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79/202(合計:2012件)
宮緒葵 みずかねりょう
あーちゃん2016
ネタバレ
先生買い。水琴ちゃんの透明度がますます上がったように感じて嬉しかったので、萌2より萌にしました。カプの馴れ初めやら受けさんの異能に関する説明はほぼないので、是非1巻からお読みください。雑誌掲載の表題作150P+別のお話230Pほど+あとがき。水琴ちゃんの異能の関係で、どうしても死者が絡んでくるのでちょっぴり悲しいエピがあるのを許容できる方向けかと思います。 恋人でありパトロンである泉里のギャ…
aaaiiiai
宮緒先生があとがきで書かれていた通り 全編後編の2話で約400ページ、単行本2冊分相当のお話でもりもりのボリュームでした。 前回の悪食で晴れて恋人兼パトロンと画家のたまごの関係になった泉里と水琴。 今回は、衝撃的な作品を残して行方知らずになった画家の作品をめぐってのお話(前編)と、「SNSで話題の妖精作家は私」と名乗り出た偽者が現れてってお話(後編) 今回ホント泉里さんのモンペ…
小中大豆 みずかねりょう
よしぴす
悪役令◯もの?ってこういう感じの設定が王道なんですかね?つまり、本当は悪いことしてないのに仕立て上げられた系? 初めてだったので、勉強になりました。 異世界ものはよく読みますけど。 召喚ものもよくある話ですが、聖也もある意味、気の毒に思ってしまいました。 でも本物のジョシュアがかわいそうすぎた。彼がどうやらこちらの世界で馴染めそうではありましたのでひと安心。 入れ替わってしまった…
てんてん
今回はギャラリーオーナーと不思議な力を持つ画家の卵のお話です。 行方不明だった寡作な画家の殺人事件に関わる顛末と 妖精画家の偽物の出現により暴かれる誘拐事件の真相を収録。 受様は高祖母の美貌と不思議な力を引継いで生まれ 幼い頃から無念を抱える死者達が見たことから 母に疎まれ、父方の祖父の元で育ちます。 受様が描いた絵がSNSにアップされた事がきっかけで 画商である攻様に…
碧雲
前作は、恋人との出会いと祖父との別れ。 今作は、水琴が、社会の関わりの中で、自分が持つ能力の意味と意義に気づく巻だった。 他に粗筋があるので、印象に残った場面をメモ。 ★「夢魔」 聴覚を失ったゴヤのスランプ。「我が子を食らうサトゥルヌス」を食堂に描いて蟄居したゴヤが、正気を取り戻し、活動を再開した逸話をなぞる展開。 「蒼い馬」の作家・桜庭は、妻子を失った「絶望と狂気」を描く作品で財を…
海野幸 みずかねりょう
めーこ
もう読後の幸せ感たるや…!最高でした〜!! 海野先生の御本は初めて読ませていただきましたが、こういったの正統派ラブコメが多い作家さんのようですね。 間違いなく今後作家買いさせていただくことになるでしょう! ゲイを公言する社長×同じ職場の秘書 受けは攻めに前から片想いしていて、玉砕覚悟で攻め行きつけのバーで一夜限りの関係を迫る…というところからお話はスタートします。 受けは攻めに対して…
秀香穂里 みずかねりょう
絵師買い。初読みの作家の作品でした。 言葉攻めが得意な小説家と、結婚相談所スタッフの恋。 面白かった。 1,結婚したいと言われても 2.子育てしたいと言われても 3.結婚したいと言われても【番外編】 旅立ちたいと言われても 「クロほん」 の順で、発刊されています。 外観に構わない、ほぼ毎日缶詰で執筆する人気作家の里見が、 結婚相談所に来所する。 相談員の那波に一目ぼ…
kurinn
本編もスーパーアルファというより、20歳の大学生という感じで全然特別感が無かった黎でした。 こちらの電子特典SSでも苦労人でしっかり者の真冬の方が同い年でも年上みたいでした。 お金も地位も産まれた時から、黎には普通に有るからなのだと思いました。 ただ真冬という大切な存在を得た事で、黎の生活全ての彩りは鮮やかになった事は確かだと思います。 真冬が行ってみたい場所の旅行を計画したり…
髙月まつり みずかねりょう
あとがきで高月先生がはじめて書いたオメガバとあったのですが、他レーベルで2019年に「幼馴染のアルファ様に求婚されています」が発刊されているようです。 高月先生の作品は前に何を読んだのか記憶に無いくらい久しぶりに読んだと思います。なので詳しく無いのです。 今作はオメガバですが、高月先生のオリジナル要素がとても強かったと思います。 「壊れオメガ」という字面が強烈であらすじに風俗とあ…
宮緒先生の作品は「渇仰」や「華は褥に咲き狂う」シリーズなどが大好きだったのですが、新たにこの「悪食」も大好きなシリーズになりそうです。 今作は「羽化」とタイトルが付けられていますが、水琴にとってまさに転機になった回だったと思います。 怜一に突き付けられた「画家としての自分をどう扱われたいのか」という言葉に、泉里に大事にされて外界と遮断されたまま囲われて終わるのか揺れ動くのです。 …