。 とは言え働き盛りの男2人が子育てをするのは想像…
あーちゃん2016
「好きなら一緒」「好きなら一緒 にっ」のスピンオフ。なんとあのちみっこが20歳になったお話。40代になった元カプも勿論出てくるので、前2作も読んでいた方が楽しめると思います。なんとまあ大きくなって・・と、久しぶりに親戚の子に会う心地のお話、本編230P超。攻め受けとも今一つ萌えなかったし王道お話でして、最後の攻めのセリフと挿絵の力で申し訳ありません、ギリ萌です。 前作カプ孝介、薫に育てられ、…
夢乃咲実 みずかねりょう
フランク
急激に業績を伸ばしている新興ホテルチェーンのオーナーという超凄腕なのに、恋愛では不器用になってしまう攻めがとても素敵でした。 花屋で働いている受けとお近づきになりたくて、一日一本の花を買いに立ち寄るとか、ほんと微笑ましい。 なのに受けときたら、攻めの精一杯のアプローチに気づいていないというボンヤリさんなところも、微笑ましい。 花屋が立退くことになり、攻めの厚意でボロアパートの管理を任…
本品は『塚森専務の恋愛事情』のフェア書店特典ペーパーです。 本編後、荏原視点での2人の後朝のお話です。 荏原は恋人となった塚森との初めての場所はもう少し選ぶべきだったと 後悔していました。荏原が自室を選んだこと自体は悪くなかったと思わ れますが、如何せん荏原の住いは会社の男性独身寮なのです。 同僚達の気配が沢山ある上に、原則「同棲の家族」以外の宿泊は認めら れていませんが、…
栗城偲 みずかねりょう
今回は傾きかけている繊維メーカー営業部のエースと 経営の立て直しの為に親会社からやってきた新任専務のお話です。 受様視点で経営改革を進める受様の排斥を狙う犯人を捕らえるまでと 攻様視点で本編裏事情を絡めながら後日談を収録。 受様は老舗の紡績メーカー鷹羽紡績の直系親族ですが、社外で営業職を 5年程務めた後、完全子会社である三柏紡績の専務取締役に就任します。 三柏紡績は鷹羽の…
渡海奈穂 みずかねりょう
M
雪谷は、それなりの企業に勤め、そこそこモテる会社員であるが、自分は主人公にはなれないと思っている。 その原因は、幼いころから一緒だった、親友の湯原が主人公タイプで、全てにおいて雪谷より一枚上手だったから。クラスメイトも雪谷の家族でさえも、口を開けば「湯原」「湯原」。 何をやっても勝てない雪谷は、すっかり諦めてしまった。 そして、その湯原が海外転勤してしまってからは、誰かと出かけることもな…
川琴ゆい華 みずかねりょう
藍沢廻は、新進気鋭のフローリスト・フラワーデコレーターの伊勢谷万葉にキスされた。 突然のことに戸惑う廻だったが、万葉に理由を尋ねると 「あなたの顔が好みなんです」 と言われてしまう。 ふざけた言い草にキレる廻だったが、体から先に陥落させられていって……という話でした。 いっぱい理由をつけてなんとか逃げ出そうとする往生際の悪いタイプの男である廻と、自分から手を伸ばせばなん…
本品は『瑠璃の書の司は碧の王子の番』のコミコミ特典小冊子です。 本編幕間、シグリス視点でナイティスに恋物語を薦められるお話です。 最近、大学の授業が終わったシグナスが王宮図書館に行くと、妙に館内 がざわついている時があります。 シグナスは幼い頃からこの図書館に毎日のように通っていますが、古く 重厚な建物であり、書架が威圧するよう壁一面に並ぶこの図書館がこんな に浮ついた雰囲…
魚形青 みずかねりょう
今回は青の王子と呼ばれる第三王子と書の司見習いの僧侶のお話です。 書の司見習いとして王宮の図書館に入った受様が攻様の伴侶となるまで。 受様はアトレ教ヒラス派僧院前で拾われて育てられます。僧侶を目指して 励みますが、幼い頃から優し気で美しい顔立ち故に種器の者ではないかと 言わ続け、成年を迎えてもすぐには正式な僧侶になれませんでした。 この国には頭脳や容姿に優れる貴種に待遇する…