みずかねりょうさんのレビュー一覧

禁断の罪の果実 小説

いとう由貴  みずかねりょう 

愛するが故の悲しくて愚かな嘘

新装版での文庫再販書籍になります。
小さな島でボランティア教師をしている受け様と
全てに恵まれ過ぎて、全てに興味を無くしまるで
人生にリタイヤしてしまったかのような攻め様との
センチメンタルなラブストーリーです。

受け様は最初に攻め様に出会った時には
あまり係りたくないと思ったのに村人からの願いで
自分がお屋敷にご機嫌伺いに行くようになり、
次第に二人の間で友情が芽生えて行くよ…

4

秘密のゴミ箱で恋をして 小説

髙月まつり  みずかねりょう 

イケメン汚部屋の残念なご主人さま

何でも完璧にこなせるハウスキーパーの受け様の欠点は口の悪さ。
正直すぎるし物言いは辛辣だしで依頼主ともうまくいかないで
このままだと天職なのにクビになってしまうと落ち込む受け様。
そこに所長からの温情でラストチャンスの依頼に全てを賭ける事に。
完璧な男前で物腰も真摯な攻め様にこの人のお世話をしたいと
思った受け様。そして攻め様もまるで自分の好みの受け様に好意を
住んでる場所も偶然お隣で…

1

神珠恋伝 ~貴公子と海賊~ 小説

橘かおる  みずかねりょう 

ツンとデレの落差。

 病に伏した甥のために、雅直は三つ揃えれば一つだけなんでも願いが叶うという伝説の秘宝を探す旅に出た。
 雅直は、その旅の途中に、とんでもなく不遜で失礼な海賊男・義久に出会う。
 義久は、「男なのはわかっているんだがな。惚れたかも」と雅直を口説いてくる。
 時折、真剣な目で見つめらるかと思うと、薄っぺらな言葉で口説いたり……そんな義久の言葉を雅直は受け入れられずにいるが……

 と…

1

月下の盟約 ~軍華繚乱~ 小説

西野花  みずかねりょう 

軍人さん!

軍人さんと軍服が大好きな私は完全にそれ目当てで買いました
期待通りでしたね~◎

軍人さんの高潔さとか清廉さとか、とにかくそういう所が大好きなんです
それでいて攻なら鬼畜、受なら淫乱のギャップが付こうものならもう…!
軍服は非日常的すぎてコスプレにしか見えないw
そこに萌えてしまうんですけどねww
詰め襟ってキチッとしすぎて逆にエロい
フェロモン全開ではないかっ(*^O^*)

内容の方はそんなに…

0

天翔る光、翠楼の華 小説

橘かおる  みずかねりょう 

高貴な天然受け様に萌えです

皇帝シリーズ的な内容の内容ですね。
これがたぶん1作目になると思いますが橘かおる先生の
皇帝ものではこの作品の受け様がなんとも小動物的で
可愛くて個人的にゲキツボな受け様なんです。
攻め様は受け様に長年恋い焦がれて受け様の傍に行くためだけで
天下を取るようなかなり一途な攻め様です。
後半で見せるヘタレ具合もなかなかオツでかなり好き。
受け様は聖帝陛下ですから何も知らない初心ちゃんです…

1

何度でも、恋に堕ちる 小説

吉田ナツ  みずかねりょう 

精錬で一途な弟

兄弟ものですが、なんだろう?                   
ドロドロした感じがしないのは攻めの弟の清廉で真面目な       
人柄の印象から受ける印象が強いからかな。
受けの兄は若干なげやりに受け取れるような淫乱体質系だけど
それでも弟への思いを必死でこらえてる姿は切ないですね。
弟もまた、兄への思いを長く抑えていて兄が幸せならと
気持ちを押し殺している姿は一途です。
兄が…

1

カグツチ閨唄 小説

西野花  みずかねりょう 

土着の因習もの

読み始めて、ああやらかしてしまった!と思いました。
自分の苦手なエピソードが盛り込まれていたので、ちょっぴり読むのがしんどかったです。
いつもの西野さんの3Pものだろうと思っていたのですが、これに関しては自分がちゃんと確認しなかったのが悪い。
因習というか、民俗的な部分(巫女・生贄など)が絡むと、決まった攻め以外との凌辱シーンなどが出てくるので、苦手です。
いくら受けが淫乱体質で、あんあん…

1

理事長の甘い求愛 小説

桂生青依  みずかねりょう 

飽きる甘さ…

表紙からして、とにかく甘い
思っていた以上に甘かったです…

最初は対立しあってた2人ですが、お互いに惹かれていき
徐々に甘モードへ。

このままだと飽きる展開だぞと思いつつ
あらすじに「日本を離れなければならない事情…」と
書かれてあったので、何らかを期待したのですが、
あらすじに書くほどでもないよなぁな感じで
(相馬の隠された過去も同様…良くあるパターンで)
読むタイミン…

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銀の眠り、金の目醒め 小説

松岡なつき  みずかねりょう 

愛されて成長するのです

ソムリエの受け様は、日本で働いていましたが、ソムリエとしてのプライドもあり、折り合いも悪い店での仕事に限界を感じていたとき、
レストラン界のミダス王と呼ばれる攻め様にスカウトされ
新規オープンする店のソムリエとして準備段階から
攻め様と仕事をする事になります。
お互いが、初めから相手に関心と好意を抱いていましたが
受け様と攻め様の双方が今後の仕事の事を考え
湧きあがる感情を抑え込んでい…

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抱きたい熱 小説

水杜サトル  みずかねりょう 

まるで焦らしプレイです。

ちょっとしたアクシデントから受け様にとっては
最悪の出会いだった攻め様とのファーストコンタクト。
最後まで攻め様の掌で踊らされている感はありますけど、
きっと、深層感情では攻め様、すっかり負けてますね。

お話は、倒産になるのではと言うくらい仕事の無い会社で
デザイナーながら慣れない営業で疲れていた受け様と
攻め様が、受け様の乗ろうとしていたタクシーに強引に
同乗するところから始ま…

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