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雪代鞠絵 みずかねりょう
ミュウ
雪代さん作品では珍しく、攻めが一番悪い奴じゃないです。 受けが食べ頃になった所を、攻めが優しく頂いてしまうという漁夫の利万歳な話です。 華族でプレイボーイの御園生冬馬(23)マイペース強引攻め×妾腹の次男・佐東悠里(16)健気受け 兄の手紙に呼び出されて行った場所には、雰囲気がよくない若者達がいて襲われて、怪しい媚薬を敏感な部分に塗られ、必死で抵抗して裸のまま逃げだした先で冬馬に拾われ…
猫柳りう みずかねりょう
祐希
寝ぐせのついたボサボサ頭、くよくよした性格でまったくモテる要素がない 五月。 在校生がほとんど知っているくらい有名で容姿端麗、運動神経抜群の 水島。 この2人は、五月が間違えて同じ名前の水島くんに手紙を渡してしまったことが原因で付き合ってしまうという、なんとも王道に近いものがありますがとてもおもしろかったです。 女にも苦労したことがなく、毎日退屈な生活を送っていた水島は、五月から間違…
菱沢九月 みずかねりょう
むつこ
『金持ち』と『不良』の描写に、かなりの違和感を感じました。 ギャグというか、ステロタイプを書いてネタにしてるんならいいんですが、どうもそういう雰囲気ではなくて。 最初のほうはまだ面白かったんですが、後半になるにつれて違和感はどんどん大きくなって。 ヤクザや警察を相手に物慣れたタメ口をきいて、それを金持ちな主人公(攻め)の一種のステータスみたいにしてる空気感が、めっちゃ寒かったです。 元不良の受けの…
妃川螢 みずかねりょう
てんてん
ネタバレ
今回は荒業で事件解決を図る刑事部捜査一課のエースと 警察内部の監察を行う監察官のお話です。 刑事の自殺の事件真相解明に絡めて恋人同士になるまでと、 その後のラブラブ温泉旅行を収録。 今回の受様はキャリアの監察官。 監察官とは職員の不祥事を未然に防ぐ為あらゆる情報を収集し、 常に職員の同好に目を光らせる仕事で有り、 監察の呼び出しは懲戒か受賞のどちらかひとつ。 誰もが神妙…
うえお
キャリアで監察官の見城は、検挙率は高いものの問題行動が目につく捜査一課の刑事・鳴海の態度を苦々しく思っています。 しかし見城は鳴海に弱みを握られてしまい、ある事件に関して監察が掴んでいる情報がほしいとムリな注文をつけられてしまいます。 基本はお坊ちゃんでちょっと抜けているところもある見城なんですが、正義感が強くきちんと自分の考えを持っているキャラでとても好感が持てました。 対して鳴海は一…
榊花月 みずかねりょう
弥七
題名から想像するイメージと、内容が全然違いました。 「他人の彼氏」というと、人のものなのに好きになってしまって、諦めなきゃならないのに諦めきれない、という切ないのを想像していたんですが(榊先生の作品ですし)、そうでもなかった。 彼氏持ちだけど、その彼氏にはたいして愛情も感じられなかったので、葛藤が少なかった。 主人公の性格も明るいというのも、切なくならなかった理由かもしれませんが。 …
神江真凪 みずかねりょう
いい話やったー。 子はかすがいモノ(?)です。 子供が登場する作品っていいですねぇ。 受けは会社をリストラされ、家が火事にあい、不幸続きの男です。優しくて真面目。 攻めはホスト。娘を育てるシングルファーザーで、短気な俺様です。 受けはその娘を助けるんですが、攻めに変質者と間違われてボコボコに殴られる。 申し訳なく思った攻めが、しばらく同居することを申し出ます。 180度違う攻めと受けが、お互い…
洸 みずかねりょう
つかさ
アメリカが舞台の、ちょっとハードボイルド風味の小説です。 主人公はジョージ・ローガン。 ニューヨーク市警殺人課の刑事で「スーパー・コップ」の異名をとる敏腕です。 少年レイプ殺人事件を追っていて、オフのときに飲んでいた酒場で、偶然に殺人未遂事件が発生したことでレイと知り合います。 レイ・リードは黒髪黒瞳のしなやかな身体を持つ若者で、母親が日本人。漢字で「礼」という字だろうということが間接…
橘かおる みずかねりょう
もこ
小さなころから不思議な力をもっている暁生。 いつも、人には見えないものが見え、災いを予知することができた。 そのため、実の両親にも疎まれている。 ただ一人だけ自分をかばい、面倒をみてくれたのが10歳離れた兄。 ある日、すれ違った男性が事故に合うというのを予知してしまう。暁生の代わりに、その男性に忠告に行った兄。その兄が事故にあい、死に直面してしまい・・・!? というお話ですね。 主題と…
刺激が少なすぎて…だめでした。 そして痛感しました…、「コレは若い人向けのお話だ」と…。 タイトルから想像して、辛くて悲しい片思いを想像していたのですが、それほど切なさは感じませんでしたし、実らぬ恋に苦しんでいる様子もあまりなくて…。 私みたいにオバチャンになると、こういうフワフワした現実味に欠けるお話ではちょっと物足りないのです、ごめんなさい。 でもっ、若いお嬢さんたちなら好んで読め…